お金を稼がない仕事

「稼ぐ(生活の)ために仕事をするのは当たり前」、それが常識のようですが…、
でも、仕事って何なんだろう!? なんで仕事をするの!?
ここに暮らしているうちに「お金を稼がない仕事」を実感しているMさんのレポートを紹介します。
今、生活の不安なく報酬など考えずに働けるということが、わたしの生活感覚を意識を大きく変えているように思う。何が、どう変わったのだろう。
- | -

おやじの会

65歳~70歳過ぎのおじさん達が集まる「おやじの会」というのがあります。何年も前から毎週のように寄り合うようになりました。夏は川遊びにも行ったり、軽快に生きている初老の親父たち。その様子を宮地さんのブログより紹介します。

宮妻峡
年をとるとはどういうことか?
死に近づいていくこと?
或る人が、老いることは他人の死を見送ることだと書いていて、
ハタとそのことを振り返ってみた。
たしかに、ここ数年、訃報がぼくの周りにはありふれてきた。
そのたび、わが行く末や今生きていることに焦点があたっている。

・・・・・(中略)

老いるとは、表面的な日常の世界からあらたな発見に満ちた子ども子どもした世界への冒険でありたい。
どちらにしろ、いずれ足腰が弱り、他人のお世話になるときもあるかもしれないが、その冒険はより人間らしくなる冒険でありたい。

原文はこちら →→→ 「おやじの会」
- | -

かつてなかった社会が現状の中に現れてくる・・・

人として成長し、自己を生かし発揮する」ために、「自分を知り、人生を知り、社会を知る」機会を広く提供しているサイエンズスクール。その研修コースに参加した人達の感想が、「事務局ブログ」に掲載されています。
今回は、「社会を知るためのコース」に参加してみての感想を紹介します。

7月後半、「社会を知るためのコース」を開催しました。
「社会」という言葉を聞くと、自分の外にある、よそよそしいものというイメージが出てくる人が多いのではないでしょうか。
本来の人間はどんなものか、人間性に適した社会はどんなものかと一つひとつ検討していくと、かつてなかった社会が現状の中に現れてくる・・・

   ↓  ↓  ↓
   「私の社会観をはずしてみて見ると・・・」
スクール扉
- | -

『サイエンズ入門』のチラシです。

8月1日に出版されたSCIENZ no.5 『サイエンズ入門』のチラシができました。


SCIENZ BOOKのチラシはこちらです。


でも、そもそも「サイエンズって!?」
- | -

私たち、ただいまサイエンズ留学しています~

きっかけはいろいろですが、私たち、ただ今サイエンズ留学しています。
「サイエンズ」をもっと知りたい、もっと学んでみたいとやってきました。アズワンコミュニティに暮らしながら、おふくろさん弁当やSUZUKA FARMで職場体験、サイエンズスクールの研修コースに参加したり、「サイエンズ」の勉強会を週に一度やったりしています。



そして今回は、その中の一人、鶴島夕子さん(あまなん)のブログを紹介します。
持続可能な社会の核心って?

持続可能社会の核心は・・・

一人ひとりが、やりたい時に、やりたい分で、自分のペースで進んでいく、内的向上といういとなみによる自己変容なのだと思います。

その道筋が、サイエンズにあると思いました。
・・・
それは、自分が変わることで垂らす、世界が変わる一雫です。

   ↓  ↓  ↓
「お話会まとめ ~ 持続可能社会の核心って?」
- | -

「人も物も変わるもの、心変りはあたりまえ」

アズワンコミュニティに暮らし始めて2年半のMさん、「ここで暮らしてどんなことを感じてる?」と聞かれ、一番大きいかなーと思ったのは、「人も物も変化する」ということを「本当にそうだなあ」と実感できたことだそうです。知識として頭では理解していても、それを自分の中に受け入れ、変化とともに生きるようになってきたMさん。彼女のブログを紹介します。

・・・・・
昨日「やろう」と意気揚々としていたことが、今日は興味も関心も薄れやることが億劫になるという「心変わり」はよくあることだ。でもそれは、わがまま、無責任、として周りには受け入れられない。自分でも抑えてしまう。コロコロ変わるのは、良くないことなのだ。今の社会にある契約やルールなどの「約束事」は、お互いを変わらない(変われない)ように縛りあっているみたい。でも、「人は変わるもの」ということは誰もがわかっているがゆえに、物事を進めるために「変わらんといて」とお互いを縛っているように思える。

「約束事」に自分が縛られている(縛っている)と、相手も縛ろうとする。相手の変化に「昨日、やるって言ったのに!」とイライラしたり、それに合わせようと疲れたり、自分の「心変わり」も抑えようとしたりしてしまう。そんな経験を繰り返しながら、その時々の自分の心の動きを見ることで、「人も物も変化する」ということが少しずつ私の人生に入ってきている。周りの変化をそのまま受けとめ、自分の「心変わり」も恥じることなく周りに委ねられる、というように・・・。

以下、全文です。
- | -

お金のいらない暮らし 「値札の無い生活」

値段のない仕事でお金を稼ぐこともなく、値札のない「JOY」でお金を使うこともなく、「値札の無い生活」が始まっている。コミュニティスペース「JOY」を使ってみての声を紹介します。

- | -

サイエンズ留学 はじまりはじまり

鈴鹿へ移住したあまなん(鶴島夕子さん)、3カ月が過ぎました。
「サイエンズ留学は文字通りZEROからのスタート!
一緒に話し合いながら、サイエンズ留学をつくっていこうね。」
そんなふうに始まったここでの暮らしを、ブログに綴っています。

・・・・・
本気で ZERO に立ち返って
考えていけるように
2年間の「サイエンズ留学」を決めたから。

・・・・・

ぐるぐる巻きの思考から離れて
知的に探ってみようという気になっていくのです。
人間本来の姿が探究されていくエネルギーが回復するのです。

サイエンズで経験するのは、そんな道すじです。 

わたし自身の癒しと変容がどのように進んでいくのか
自分を題材にした研究過程を記録していこうと思っています。
    ↓  ↓  ↓
 「こころを耕す 自然と暮らす⑨」



・・・・・
2014年の秋頃 「サイエンズ留学」という言葉が
アズワンコミュニティにあったわけでもなく
サイエンズスクールにもなく
サイエンズ研究所にもなく

だけど

サイエンズを学びたいという思いに応えてくれた人たちによって
その思いを受け止めて、ついてきてくれた家族によって
今、わたしは、鈴鹿にいるのでした。
・・・・・
    ↓  ↓  ↓
 「なにもないところから」
- | -

座蒲団の上・・・

お金のいらない暮らし…、
今日は、あるシニア男性の例を紹介します。

・・・・・
世間並みに、今のわれをかえりみて。

・・・・・
お金の多寡だけいえば、貧困群のうちの一世帯?
それが、日々を見てみると、わりかし豊かに暮らしている。マンションで起居、食事も季節の野菜が途切れず、食卓に卵・牛乳・お肉も、当たり前に出てくる。どこかへのお出かけも、困ったことはない。

かえりみて、なんでこんな暮らしができているのかな?
暮らしのため、金を稼ぐという煩わしさもなく、
静かに立ち止まってみると、
けっこう自分がやりたいことをして暮らしている。
出来ることを無理なくやるようにこころがけ

・・・・・
ついこの間、大腸がんの切除手術をしたお隣のIさん。
この人も、世間的に言えば、財産もなければ、お金の上の将来の保証もない。あるといえば、がん、もしや転移してないか、これだけ。
(ああ、ただ最愛の妻がいたあ!)
財産も貯えもないから、お金がない暮らしをやるきゃない。

・・・・・
Iさんも、ぼくも、お金のために、じぶんがやりたくもないことをする、ということが出来なくなった。そこは、ほんとにそう思った。
お金がなくては、暮らしていけないと観念付けられている社会で、そんなことできるのか?すべて、自給自足という暮らしも、ひとつの案としてあるかもしれない。
でもなあ、だれでも、いまから、このままで、となると、だれでもがやれるとならないかなあ。

Iさんにしても、ぼくにしても、どのへんからやってきたかなあ。
気持ちの上で、先ず自ら、何でも、遠慮気兼ねなく話しあえる自分とはどういものかと探り、そういう願いを持っている人とともに究明、実践してきたこと。

だんだん、そういう間柄が実際に現われてきたこと。
そのために、社会が個人の意志を妨げないという基盤をつくってきたこと。

・・・・・
お金なんかに左右されて、自分らしく、楽しく愉快に暮らすことができないなんて、やじゃん。人間社会のはじめから、お金で社会が動いてきたわけじゃないだろう。
・・・・・

 全文はこちら →→→ 「座蒲団の上・・・」
- | -

「お金」というレッテルが、モノの価値を見えなくさせている

7月5日(土)、「ACS(アズワンコミュニティステーション)のある暮らしをやってみて」というテーマで寄り合う機会がありました。ACSというのは、「インフォメーション」、スペース「JOY」、「オフィス」などの機能が集まるコミュニティのステーションです。それに参加してみての声を紹介したいと思います。
- | -
<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 >>