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「イクボス充実度日本一は三重県」NHKで「おふくろさん弁当」





「イクボス?」

11月28日夕方、NHK「シブ5時」で「子育てしやすい職場をつくる素敵なボスについての特集」がありました。

「働き方改革」が流行語となった今年ですが、子育てはしやすくなったのしょうか? 街頭インタビューではまだまだのようです。

そこで、期待されているのが「イクボス」。
「イクボス」とは、部下の育児を積極的に支援する上司のこと。自治体が先導して民間企業へも働きかけているそうです。
その「イクボス」充実度日本一になったのが三重県なんだとか。ニュースの中で、鈴木英敬知事をその代表として、イクボスがいる会社が紹介されました。その一つに入ったのが「おふくろさん弁当の社長係」岸浪龍さん。


会社の財産は?

職場での自由な働きぶりが紹介されました。

出勤したかと思ったら体調を悪くして帰ってしまう社員。
一度家に帰って家事を済ませて、また出勤しますという女性。
従業員が自由に働く時間を決めている様子が伝わってきます。
その秘密は?と聞かれ「会社に上下がなく、一緒に会社を運営していることです」と答える社長係。
そして、ちょっと多めの人員配置。休んでも仕事が回っていける余裕を作っていること。
しかし、不足の時もあるのでは? そこは、スマホのラインで社員どうしが助っ人に入り合っています。
こんなエピソードも紹介。
「お花見に行こうということになってラインで伝えたら、入れるよって返事があったよ」

そんな自由に働ける従業員どうしの助け合いが映されていました。

その様子を社長係は、「会社を繁盛させようという思いがみんなにある。様子をみながら回り合っている」と見ています。

「働きやすさを追求した結果、売り上げも10年で15倍に伸ばした」
そんなテロップも入ってお店の業績もアピール。

「会社のことを好きで一生懸命やろうと思ってくれるスタッフがいるのが会社の財産です。それが一番の営業力です」と社長係のコメントで締められて、❝イクボス❞認定!の判が押されました。



❝イクボス❞?って聞き慣れない言葉でしたが、「イクメン」の発展形で、徐々に浸透しているようです。子育てしやすい環境になったらいいですね。ただ、「おふくろさん弁当は、そこを目的に運営しているわけではないです。それは結果の一部です」とも社員さんから聞きました。
え?じゃあ目的って何ですか?・・・(記事:いわた)

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