国境を越えて人類はひとつになる~北九州フォーラムから

昨年末の12月19~20日、北九州で「新しい未来の社会を開くフォーラム」が開催され、アズワンコミュニティも参加させてもらいました。このフォーラムは、チェンジザドリーム・トランジションタウン・非暴力コミュニケーション(NVC)・アズワンコミュニティ、更にアナスタシアもコラボしての全国で初めてのイベントでした。このフォーラム開催に至った経緯などを主催者の吉岡和弘さんがレポートしてくれました。(*吉岡さんは、昨年9月から50日間のアズワンコミュニティ体験留学をしました。)


何か新しいものが創造されるかもという予感どおり、終わってみると、やはり予想しなかった、新しい風、動きが創出されました。

ロシアからも、西からも、そして日本からも世界は動いてきています。
分裂と争いのベクトルから転換し、統合、融和のベクトルへと変わりました。
そしてそれが加速していることが実感されました。

フォーラム中の19日はマヤ暦の大晦日でした。そして20日は新年でした。
それは大きな時代の新年であったようです。

新しい時代の扉をみんなで開いて、すばらしい世界を創出していきましょう!
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韓国2015年12月レポート

サイエンズ研究所の小野さんが、12月11~21日、韓国へ行ってきました。2009年頃アズワンコミュニティを来訪して以来、交流を重ねながら共に歩んできました。2015年の12月はどんな様子なのでしょうか? 小野さんのレポートより紹介します。
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「韓国2015年12月レポート」
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FMKITAQで「アズワンコミュニティ」と「おふくろさん弁当」の紹介が放送されました!

FMKITAQ 「ガイアウインド」、12月20日(日)の放送に、㈱アズワン社長の岸浪龍さんがゲスト出演し、「アズワンコミュニティ」と「おふくろさん弁当」の紹介をしました。どうぞご覧ください(約19分のビデオです)。



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第4期「持続可能な社会づくりカレッジ」感想

9月から開催されていた第4期「持続可能な社会づくりカレッジ」の感想がアップされています。どうぞご覧ください。
カレッジで話し合い、聴きあうことを重ねるにつれ、「もうずい分昔からこう生きたかったんだ」という思いを言葉にすることが出来ました。

何故、涙が出るんだろう----究極のリラックスの時間だからだなぁと実感しています。「安心」の時間を共にした人達の顔から緊張が消えて、穏やかなものになってきているのに気付きました。

「他人なのに家族のようなつながり」「誰も排除しない社会」の中で、人と自然が共生していきける様に在りたいと思ってきた私を、ここはしっかり受け止めてくれました。アズワンという環境は何かを導こうとしたり、答えや結論を押し付けることもなく、あらゆる角度から人となりを知ることで、自らの思いを確認していく場所でした。優しさに包まれる心地よさを、私の愛する人達のところへも届けられたらと思います。足元を大切にすることから私の願う社会は作られていくのだと思います。(感想より一部抜粋)

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   第4期3回目の感想(2015/11/27-29)


☆そして来年1月から、第5期が始まります。ただ今参加者募集中~!!
 詳しくはこちら→ 「持続可能な社会づくりカレッジ」
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組織や活動の根っこになるもの、人と人

先日紹介した吉岡和弘さんのFMKITAQ「ガイアウィンド」のトーク、アズワン留学日記では、 「手順として、組織や活動の根っこになるもの、人と人…」を強調しておられました。アズワンコミュニティの試みは、この「人と人」の研究がベースになっています。これに関する研究内容の記事が、Facebook「サイエンズ研究所」のページにあります。どうぞ参照ください。
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【 土曜 研究会 】 2013.11.30
どんな組織や団体にも、必ずといっていいほど、人間関係の問題が生じる。
そこで、人と人の親しさが、如何に大切かという共通の課題にはなるが、
そこに大きな認識の違いが明らかになることが多い。
☆ 元々は親しくないというベースから、親しくしようとする。
☆ 何かの活動をするために、人と人との親しさが必要だとしている。
このような発想が一般的のようだが、これだと出発点も目的も全く違っている。

※ 人間関係問題の原因をハッキリ知って、人間同士本来の親しさに立ち還る。
※ 揺るぎようのない親しさで繋がる社会が目的。そのために何が必要か。
ここが核心となる。何かをやる前に、この根本的な違いを知る。

一般的に、何か活動することで良い社会を実現しようとして、その活動に人が集まる。
最初から、「活動」が主題で、「人と人のこと」は、副題になっている。
活動する前の活動する人達の状態(間柄)や如何に・・・。
人間関係を大切にしているようでも、この根本的な違いに気づけるか、どうか。
そこを実感し、ハッキリ知るための、「アズワンコミュニティ」 と 「サイエンズスクール」 として・・・。
それには、もっともっと究明と検討を・・・。     つづく
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第4期「持続可能な社会づくりカレッジ」(第3回)

11月27日~29日、9月から3回シリーズで始まった第4期「持続可能な社会づくりカレッジ」の3回目が開催されました。その様子をスタッフの北川さんのレポートにより紹介します。
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アズワンコミュニティ英語版HPブログができたよ!

今日は、ちょっとお知らせです。
実は、アズワンコミュニティのホームページには、英語版のページがありまして・・・。→こちら


そして最近、その中に英語版ブログページが加わりました。
今はごく一部の記事の掲載となっていますが、世界各地の人に見てもらえるかなーと楽しみです。是非、のぞいてみてくださいね(*^_^*)。
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「Early winter at Suzuka Farm」
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2015年「土と平和の祭典」へ

今年も東京日比谷公園で開催された「土と平和の祭典」に参加させてもらいました。
その様子を、トランジション・タウン鈴鹿の北川さんのレポートより紹介します。


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土と平和の祭典が、11月1日に都心の日比谷公園で開催されました。
一昨年の大雨の日比谷公園、昨年のお台場の潮風公園とは異なり、好天にも恵まれたこともあって、多くの人たちが訪れてくれました。やはり、東京の中心とも言える公園で知らせる活動ができるのは、とても意味があると思います。

太鼓演奏

今年のアズワンコミュニティブースでは、ほぼ1時間おきにビデオなどによる紹介タイムを設けました。フェースブックなどで知らせたこともあり、関心を持っている人たちがたくさん来てくれました。



古くからのつながりのある人に久しぶりに会えたり、マイライフセミナーやカレッジ、探訪DAYなどに参加した人たちが顔を見せてくれたり、うれしい出会いと再会がありました。初めて触れるという人たちの中には、必ず探訪DAYに行きますという人が何人もいました。



今年は、トランジション・ジャパンとアズワンコミュニティでひとつのエリアを構成し、トークステージも一緒に作りました。そこでのトークでは、時間をオーバーするほど熱心に話が弾みました。



また、土と平和のトークステージでは、トランジションタウンのコーナーで耕一くんが出演して、普段の自分たちの力まないでやっている姿を紹介して好評でした。



そのトークを聞いて、興味が出たのでアズワンのブースに来たという人たちもいました。これから、そういう人たちを次につないでいきたいと思います。

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「環境先進国ドイツに学ぶ持続可能な社会のヒント」

10月27日に東京学芸大学で開催された公開環境講座の様子を片山弘子さんのレポートより紹介します。


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環境学習センター(樋口利彦教授)は、学芸大学の緑豊かな敷地の一部を、市民と共に農の体験が出来るよう開放している。



窓の外にその風景を眺めながら、ドイツ各地で刻々進む、市民から始まる持続可能な社会づくりの事例をエクハルトハーン博士。トランジションタウン活動を梶間陽一さんに。アズワンのオープンスタイルのコミュニティづくりの事例を小野雅司さんから紹介してもらった。



会場いっぱいに集まった学生や市民、大学関係者を代表して、小森伸一先生から「3人の実践的な発表をきいて、自分たちにもやれる事がまだまだたくさんあると大いに勇気づけられた。」と感想をいただいた。



トランジション活動、コミュニティづくり、エコビレッジネットワーク、大学、市民と、それぞれの持ち味を生かし合いながら協力していくことで、大きな力が生まれていくという、静かだが、確かな手応えのある集まりとなった。



何より学生の皆さんが、これからの社会をどう生きるか、どんな人と人のつながりがありうるのか、論や考えではなく、持続可能な社会像と人間像、これまでの幸福を思わず見直したくなる、豊かで楽しいイメージとして感じ取ってもらえたことが嬉しかった。



ハーン先生とは2004年に、ある大学の基調講演で出会って以来、ドイツのボトムアップの活力ある市民の様子を日本に紹介しながらそんな流れが日本にも生まれたらいいなあという願いでほぼ毎年のようにお招きしてきたが、今年の日本ツアー最後を締めくくる先生の講演で、新しい局面が展開する兆しを、こんなにたくさんの人たちと一緒に見ることが出来たこと、これも本当に嬉しいことだった。



ハーン博士の日本滞在
14日来日 鈴鹿の小さな温泉、天名の湯がお気に入り、ゆっくり入って一休み
15日アズワンコミュニティ探訪 今年の進展を。
16日京都市桂離宮を訪れる。
17日京都市呉竹会館にて 内藤正明先生、エクハルトハーン先生、アズワンコミュニティの小野の発表。
18日鈴鹿市アズワンコミュニティで、内藤正明先生、エクハルトハーン先生、小野雅司さん講演会。
19日法政大学で専門家向け講演会
21日神戸大学で講演会
23日鳥取環境大学で講演会
24-25日 大山登山
27日東京学芸大学で講演会
28日京都市で涵養
29日鈴鹿市アズワンでパッキングDay
30日帰国
大山登山中に、右手を傷めるも、驚くべき回復力で医者を驚かせつつ、包帯を巻いて帰国することになった。冒険好きのハーン先生面目躍如。

このたびのツアーが成り立つよう、ご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

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第4期持続可能な社会づくりカレッジ(2回目)

10/23~25、第4期持続可能な社会づくりカレッジの2回目が終了しました。

今回のテーマは、「コミュニティづくりのベースとなる話し合いとは?」でした。3日間かけて、なぜ話し合えなくなるのか、何でも話し合える人と人との関係とは?について探ってきました。
カレッジ4-2-01
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