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”サイエンズ”に触れる機会

11月22日~27日、マイライフセミナーが開催されました。
20代~40代の男女が参加。
HPや知人からアズワンコミュニティを知り「ふだん着で探訪DAY」にやってきた人、親からセミナーのことを聞いてやってきた人、今まで活動をしてきた組織を離れ今後の生き方を考えている人などきっかけは様々ですが、みな自分のこれからの人生を考える岐路にいるようでした。
5泊6日、初めて出会う人たちが一つ屋根の下に暮らし、いろんなテーマをじっくり調べてみる機会「マイライフセミナー」。
今回セミナーのスタッフとして、イモちゃんも一緒に参加させてもらいました。
やってみて、「サイエンズ」という視点から振り返ってみたいと思います。
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セミナー終わった翌日のことです。
小学2年の娘(モーミン)が学校から帰り、炬燵にもぐり込みおやつを食べてテレビを見ていました。
しばらくして…、

 「ねえ~おかあちゃん、モーミン牛になっちゃうの~?
  牛になったらお肉になって食べられちゃうんでしょー」
と、今にも泣きそうに言ってきました。
『んっ~??』と思いつつ、
 「モーミンが牛になるの~?
  お母ちゃんは、モーミン牛にはならないと思うよ。どうしたん??」と言うと、

 「今テレビで、食べてすぐに寝たら牛になるって言ってた。
  モーミン、お菓子食べてすぐ寝てしまったー」と泣き出しそう。
どうやら、テレビでそういう話を聞いたようでした。

子供は素直だなーと思います。
そのまま聞こえるのでしょうか、そのまま受け取るようです。

こんな時、聞いたこと、受け取ったことが、
「そうだそうだ!!」となっていくのか、
「実際、どうなんだろう?」となっていくのか、
分かれ目だなーと思いました。

”サイエンズ”は、「実際はどうなんだろう?」という頭の使い方なのかなと思います。
今回は、こういうボードを用意し、最初から最後まで掲げてみました。
これは、今回のスタッフで「何をしようとしているのか?!」と、何度となく打ち合わせする中で出てきた言葉です。

テーマ2

生きていると、生きている分経験や知識ができてくるのは当然だと思いますが、そういうものが、「そうだそうだ!!」となって固まっていくのか、「実際、どうなんだろう?」と調べていく方向(自由の方向)に行くのか…、何をするでも、その人の人生にとって、大事な分かれ道のようにも思いました。
マイライフセミナーは、”サイエンズ”体験の機会とも言われます。
これに触れると触れないでは、その人のこれからの人生が大きく違ってくるのではないか…と思う今回のセミナーでした。
頭やわらかく、自由に生きていきたいなー

(記事 中野敏美)
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