初めて自分が無条件で好きになった

せり今回のイモちゃんのコミュニティ探訪は、韓国から交流に来ていたセリちゃんにインタビュー第2弾です。

--------------------------------
前回のインタビューは6月。
その時も、その間の変化に自分で自分のことを
「別人のようだ」と言ってましたが、セリちゃん曰く・・・、
今振り返ると、あの頃は「もっといい人にならなきゃ!」とがんばっていたな。ここへ来てだんだん楽になってきたけど、このまま帰ったら、学んできたことや軽くなった感じが元に戻っしまうかもしれない。誰も知らない日本にまで来て、やっと楽になってきた、やっとわかってきたのに…!!
もっと学び、もっと楽にならないと韓国へ帰ってもやれない。
と、滞在延期を考えていました。



【ホントのホントにもっといい人にならなくていいのね!】
認められている時は安心だけど、そのままでいるのは不安。
失敗したらどうしよう、嫌われたらどうしよう。
人が自分をどう見るのか!?、いつもそれで頭がいっぱい。
表面は強がっていい子でいるけど、人を好きになる暇が無い、疲れてしまう。
子どもの頃から、母は勉強ができたらほめてくれ、お手伝いしたらほめてくれと、何かがやれるとほめてくれた(認めてくれた)。
そういうのが身に染みついてしまっている。

いくら「そのままでいいよ」と聞いても、
いやいやそんなことはない!
「いい人にならなきゃ!」という自意識が強かった。そしてこの自意識がベースになって、いろんなことをしてきた。だからか、いい時はいいけど、そうじゃない時はグラグラ揺れる。
不安がベースだった。

でも・・・
「ホントのホントにもっといい人にならなくていいかもなー」
8月の「自分を知るためのコース」の最後で、腹の底の方でそう思った。
なんかうれしくて、楽しくて…

ここで滞在した5カ月半、サイエンズスクールのコースへ参加したり、日々暮らしているうちに、この自意識から解放されたみたい。
初めて自分が無条件で好きになった。
その昔、記憶にも残ってないような子どもの頃、そんなだったかもしれない。
今、だんだんその頃のようになってきたんじゃないかな。

アズワンコミュニティに滞在した5カ月半、普段は、コミュニティの各家々を転々としながら、おふくろさん弁当やSUZUKA FARMで職場体験。また韓国からのコミュニティ訪問者が来た時は通訳で同行したり、ここで親しくなった若者たちと遊んだりして暮らしてきました。一方、内観コース4回、自分を見るためのコース、自分を知るためのコース、人生を知るためのコース、人を聴くためのコースなど、月に1~2度サイエンズスクールのコースに参加してきました。



【私ってよく怒るんだなー】
最近やった内観では、自分はよく怒るんだなーと気づいたそうです。
これまで、自分はあんまり怒ったりしない、どちらかというと悲しんだり落ち込んだりするのだと思っていました。でも小学校のころから、「気に入らない!」と腹を立てている自分を発見したの。
また兄が2人いて、その兄達には小さい頃からやさしくされた思い出が無くて、自分はいつも弱い立場だったと思っていました。
でも、そういうやさしくしない兄達を、こうやって腕組みしながら上からじーっと見下している自分を発見したり…。

そんな自分を発見して、「なーんだ、自分の方がもっと怖いじゃん!」とクスッと笑けてきちゃったそうです。

【人間復帰】
自分が気に入らない相手を見て、「あなたは人間じゃない!」と思ってきたけど、「あなたは人間じゃない!」と見下している私が、実は人間らしくなかった…。
この5カ月半の滞在は、私自身が人間復帰してきたみたい。
この間、お母さんと直接向き合って話ししたり、何かがあったわけではないけど、でも、お母さんとの関係が良くなったの。
ずっと解決できないでいたことが解決できたみたい。
何がどうしたんだろう?という感じだけど。




韓国へは、お母さんや友達に会いたくなって帰国するのだそうです。
韓国へ帰ったら、ちょっとゆっくりして、また来たくなったら鈴鹿に行こう、
そして、年に2回、内観に入りたいなーと考えています。
韓国でセミナーや内観を開催する動きもあり、それにも関わっていきたい。
「自由に休めますか!?」というような問いかけから、軽く話する機会をつくりたい。
楽な生き方ができる何かきっかけをつくりたいな~。
正解じゃなくて、ちょっとだけ見方を変えてみると、もっと軽くなるんじゃないかなーと思うそうです。
8月23日、セリちゃんは韓国へ帰国しました。
暮らし | - | -