人類がこれまでやってこなかったことを、今、やろうとしている

アズワンコミュニティのいくつかの職場で集中研究会が設けられ、
「自分たちは、何をしようとしているのか?!」を
あらためて探求する機会となっています。ひとつ
先日は、鈴鹿カルチャーステーション(SCS)の集中研究会が開催され、それに参加した岩田さんの感想を2回にわたって紹介したいと思います。
「自分(自分たち)の目的は何なのか!」に迫る
4日間だったようです。

SCSのポリシー、真髄、そしてここで何をしようとしているのか。

目先のことに拘泥してすぐ目的と手段が逆転してしまう。

目的は何か、「みんなが一つになって仲良く楽しく繁栄していくこと」
こういう目的で、そういうあり方で進む以外にないと思う。道はね。
というへん。
それには、やっている人の問題。
その人の心の世界、心の状態がどうなっているか。

そこ抜きには、考えられない。心の世界が
目的に向いているか、そうなっているか。


本当に、人類がこれまでやってこなかったことを、今、やろうとしている。
僕は、ようやくその入口に立ったような感じだ。
赤ん坊の時は、自分や他人もないまま、だっただろうが、
大人になるにつれて、人と境をつくり、独りになっていく。
バラバラになっていく。
そういう歴史を人類は繰り返し辿ってきた。

今の社会もそういう中にあるから、一行に問題ばかりが起こってくる。
経済問題も、政治や政策の問題ではなく、それぞれが将来に不安を
抱えているから、それぞれにお金を蓄えてしまい、お金が回らないだけ。

こういう大きな問題の原因も、まず、心の世界、心の状態がどうなっているか、
という一人一人に起因する所が大きい。
だけど、それは個人の問題ではなく、やはり社会の問題で、
安心して暮らせる社会をつくることで解決されていく、
ということでもあると思う。

まあ、そういう大それたことを考える前に、先ず
SCSでやれることを、自分がやれることを実行していきたい。
それが少しでも、SCSで、このコミュニティで実現していけたら…

それは人類の先駆けとなると思う。

その小さな一歩は、ツーカーで行ける、お互いになっていくこと
囲わなくても、壁をつくらなくても、持たなくても…


あ、なんで、こんなに簡単(?)な、道を私たち人類は、
知らなかったんだろうか。
知っていても、その方法がなかったんだろうか?

それはともかくとしても、
人類が向かう方向の、その方向転換の(バラバラから一つへの)
その起点にでもなるキッカケになればなー

SCSでそういうことが出来るか、
それには、やっている人の中味なんだけどね。ただそれだけ。

そこをやろうとしていったら、自ずと、SCSを使う人たちにも
波及していくだろうし、具体的にもこれまでとは違う形のものも、
出てくるかもしれない。


僕も後からのこのことココにやってきて知らぬ間に、
そういう道があることを、少しずつ、知りつつ、という感じだから、
こういう進み方って、本当に無理がない、自然な歩み方だと思う。
目的と手段も、何度も何度も、考えても分からなかったが、
そういう道に乗る中で、次第に解けてくるもので、
ああ、なるほど、となってくる。
本当に、ちょっとした観念で、目的は見えないんだよ。

自分もその道に乗ったら、自分も後に続く人たちのために、
また、共に歩んでいる人たちのために、より快適に、
歩めるように、と、まあ、そういう感じで行きたい。

しかし、本当に、そういう道があるんだ。

次回は、「ここにまず一歩 遠慮気兼ねのいらないSCSづくりから 」です。
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