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溢れんばかりの思い出がいっぱい!

3月9日、韓国交流へ行ってきた日本の高校生二人が帰国しました。


ホットなうちにその報告会をやってみると…、
次から次へと出てくる出てくる、あふれてくる、2時間半話が止まらない。
11日間の韓国旅行、2人の中には溢れんばかりの思い出がギッシリ!
今までの旅行は、撮った写真はいっぱいあるけど、今回は写真だけでなく、
「心に残るものがいっぱいあった…」と言っていました。

韓国では、PIESS活動家サンヨンさんを始め、サンマウル高校の先生方と生徒達、ウドンサのメンバー、一時帰国していたソリちゃんらにあたたかく受け入れてもらって過ごしたようです。ハングル語の全くわからない彼らは、至れり尽くせり。「気を使わせたなー」などという思いもありながら、やってもらいやってもらいしているうちに、彼らの中になにやらムクムクじわじわ湧いてくるものが・・・。



もっと会話したい、ハングル語を覚えたい、勉強したい!

日本では「勉強したい」なんて思ったことない彼らが、意欲だけでなく、すでに暮らしの中で言葉覚えることがおもしろくなり、実際ハングル語が身になってっていました。



サンヨンさんの息子二人と遊び戯れ、サンマウル高校の生徒と寝食を共にし、授業を受け、バスケット、サッカー、音楽(バンド)など思い切り遊ぶ。
ホームステイもさせてもらい、韓国の家庭の暮しを体験 。
そこの家、家族、その親戚(いとこなど)に触れる、そしてそこの文化に触れる。
食の違い、お風呂など暮らしの違いは、若い二人にとって驚きでもあり、またその違いが新鮮に入ってくるようでした。
「人」は、遊びや暮らしの中で自然と育っていくようにも思いました。



今回はお客さんとしての要素も大いにあったと思いますが、韓国で心やさしいあたたかい人たちに包まれ、若い二人の中にやさしい心が自然と育っていったようでした。



今回、彼らを受け入れてくれた韓国の人達は、アズワンコミュニティを探訪し、
その後も交流を深めてきた親しい人たちです。
人と人のつながりが自然と拡散しているようです。
やさしい社会は、自然とやさしい人をつくるようだなー
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