<< 「何をしようとしているのだろうか?」 | main | コミュニティハウスえぐち 9月後半の様子です >>

炭窯づくり、新たなチャレンジ?

鈴鹿徳居町にある里山で試みている炭焼き窯作り。
  (参考:「鈴鹿の里山 炭焼き窯まつり」)。
9月初頭に降った集中豪雨で崩落し、その後、
「何をやろうとしているのだろうか?」と自問しながら、
新たに動き出したようです。再スタートしたその様子を、
宮地さんのfacebookから抜粋し、紹介したいと思います。

炭焼き窯②

【関連記事】
「窯は崩れても、崩れないもの」
「炭窯プロジェクト、再チャレンジ!」

--------------------------------------------------------------
10月2日朝、高崎さんから電話。
 「今日、南伊勢から右田さん、東さん、由美さんが来てくれるって、
  連絡が入ってきてね」
中井さん、大平さんと鈴鹿の里山に駆けつける。
着いたら、窯のなかで、それぞれ手分けして、作業開始。

炭焼き窯④大

地質からみて、窯づくりの急所は周囲の防水。
窯の内壁を広げ、粘土質の土と瓦で水を防ぐ。
床も赤土にする。
再度、つくるというより、この里山の条件に合わせ、
本来するべきことを徹底してはじめる、
そんな空気が各人から発していた。
動きがキビキビ。

炭焼き窯③炭焼き窯④

窯の下のほうから、さらさらの砂土がでてくる。
「これって、古墳の痕跡じゃない?」と由美さん。
たしかに、窯のある周辺には、3箇所、こんもりした盛土の山がある。
「古墳といったら、1500年前のことじゃん」
窯づくりに古代人のこころも蘇る。

炭焼き窯⑥炭焼き窯①
- | trackbacks (0)

Trackbacks