ずっとここで暮らしていたい・・・

ギターを弾きながら今年2月、韓国サンマウル高校生4人が、
8日間のアズワンコミュニティ体験にやってきました。
その一人、ソリちゃん。
今回は、日本語も少し話せるので通訳として、
そしてこの訪問団のリーダーとしてやってみたようです。

以下、ソリちゃんのレポート、日本語訳です。
初めて触れたアズワンコミュニティの体験記、どうぞご覧ください。
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ウリさんの日記 --- その3

続、ウリさんのアズワンコミュニティでの体験とその感想です。

来日から約一ヶ月が過ぎ、職場体験の場、おふくろさん弁当では、
もうすっかり溶け込んでいるようです。
また、マイライフミーティングに初めて参加し、
自分の子ども時代の暮らしが思い起こされ、
ここでの暮らしは、大きな家族のように感じるそうです。
ウリ&弘子
ここで暮らしていて、
言葉だけでなく、人と人とが通じ合う、
親しい間柄になっていけることを肌で感じつつ、
また、ブラジルから「やさしい社会」の翻訳版が届き、読み始めつつ・・・。
そんな中、ただ今、3月20日からのマイライフセミナーに参加中。
そこでまた、どんな風に感じているのでしょうか?
楽しみですね・・・。
以下は、ウリさんのフェイスブックから、最近の様子を抜粋しました。
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ウリさんの日記 --- その2

アズワンコミュニティに長期滞在中のウリさん(ブラジル在住のドイツ人)。
先日誕生日を迎え、何人か寄ってパーティをしました。
また、おふくろさん弁当での職場体験では、ゲームのように楽しんでいるようです。
その様子、ウリさんのフェイスブックから紹介したいと思います。
誕生会
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親しさで繋がる社会を・・・

3月5日~6日に開催された普段着で探訪DAY。
岐阜県恵那の岩村・山岡で暮らしている男性二人、
瑞浪市で陶芸をしている男性、
東京で”芝の家”という活動をしている女性の四人が参加しました。
その案内をした宮地さんが、そのときの様子を、
ブログ「かたつむり・つれづれ」で紹介しています。
探訪してみて、ショックなような、消化しきれないような思いと共に、
里山でブランコに乗って童心に返ったりと、
とても刺激的な2日間だったようです。どうぞご覧ください。
  ↓   ↓   ↓
かたつむり・つれづれ 「恵那の山里に親しさで繋がる社会を・・・」
里山にて


関連記事:「人と人って、不思議で、おもしろい!」
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ゆっくり行こう ♪♪♪

1月30日から8日間、韓国江華島のサンマウル高校からコミュニティ体験にやってきた学生が感想文を送ってくれました。その一人の感想を紹介したいと思います。
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鈴鹿で過ごした8日間       キム・ヒジン

似顔絵私は20歳(日本の年齢では18歳)になりました。
韓国で20歳は大人です。
運転もできるし、
見たい映画も思い切り見れるし、
お酒ものめるけど、
私はそういうことが楽しみに思えませんでした。
山の中にある小さな学校で、
毎日同じように過ごす一日一日が、
楽でよかった。
でも、もう学校を去らなければならないことや、
これから属するところも無いというのが怖かった。

 (岩田さんがプレゼントした似顔絵)

自分の未来を一生懸命準備している友達の間で、
どうにかなるだろうと気楽な振りをして過ごしていたけど、
本当は、心がますます不安になっていました。

いつも私だけが遅いんだな、
卒業したら私はどこへ行けばいいのだろう?!
無理やりに何とかやろうと思いましたが、できなかったです。

メンバーとそんなある日、教室の掲示板で
「鈴鹿コミュニティ体験募集」を見ました。
見た瞬間、「行きたい!」と思ったけど、
勇気が出ませんでした。
諦めようかと思ったけど、
結局、申込書に名前を書きました。

鈴鹿に行く前まで、
「友達より遅いのに、のんきに旅するなんて・・・」と心苦しかったです。
周りの人の顔色が気になったり、
自分自身もこの旅の意味がわかりませんでした。

でも、このアズワンコミュニティ体験から帰ってきた今、
自分を振り返り、そして生きていくことのもっとも重要なものについて考えてみます。
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人と人って、不思議で、おもしろい!

2013.3.5~6に開催された普段着で探訪DAY。
岐阜県恵那市や東京から4名の男女が参加されました。
初めて出会うお互いでしたが、いつの間にか、
ずいぶんまえから知り合っていたかのような、親しく近しい感じに・・・
人と人って、不思議で、おもしろい!、
そんなふうに感じた探訪DAYだったようです。
探訪DAY 3.5

懇談会に参加した岸浪龍さん、小野さんの感想、どうぞご覧ください。
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【岸浪龍さんの感想】
--- 夜の懇談会に参加
近いとか遠いとか、親しいとか親しくないとか、どこにあるんだろう。
どこから来るのだろう。
東京や岐阜から、訪ねて来た初対面の友人達は、
隣り近所でたまに顔を合わすような人よりも近しかった。

この不思議。

真面目に、人が幸せになる社会を想っている人はいるんだなあ。

嬉しくなって、たくさん話しをして昨夜は少し飲みすぎた??
頭痛の訳は二日酔いなのか花粉症なのか??

常識なんて非常識。

当たり前なんて根拠ない。

1から0から考えてみたら、意外と単純、意外と簡単。

遠くの初対面の友人達とも、遠くない親しさ繋がり。

長江さん、早川さん、伊藤さん、べべちゃん。

まったね~d(^_^o)


【小野さん感想】
●深く語り合う

3月5日~6日で、四人の人が探訪DAYで訪れている。
岐阜県恵那・瑞浪から3人と、東京から一人。

恵那の人達は、自然農や自給自足の農業、陶芸などをやりながら、
コミュニティを模索している人達。
東京からの女性は、東京タワーの側で「芝の家」という地域との繋がりのある暮しを提案するコミュニティスペースで働いている人だ。

それぞれに、理想を描いて、新しい試みにチャレンジしている、
純心な心持ちの人達。

昼頃に到着して、半日コミュニティを案内して、夜の懇談会。
その後の二次会。
あっという間に4時間くらい、深く、しかも淡々と語り合える。

恵那とも、東京とも、
時間も空間も超えて、繋がっていけそうな、親しい間柄に。

一緒に、歩んでいきたいですね。本当に願っている方向に!


関連記事: 親しさで繋がる社会を・・・
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内なる自分に、いかに素直になれるのか・・・

3月2日~4日、京都の大学院生の方が普段着で探訪DAYに来られました。
ソーシャル・イノベーション(社会変革)を専攻する研究者だそうです。
昨年秋に、片山弘子さんがある講演会で出会った青年です。
よりよい社会をつくっていこうと研究している彼が、この3日間、
アズワンコミュニティの人々と出会い、ここの実態に触れながら、
人間の素直さのようなものを感じ取られたようです。
彼の感想、そして探訪DAYに関わった人々の感想を、
FB(フェイスブック)から抜粋しました。どうぞご覧ください。
お茶会にて
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ウリさんの日記 --- その1

ただ今、アズワンコミュニティに長期滞在中のウリさん(ブラジル在住のドイツ人)。
今回は、ウリさんの体験の様子や感想を、彼女のFB(フェイスブック)から紹介したいと思います。
おふくろさん弁当へ職場体験に行ったり、ライフストアを見に行ったり、そこに居る人達と触れながら、どんなことを思い、どんなふうに感じているのでしょうか?!
どうぞ、ご覧ください。
おふくろさん弁当の前で
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もし、私の友人達に、
「私は今ここ日本で職場体験している」と言えば、不思議がるでしょう。
なんでそんな体験するためだけに、そんな遠い所まで行くのかって、
問いかけてくるでしょう。

そんな時、私はこう答ます。
「 はい、私が体験しているのは、
外側からだけ物事をみる観光客として過ごしたくないからです。
私は、ここでの実際の生活がどんなであるのかを
自分の肌で知りたくてここに居るのです。
それも、ただ日本でということではなく、
主にアスワンコミュニティで体験したいのです。」

ここでの「生活」と言っても、
何かひとつ決められたものがあるわけではありません。
人それぞれに生活があって、
それは一人一人にとって、それぞれ違います。

ここでの生活が私にとってどんななのか、
ここに書いてみようと思います。

他の人の生活については、今の状況の中で、出来る限り話をすることと、
特に一緒に過ごす事を通して理解しようと思っています。

【おふくろさん弁当体験】
朝は、おふくろさん弁当まで歩いていきます、約7分の道のり。
歩き始めるだけで、ワクワクしてきて、
もう何人の人に私が飛んで跳ねている姿を見られてしまったことでしょう?!

私の友人達は、こういうことも言うでしょう。
「しかし、あなたは毎日同じことをやるのかい?」と。

私はこう答えます。
「おふくろさん弁当では、毎日が違うよ!」。

笑いが絶えない日がよくあります。
そして、とても静かな日もあります。

ウリさんおふくろさん弁当体験

週の内1日は、発注が多い日があるようです。
何を言っているか解らないけど、その日の段取りをどうしようかと、
2~3日前から、話し合っているようにみえます。
電卓を手にしてる人や、何人かはデザインをしていて、
外観が美しく見えるようにするには、どのように食材を
弁当箱に並べたらよいのか話し合っていたりするのを見ます。
(基準を決めてるのではと思われます)
なので、その発注の多い日は、ちょっと騒がしいです。
みんな、目標を達成しようと集中している様です。
決められた量を決められた時間に出荷させること。
そして、その後、休憩時間はにぎやかになります。

私の印象では、そこには非常に豊かな対話や
コラボレーションがあるということです。
また、老いた人、若い人も、大声で話す人、小声で話す人、
やせた人、肥った人、背の低い人、高い人、色々な人が働いています。
私と一緒に3人の妊婦が働いています。
そして、ここは、幼児か子供連れのお母さんがよく尋ねてきます。
出産前までそこで働いていた女の人たちが、
ちょっと「ハ~イ」と挨拶に立ち寄ったということらしいです。

また、ほぼ毎日、器具やメジャーを持った男の人が出入りして、
何か施設の改善をしています。
私はこの動きが好き!

この一週間、私は、コミュニケーションがどのように行われるか、
多く観察していました。
言葉によるコミュニケーションというのがありますが、
今のところ、私にとっては多少制限されてます。
ある程度までは、ただ注意を向けていれば、
その人に今どのようなニーズがあるか、読み取ることができます。
そしてその対応は、即アクションです。

ベルトコンベアー
隣の人がベルトコンベアーの速度についていけないように見える場合、
一度にどっとトレーが来る時は、私の手がそちらの方をヘルプします。
あちら側からもあります。
同僚たちが、私のパートがうまくいくように、
注意を払っているように感じます。

多くの場合、言われていることを理解していると示すために、
私はパントマイムで表現します。
これはとても、楽しいです!

特に休憩時間には、グーグルトランスレータが大いに助けになります。
私が買ったスマートフォンは非常に良い投資だったし、
ここの大抵の人は持っている!

木曜日の午後、典子さんがコミュニティライフストアに連れて行ってくれました。
まだ知らない場所でした。ここも、とても賑わっていました。
この時間帯は、ここは寄り合いの場(point) になるそうです。

コミュニティの人たちは、
それぞれの夕食のために、ここから持って行くことができます。
色々な野菜の種類や卵もあります。
これはいいですね!

典子さんによると、
ここはコミュニティ通貨リンカ無しでもいけると説明してくれました。

ここでは、物をプレゼントし合っているようです。
誰かが何かを持って来て、そして必要とするものを持って帰ります。

街のはたけ公園で、SUZUKA FARMの隣で野菜を作っているグループ、
ベジコミクラブで週三日間で野菜を作っているという人と話しました。
彼は、そこで採れた野菜をここ(ライフストア)にもってくるそうです。
ライフストアでは、みんなが何か持ってくるわけではなく、
持っていくだけの人もいるそうです。
私は、「おふくろさん弁当で働けることがハッピーです」と応えました。
なぜって、そのトレイの上に、私の参加した分が乗っているからです。
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ウリさん、いろんなことを体験しながら、ここアズワンコミュニティを感じているようですね。まだまだ滞在は続きます。また、紹介したいと思います。
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ウリさんのコミュニティライフ

ウリさんウリさん(ブラジル在住のドイツ人)の長期滞在、
アズワンコミュニティに来て2週間が過ぎました。
古民家「伊与田」に宿泊し、おふくろさん弁当に
通いながら日々暮らしています。
宮地さんが最近の様子をレポートしてくれました。
どうぞごらん下さい。
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ウリさんは、伊与田宅で暮らしている。
2月14日に日本に来たんだから、もう2週間を越えた。
お弁当屋さんに朝7時頃から、午後4時ぐらいまで通っている。
ベルトコンベアーを使いはじめたとき、
戸惑っていないか心配したけど、おっとどっこい。
どうも、おもしろがっているみたい。

ウリさんのフェースブックから。
 ーーコンベアが動く前。とても活発な会話。笑いもわいてくる。
   動き出す。
   「えー、魚が入っていない」と軽い声。
   隣の人が足りないトレーを隣にまわす。

   他の人の言っていることに気をとられるときもある。
   「いまは、漬物と梅干!」と集中する。

   なんかゲームをしているみたい。

日本語も猛勉強している。
夕食後は伊与田さんを先生に、分からないことの質問攻め。
伊与田さん、そのエネルギーに打たれて、うれしそう。
週に2回、ドイツ語が多少できる百合子さんも夕方、
日本語の勉強のお手伝い。

それでも、疲れてやしないか、と聞いてみるが、そんな感じではない。
岸上典子さんが、「明日は900あるの」と言ったら、「それじゃ
6時半からでも行く」と腕まくり。


昨夜、わが家で百合子さんと夕食。すき焼き。
ドイツのカーニバル、春到来を喜ぶまつり、木の仮面でパレードするという。
さっそく、その様子、アップしてくれた。
  
きょうの夕方、亀山の温泉に誘ったら、”アドベンチャーね”と行くという。
わが夫婦と車で。雪がちらついていた。
温泉は「あつい!」「また、行きたい?」「行きたいわ。カラダにいい」
街並み
ドイツの友人からメール。ドイツの内観が終わったところ。
「ウリさん、ありがとう。明るい気持ちになった」らしい。
ウリさん、「わたしも、うれしい」
 「もうすぐ、春・・・ですね」ウリさん、日本語猛勉強。
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ありのままの姿に触れて欲しい!

宮地さんアズワンコミュニティに触れる機会、普段着で探訪DAYは、
毎月開催されています。
この探訪DAYの案内をしている宮地さんからのメッセージ。
どうぞ、ご覧ください。

 三重県鈴鹿市の街に、
「やさしい社会」の試みが営まれています。

アズワンコミュニティ”ふだん着で探訪DAY"あんない

一応、「アズワンコミュニティ」と呼ばれていますが、山奥にあるわけでもなく、ここからここまでがコミュニティという画線もありません。まとまって、暮らしているわけでもありません。
各家族は、それぞれ鈴鹿地域のあちこちに住んでいます。
人と人が他人行儀でなく、家族のように隔てなく、親しい間柄で、支え合って暮らしています。

コミュニティのなかには、会社もありますが、目的は会社の利益ではなく、働く一人ひとりがしあわせに暮らすことにおいています。
規則も罰則もなく、やりたい人がやりたい分だけやれる会社です。

「こんなふうになったほうがよくはないでしょうか?」という本心をはっきりさせて、試行錯誤しながら実現を目指しています。

こんな、ありのままの姿に触れていただける機会をつくっています。
ふだん着で気軽にお越し下さい。


開催要項等、詳しくは、こちらをご覧ください。

アズワンコミュニティ 普段着で探訪DAY
コミュニティマップ


宮地さんのブログには、写真なども載っています。
よろしければ、こちらからもご覧ください。
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アズワンコミュニティ”ふだん着で探訪DAY” あんない
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