<< 2013年を振り返って その1 | main | 2013年 年の瀬 >>

2013年を振り返って その2

イモちゃんのアズワンコミュニティ2013年を振り返って、その2は「拡がり編」です。

     (画像は、それぞれクリックすると拡大します)

今年もいろんな方々が、アズワンコミュニティを訪れました。
とは言え、まだまだ絶対数は少ないですが、
じわじわーっとアップです!
そして、ふだん着で探訪DAYなどでコミュニティに触れ、
やさしい社会&サイエンズの体験機会「マイライフセミナー」へ
という道筋が見えてきたこの一年です。

”触れる”のが、やっぱ大きいなー!!
ここに触れ、サイエンズに触れ、各地で芽生えつつある「やさしい社会づくり」です。
来年はもっと訪れる人が増えるような予感も…

そして、やさしい社会づくりの一番元となっているサイエンズ研究所のホームページが最近リニューアルされました。Facebookページもでき、広く世にその研究の一端を紹介しようと動き出しています。

では、2013年をいくつかの項目で振り返ってみます。
1)海外から長期滞在
ブラジルからウリさん、韓国からソリちゃん、ヒジンちゃん、イムさん、ウドンサの青年などなど…。日本でも、9月に探訪DAYにやってきた愛ちゃんが、その後再来し、約1ヶ月滞在しました。(以下、写真をクリックするとそれぞれの感想が読めます)

 ウリ ソリ ヒジン似顔絵  ヒジン イムさん    愛ちゃん

みなさん、やさしい気風にどっぷりつかって、家族のような暮らしを満喫。
ウリさんがこの滞在中いろんな家で夕食を食べた体験から、
「あっちにもこっちにも、私の家がある」と言っていたのが印象的でした。
一度訪問して、もっと知りたい、もっと体験してみたいと意欲的!
触れるとますます心動くものがあるようです。




2)日本各地からも関心が寄せられて…
日本では、エコビレッジを推進しているふみみんさんや悦子さんが、サイエンズスクールのコースに参加しながら関わりを深めてきました。彼女達のつながりから、コミュニティづくりに関心のある方々が「ふだん着で探訪DAY」へとやってきました。
知名度もちょっとアップしてきたみたい。二人は、来年アズワンコミュニティを舞台に「持続可能な社会づくりカレッジ」を企画しているそうです。




ホームページで検索していてここを知り、訪れた方も増えてきました。
沖縄に送られたアズワンコミュニティMAPを見て探訪DAYにやってきたのは玲子さん。「マイライフセミナー」にも参加し、身近な人達と親しい間柄になっていきたいと動き始めました。それに触発されて、コミュニティハウスの江口夫妻も、12月に沖縄を訪問。沖縄にもやさしい風が吹き始めています。

3)出向いて行こう!
8月宮地さん一行による遠州トランジションタウンのお祭りへの参加を皮切りに、各地に出向くことが多くなってきました。この参加に向けてアズワンコミュニティのDVDも作りました。DVDやチラシの製作など、準備を通して、「何を伝えたいか?」「何をやろうとしているのか?」とワイワイ言いながら検討したのを思い出します。

宮地さん    チラシ

10月には、総勢14名、いざ東京へ!
「アズワンコミュニティ報告会」や「土と平和の祭典」に参加しました。
  ・「アズワンコミュニティが東京デビュー!?」
  ・「アズワンコミュニティ東京デビュー 第3弾」

報告会祭典

12月には、地元鈴鹿でアズワンコミュニティを紹介する機会がありました。
坂井さん

4)社会的つながりが一つ二つと増えてきて
秋には、トランジションタウン鈴鹿としてトランジションタウンのお仲間に入れてもらい、活動の場が拡がりました。また、PVプロボノさんによるプロモーションビデオ制作も始まり、新たな角度からコミュニティを見る視点ができました。
プロボノ


来てここに触れて、そして各地に出向いてさらにつながりが深まる。
そして、それは検討しながら、深まりながら進んできたと思います。

   何をしようとしているのか?!
   それには何がいるのか?!

2013年、アズワンコミュニティの活動が、日本各地、世界各地の活動の一つとして、拡がり始めた年でもあるように思います。

(記事 中野敏美)
- | -