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マイライフミーティング


iruka    NPO法人サイエンズスクールでは、
    誰でも寄り合い、
    人生万般にわたり話し合える機会を設けています。

    毎月第2土曜日午後7時~翌日曜日夕方5時まで、
    どの時間帯にも参加できます。

     11月マイライフミーティング
      (写真をクリックすると拡大表示します)

11月のマイライフミーテイングの様子を、
参加した永野栄さん(千葉在住)と宮地さんの感想から紹介したいと思います。
以下、宮地さんのブロブ「かたつむり・つれづれ」より抜粋。
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二人の感想なので、誰かの感想が加われば、どんなふうになっていくか、
予想できませんが、どうぞご覧下さい。

【11月マイライフミーテイングものがたり】

(一)はじまり <宮地さん感想>

スタート小雨が降っている10日朝、
鈴鹿カルチャーステーションへでかける。
マイライフミーテイングへ
 
今日は、名古屋から27歳の青年、
高橋宏治さんが参加する。
彼は、10月のふだん着で探訪DAYにやってきた。
そして、22日からのマイライフセミナーに参加する予定だ。
高橋君 「アズワンのこと、もっと知りたくて・・・」


各地から寄ってくる。
金沢から森山聡さん、神戸から辻村夫妻、明石から宮崎美代子さん、
千葉から永野栄さん、菰野から田村桂子さん・・・。

話し合う

最初、なんとはなしに自己紹介。
終わってみたら、1時間あまり経っていた。

河村さん 「『ああ、また自己紹介かぁ』と思ったけど、今日は面白かった」
宮地さん 『そういえば、自分も面白かったなー』

木全さん、母上との別れから、久しぶりにみんなの中に・・・。

金治さん、「障害年金に切り替わってよかったね」と言われる。
     「私は病気のプロです」と自己紹介。

船田さん、「まさかこの俺が探訪DAYでお客さんの案内するなんて・・・
      一人ひとりの話に、『ええそんなことあるの?!』と、
      初めて知ることばかり・・・」

河村さん、「四六時中、車のこと考えている」と始まり、
      次から次にこんなことやっていると紹介が続く。
      聞いていると、『いつ終わるのか?』という思いがよぎるが、
      高崎林業の重機修理、特許の申請の話でやっと終わった。

公子さん「バーバの会合で、
     おふくろさん弁当の周辺でやれることはないか、話合っている」

などなど・・


考える
(二)きっかけ <宮地さん感想>

照子さん「ソリちゃん、今日大学の受験資恪をとりに行っている。
      2ヶ月ほど、お弁当屋さん休んだ。
      ソリちゃんから、「またやりたい」と聞いて、龍くんに言うと、
      「今のところ、毎日は決まっている」という返事。
      後で、龍くんから、「月~金はいれるよ」と連絡があった。
      ストアで、律子さんに会ったら、弁当屋さんに行かなくなる、と聞いた。
     それぞれの人のなかに何があるのかなあ、と思った。」

「譲り合い」「贈り合い」って言うけど、実際は何をしているのかなー?
みたいな話になっていった。
         

(三)思うがままに(永野さん感想)

   <飛行船マイライフミーテイング号離陸> 永野栄

   今月は二日目からの参加だったけど
   マイライフミーティングって面白いな
   何が?って、ふわふわ漂う感じかな

   偶々、人と人との間の話が出て、
   それ聴いてて、
   「譲る」って感じ持つことあるよな~~って出てきたので
   みんなに訊いて検討してみたくなって
   「電車で席を譲る」って思う元には何があるのかな?

   気持ちとかでも「譲る」というか同じような感じで、
   「引く」とか「抑える」ってな感じ、
   ひょっとしたら元に同じようなものが有るのかしらん?

   あれやらこれやら色んな話が出てきます。

   「権利」を「譲る」のかな?
   「心」が動くのかな?
   「譲る」のと「贈る」のは違うのかな?
   見返りのない「贈る」ってないのかな?あるのかな?お返し?
   「返す」って出来るの?

   元おかあさん達のおっぱい話には沈黙するしかありませんが、
   伝わってくるものがあります。

その人
   個々の私が「私」のものを贈るのかな?
   「私」が「私」に贈る?
   言葉はコミュニケーションのためのものであるけど
   それ故、分類する(分ける)要素を持っているから
   「自分」ってのも「自ら分けて」いるのかも???

   この辺まで来ると
   「自分が、自分が」ってのも段々あやしい感じになってきます。
   木の葉は次のために自ら木の枝を離れていく
   というNHKスペシャル話なども
   ホホウって感じで自分の中に入ってきます。

   個々別々の見かたからは、
   「死」は終わりの様に見えるかも知れんけど
   いつまでも幅っていては世代交代の邪魔。

   そういえば身体も細胞、
   遺伝子レベルでは死ぬことによって生きている。
   ってのもあったな(NHKスペシャル話)

   だんだん「死ぬのも悪くない」、
   というような気持にもなってきました。

   「一つ」であれば失恋もない、、、、、
   なんとなくそんな感じもしますが
   検討したいんだけど時間切れ。

   色んな人の見かたや知識、経験に触れながら
   ふわりふわりとどこに漂着するのか
   この浮遊感とドキドキ感があるからミーティングは止められません。


(四)余韻・・・

社会高橋くんは、午後帰った。送って行ったときの感想。
「なにか衝撃的でした。
 話合っても、結論っていうのがないんですね。
 正直、中途半端な感じがしました。
 でも、なにかその辺に大事なことがあるのかなあ、と
 そこが分かった感じです」

どんな感じで、受け取っているんだろう。物静かな青年だけど、笑うと可愛い。
マイライフセミナーで、また会いましょう。
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