研修生コースを終えて.1

  職場・会社を(ひいては社会を)解放区にしていくには?
スタディライフとは何か?職場・会社での活動が、コミュニティ活動と
  いえるものになるには?  

 「研修生コース」に参加するに当たり、だいたいこのような課題を持っていたかと思う。

 いま、このコースを終えたところでの感想は、曰く言い難し。

 (多分・おそらく)いかなる人の、いかなる時代の、いかなる意見・考え・感慨・感想もその人(達)の感覚ではないか。ただ異っているのは、その自覚のあるなしに尽きるように思う。

 自分の感覚であることの自覚の有無が、幸福(生活・社会)、解放区(解放された私・家庭・地域・職場・会社、、、社会)にこれほど繋がっていると知らなかった。

 もう少し、詳しく、具体的に書きたいことがあるが、後日に。

 自覚は、その名のとうり自分ですることなので、相手はカンケイない。

 妻であろうと、見ず知らずの人であろうと。ただ、そうし易い環境、なりにくい環境があるだろう。それを実現したい。
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課題

  私の認識のすべてが、わたしの(わたしなりの)感覚によるものであるとの自覚を養うためには、どうしていくか。

  その課題がある。
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自覚ある生活

 ほぼ瞬間的に出てくる(そうでない場合もかな?)反応は、すべからく私の感覚の賜物。じっくり考えたとか、みんなで検討したとしても人間のやることなすこと、人間の感覚の産物ではないだろうか。
 
 その自覚をいつから、どのような理由(原因)で失っていったのか分からないが、その時から人間は尊大になり、幅り、争い、果ては殺しあうようになったのかもしれない。
 
 私がわたしの感覚で事物・事象をとらえているという自覚に立つところから出発しよう。

 この自覚ある生活というのがなかなか容易ではない、のですが。
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アズワン株式会社 各事業内容

○ 農業部門  稲作・野菜生産・各種農作業請負 (構成員数 2人)

  鈴鹿地区で米つくりを行っています。収穫した米を飲食部門などに
  供給しています。野菜は流通部門を通して出荷しています。

○ 流通部門  農産物の中卸等         (構成員数 10人)

  地元の農家の生産した安心・安全な農作物や、各地場特産物や、
  農業部門で生産された野菜等を県内大手スーパーなどに卸しています。
  地域の農産者との密接なつながりを大切に活動しています。

○ 飲食部門  各飲食店舗の出店・運営     (構成員数 14人)

  うどん屋「さぬき兄弟」・焼肉屋「ひつじ家 仁」・弁当屋を
  運営しています。

○ 人材派遣部門  人材派遣・業務請負     (構成員数 60人)

  主に自動車部品工場へ、人材の供給を行っています。
  工場内の一区画などの単位で、業務を請負い、管理・運営しています。

○ 不動産部門   建設・賃貸管理       (構成員数 2人)

  土地建物の売買や、賃貸マンション経営、アズワンマンションの経営や、
  アズワン研修センターやその他、各関係グループの土地建物の取得、
  及びアズワン社員、メンバーの住居の管理など、
  市内の不動産会社と連携を保ちながら進めています。

○ IT部門     コンピューター関連     (構成員数 2人)

  プログラムの開発・HPの作成・各種パソコンの修理・アップグレード
  パソコン講習会の開催等を行っています。

○ 環境保全事業  リサイクル活動       (構成員数 8人)

  関連会社「(有)鈴鹿エコサウンド」による、食品廃棄物の飼料化及び
  堆肥化に取り組んでいます。
 

以上、人材派遣部門の多少の動きも含め、約100名の構成メンバーと、
そこに繋がる家族を想うと、会社・社会の実態が浮かんできて、おのずと
背筋が伸び、益々この天地の一角に傾倒しながら、、、
                               つづく
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