「茨木ほくちの会」の皆さんを迎えて問われたこと



3月22日木曜日。前日の雨も上がり、「茨木ほくちの会」の皆さんを「アズワンスタディツアー1DAYコース」にお迎えすることが出来ました。
ほくちの会の皆さんは、大阪府茨木市の北部・農村地域で、豊かな自然とそこに住む人たちを主役にした村おこしを進めているメンバーです。「みんな笑ってイケるとこ」を目指して、ひとりひとりが主役のまちづくり・活動をしています。ホームページもあるので詳しくはご覧ください。(http://hokuchi.ibaraki.jp/



そんな皆さんと赤ちゃんを含めて16名がマイクロバスでやってきました。
短い時間でしたが、コミュニティがやっていること、やろうとしていること、チャレンジしていることに触れられました。



今の社会を否定しているのか?
   ――茨木ほくちの会の皆さんを迎えて

 限られた時間で、理解出来ないことや納得いかないことも多々あったかと思います。改めて、皆さんに触れて感じたことがありました。
 プレゼンの中で、「現状の社会」と「次の社会」という話があり、ともすると、「アズワンは今の社会を否定している」と受け取ったかもしれません。

 僕自身はどうなんだろう? と自分に問いかけてみました。
 今の社会は間違っている、矛盾だらけだ。不条理なことが多過ぎる、と感じていることも確かです。

 ただ、そう感じながらも、今私たちは、この社会の中で暮らし、育ってきて、今の自分たちがあります。この社会に支えられてその恩恵を受けながら豊かに暮らしているのが現実でしょう。
 その一面を「物質文明」ととらえて、それだけでは幸せになれない、という話もありました。人類は物質的に豊かになってきていますが、地球全体では、貧困や格差・紛争・対立が絶えず、生存そのものを脅かされている人たちもいます。お金というフィクションに縛られて命を落とす人もいます。そういった課題が今の私たちにあります。
 でもそれは、今の社会がここまで発展してきて、今、気づき出したことかもしれません。

 今の社会を間違いだと否定したら、そこに暮らしている私たちはどこに行けばいいのでしょう? 否定するもしないも、実際は存在しています。その実際がどうなっているんだろう? もっとよく見てみよう! 何が見えてくるだろう? 色眼鏡やフィクションで見てないかな? と自分自身が問われてきます。

 ここまで進歩してきた人類だからこそ、次はどう進んでいったらいいかな? どんな社会にしていけるかな?
 そういう未来に向けて、次に育ってくる子どもたちにどんな社会を遺していきたいか。どんな環境を贈りたいのか。そういう未来の子どもたちを願う一人ひとりの結晶がアズワンネットワーク活動として結実しているように感じています。

 その「次の社会」のモデルをコミュニティという形で、鈴鹿では試みています。このコミュニティのためのアズワンネットワークではなく、世界中の人たちと、これから生まれてくる子どもたちのための活動でありたいという気持ちです。

 たくさんの人たち、いろんな立場の人たちと、もっともっとセッションしながら、「アズワン=一つの世界(次の社会)を実現していきたい」と、あらためてそんな気持ちが湧いた今回のツアーでした。(スタッフ 岩田隆)


アンケートから、一部、感想を紹介させて頂きます。

★〈動機〉町おこしや地域おこしなど様々な属性の人たちが一緒にやっていく中で大事なことを学べるのではないかと思い参加しました。
〈感想〉「想像から創造へ」という言葉がそのままコミュニティの事をよく表した言葉だと感じました。
富や名声・物質的に存在するモノがフィクションで人間関係や愛だと目に見えないモノが実際にあるモノという話がすごく腑に落ちました。
1日という短い時間ですが、とても充実していて楽しかったです。(T・Yさん)

〈感想〉今、本やネットで見聞きしている事がストンと心に入りました。
わかりやすく整理していただく絶好のタイミングだったと思いま す。
グループの成長過程をもっとお聞きしたいと思いました。(S・Kさん)




〈感想〉固定概念を乗り越えたところに幸福感があるというのはとても共感できます。
概念の話は理解できるようで、言葉のとらえ方次第なので、一番はここで少し生活を体感すると考えが深まる気がしました。(赤ちゃんのママさん)


〈感想〉働く人たちが責任もなくしらかれる事もなくストレスを抱えないで豊かな日々を送れる事に感動しています。
はっきりした責任者がいない組織で順調に経営されている事に驚きを覚えました。(N・Nさん)


〈感想〉誰もやったことのないことに挑戦して、とてもす ばらしいことだと思う。今後の成長に興味津々です。応援しています。
精神的な豊かさがあれば、物質的豊かさはもうのぞまない?物質的な豊かさを手にいれた人たちの中に精神的にも豊かな人もいっぱいいます。私は皆さんが選んだ道をとても尊重しています。同時に私は両方を求めています。(L・Xさん)



次の社会の試みを見てみよう!
詳しくは>>>アズワンスタディツアー
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