<< さよならはまた会うための合言葉 | main | コミュニティハウスえぐち 夏真っ盛り >>

社会の空気が圧倒的に”peaceful”です。

2月にやってきたウリさん、いよいよ8月11日に出発です。
6ヶ月のコミュニティ体験で日本語も上達し、ここにも溶け込んできました。
この間、サイエンズスクールのコースにも通訳を介して4回参加。
日常の暮らしの中でも、自分を振り返るようになったそうです。

「今、やっと始まる感じがする」、そう思うころ、出発です。

また、昨日のウリさん送り出し会で、
「ここに何がありそう?」との質問に、
「社会の空気が圧倒的に”peaceful”です。」と言っていました。

ウリさん送り出し会記念写真

以下は、その送り出し会に参加した宮地さんの感想です。
宮地さんのfacebookから抜粋し紹介します、どうぞご覧下さい。

-------------------------------------------------------


「歩きながら、気がづいた。あっちにも、こっちにもわたしの家がある」

 ウリさんは、6ヶ月アズワンコミュニテイに滞在した。
 11日にドイツに向けて出発する。

 2月に鈴鹿に来た。日本語はほとんどできない。
 ウリさんも、ぼくらも全身でコミュニケートした。
 毎日、おふくろさん弁当屋にでかけた。お弁当を詰めた。
 ウリさんがいると、そこに笑いが起きた。
 鈴鹿ファームでジャガイモ収穫をした。
 暑さでグロッキーになったけど、若者たちから気配りを感じた。

月岡さんと
  (ジャガイモ収穫を一緒にやった月岡さんと)

 サイエンズスクールのコースにも参加した。
 片山弘子さんが通訳した。
 3月 マイライフセミナー(5泊6日)
 5月 自分を知るためのコース(6泊7日)
    自分を見るためのコース(3泊4日)
    内観(東京の国際内観学会にて)
 7月 人生を知るためのコース(6泊7日)

通訳の弘子さんと
   (通訳をしてくれた弘子さんと)

 住まいも何回もかわった。
 萩原秀子さんが家を空けることが多い。
 「一人では広いのでウリさんにも使ってもらいたい」
 でも実際、ウリさんが引っ越して、びっくり。
 ウリさんの感覚では、「おお、狭い!」(爆笑)

仲間

 ご飯を今日は典子さん宅、明日は宮地宅、あさってはと、
 あっちの家、こっちの家で食事・・・
 あるとき、街を歩いていて、気がついた。
 「あっちにも、こっちにも、わたしの家がある」

 住まいと仕事場と仲間の家。ドイツではそれぞれ距離があった。
 アズワンコミュニテイでは生まれてはじめて、
 こんな生き方ができると感じた。

ウリさん 歌

 送り出し会の最後に、ウリさんの提案でイマジンを歌った。
 
   You may say I'm a dreamer
   But I'm not the only one
   I hope someday you'll join us
   And the world will live as one

 僕のこと、ただ夢みてるだけって言うかもしれないね
 でも、この世界が見えてるのは僕一人じゃないはず
 いつしか君も手を携えて、共に歩く日が来るよ
 だって元々僕らは「一つの世界」に生きてるんだから
-------------------------------------------------------
*ウリさんの滞在日記は、ここをクリックしてください。
- | trackbacks (0)

Trackbacks