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世界がひっくり返る!?

6月5日に韓国からやってきた青年二人。
送り出し4泊5日のコミュニティ探訪を終え、
「また来たい」、「これからも交流していきたい」と帰国しました。
アズワンコミュニティの試みに触れ、
暮らしや仕事に対する考え方がひっくり返る思いがしたようです。
ここの試みは、今の社会常識とは
全く異う次元のようです。

以下に2人の感想を抜粋して紹介します。(同行した宮地さんのfacebookより抜粋)
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「暮らし・仕事観、ひっくり返った?」

韓国からアズワン来訪のアヌップさん、ジュニョさん。
6月6日はお弁当屋さん、コミュニテイオフィス・ファミリーなど、
そこでやっている人の話を聞いた。
お弁当屋さんの玄関前でお弁当屋さんで2人

午後は、サイエンズスクールの案内や研修所の見学。
その後、近くの温泉に浸かって、リラックス。
夜は、宮地宅で晩ごはん、そして懇談。
翌7日の朝は、すずかの里山で炭窯の乾燥作業。

炭窯炭窯2

夜の懇談にて。
 ――ここにいると、心が落ち着く。
    みんな、話をじっくり聞いてくれる。

 ――ごはんが美味しい。

 ――この2日間のことは、いま消化し切れない。
    韓国のウドンサで何にひっかかっていたか、
    解けるようなものがある。

 ――おふくろさん弁当屋さんみたいな会社で働きたい。
    仕事中心というより、一人ひとりを大事にしている。

 ――ファームで「一日何時間働くのですか?」と尋ねたら、
    けっこう、働いていた。
    お弁当屋さんで仕事した後、はたけ公園の草刈をしている人を見て、
    「あれ、仕事はしんどいものとしてきたけど、
     仕事への捉え方がちがう、次元がちがうのかなと思った。

 ――人はみな、誰とも親しく暮らして生きたいと願っている、
    そういうことがベースになっていると聞いて、印象的。

 ――コミュニテイでも、お弁当屋でも運営にあたって、
    とくに全体で意思決定するとかは、していないと聞いて、
    それでは情報が共有できないとか、人によっては疎外感とか、
    不都合があるのでは、思ったがどうなっているのかな。

 ――(話し合って、決める。決めたことに従うということをしていない。
    話し合って、お互いを理解し合って、
    やるのは一人ひとりの自由意志で・・・)
   
 ――人生とか社会で、自分が「やりたい」か、
    「やりたくないか」だけでやっていいのかと、考えてしまう。

 ――(ゼロから考えてみる。
    がんばっていないか? 「やる」とか「やらない」とか、
    そんなこと言ったらどう思われるかという前に、
    先ず自分の気持ちを知ってみる・・・)
 

食事会

2人の中で、「こういう暮らしがある」、「こういう会社がある」、「こういう世界がある」、「こういう試みがある」ということが印象深かったようでした。
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