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ウリさんの日記 --- その8

ウリさんin東京2月に来日し、アズワンコミュニティ体験中の
ブラジル在住ドイツ人のウリさん。
今回は、マイライフセミナーに続き、
サイエンズスクールのベーシックコース
「自分を知るためのコース」に参加しました。

感覚について、
(自分の行動や思考、感情など)
そして、感覚と実際についてなどなど、
ゆっくりじっくり調べていくと、
事実実際の世界にグッーと惹き寄せられてきたそうです。

よく見て調べてみると、
見えてくる世界がある。おもしろいですね。
このコース参加後も、東京で開催されている内観に参加です。
心豊かに生きていきたい・・・、
ウリさんの体験は続きます。

では、ウリさんの自分を知るためのコースに参加してみての感想をご覧ください。

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013/05/12 - 2013/05/18 - Ulrike B. Rapp
自分を知るためのコースに参加して
コースが終わって、いま、五感から知覚される経過や
脳にある記憶で認識され、どう反応が形成されうるかなど、
よりはっきり気づけるようになってきた感じがします。
私は、知識を増やして固定化したいとは全く思いません。
自分を知るということは、その都度その都度、
暮らしの中で何がおきているかを丁寧に良く見ることだと思います。
どう受け取っているのか、感覚を通して何が脳に届いて、どう受け取っているのか。
そういうことに関心が出てきました。
そして、このコースが、「自覚」を育てていくことになると思います。

コースで恐竜、オリンピックゲーム、自分の誕生日、何を昼ごはんに食べたかなどの例題、
それに対し、「これは事実ですか?」と問いかけがあり、
その都度、考えてみました。
はじめの方にやった、テーブルのコップを見て考えてみるなど、検討会の流れも、本当に印象に残っています。

   この問いかけ、検討会を通して、明らかになったことは、
   感情や情報、あるいは事実だとしているものすべて、
   私が事実だと思うどんな種類のものも、
   事実実際の世界とは違うということです。

このコースの終わりになって、
「それってどうやったらできるの???」と自問しながら、
私は実際の世界をもっと知っていきたいという、
何か強いものが湧いてくるのを感じました。
そして、実際の行動において、みんなと一緒に関わっていきたいと
強く思うようになりました。
それは、実際に、人々と共に事実の世界に関わっているということを
知ることでもあります。

なんてすごいんだ!
ただ暮らしながら、事実の世界の本当の味わいを感じ取る。
もしかしたら、もっと何かドキドキしながら発見できそうなことが
あるのかもしれない!

今回、佐藤さんからの問いかけ、
「昨日から今朝にかけて、思ったこと、考えてみたことなど、
何でも・・・、何かありますか?」と、
前夜に出されたテーマも、まだ頭の中にあります。
これが私の中で実際にどう働いていくのだろう?!、
毎日の中で、この問いかけをしていきたい。
そして何が起きてくるか、見ていきたい。
また、日常化レッスン(*以下参照)で、それがサポートされているのは、
ほんとにすばらしいと思いました。

(*)日常化レッスン;「自分を見るためのコース」を経た人が、
   日常生活の中で自分を観察できるようになるためのレッスンです。
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