街のはたけ公園 NOW

ひまわり2梅雨も明け、暑い日が続いていますね。
街のはたけ公園では、朝の涼しい時間帯に人が寄っているようです。
アズワンファーム、ベジコミくらぶの
あの人、この人。
『街のはたけ公園 NOW』をご覧ください。
  ↓  ↓  ↓
『盛夏の朝、まちのはたけ公園、この人、あの人』
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新たな気付きと発見 マイライフセミナー

サイエンズスクールのベーシックコース、「マイライフセミナー」が、7月21日~26日、5泊6日で行われました。
セミナー

知識的に考えたり、教えてもらうのでなく、
自分の頭をフルに使って考える
「じっくりゆっくり、腰据えて」やれる「マイライフセミナー」です。

詳しくは、サイエンズスクールのHPをご覧ください。
  ↓  ↓  ↓
『じっくりゆっくりの環境の中で 新たな気付きと発見』
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コミュニティハウスえぐち 繁盛期

田んぼに囲まれたコミュニティハウスえぐち 夜はカエルと訪問者の大合唱 梅雨のジメジメも何のその。
     ↓ここクリックしてね
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コミュニティの意思決定の仕組み、どうなっている?

7月探訪DAY2
7月のふだん着で探訪DAYは、 7月17日(火)~18日(木)で開催されました。
古橋道代さんと、空閑(くが)厚樹さんが来訪。
古橋さんは、グローバル・エコビレッジ・ネットワークの理事、富士の麓にある木の花ファミリーで暮らしています。
空閑さんも、古橋さんといっしょに財務面で活動していて、普段は立教大学で「持続可能なライフスタイル」の研究をしています。
お二人は、近くオセアニア&アジアの会合に参加するらしく、日本国内のエコビッレジといえるような活動の取材がしたいとやってきました。
7月探訪DAY
探訪してみて・・・
「それにしても、困ったなあ。コミュニテイーといっても、そこでの意思決定にしても、海外の人に、これをどう説明したらいいか、通じるだろうか?」と思ったようです。
詳しくは、以下をご覧ください。
  ↓  ↓  ↓
かたつむり・つれづれ『意思決定の仕組み、どうなっている?』
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学ぶことの楽しみを満喫する②

ユ・キマンさんのレポートの続きです。
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(この記事は、ノンシル人文学校ブログに載った記事を、今回の通訳のイ・スンヒョブ君が翻訳してくれたものです)





学ぶことの楽しみを満喫する②・・・アズワンコミュニティ訪問記

●6月29日
朝の食事を早くして里山という所に行きました。里山を整備して子供たちの体験空間とコミュニティの人達の休憩する場をつくりました。
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街のはたけ公園や里山で受けた印象はこういうことです。
まずはやりたい心があって、それで仕事が自然に進むということです。また、はたけ公園や里山みたいな空間を造成して利用することで、地域の人達もコミュニティの事業に肯定的に変化していくということです。街のはたけ公園と里山で、子供達が遊んでまた育つ姿に、地域の人達も一緒に変わっていくのではないかと思います。

里山の見学の後、研究所のメンバーと懇談会をやりました。
「人間とは、本来善であることを信じる」みたいな観念なしに、誰とでも仲良くなりたいのではないかということが研究所の立場ではないかなと思いました。「仲良し」「本当に心から繋がっていたい」ということを活かすためには、どうしていったらいいのかを研究して実験するところではないかと思いました。
また、人間と社会の本質を探求しながらも、いつもそれをゼロの状態で検討していく方法が、研究所の方法論ではないかと思いました。

三日目は、あちこち訪ねた所から与えられた問題で頭がいっぱいで、考える暇もありませんでした。理解することも難しいことがたくさん出て来ます。
午前中はお茶会があって、ひとりひとりに合ったそれぞれ違う意味を持つ茶碗をもらって、準備する方の心を感じました。気楽で楽しい場でした。
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ショッピングと温泉で三日目の午後を過ごして、また懇談会。
三日目の懇談会では、コミュニティの他の方々も一緒にやりました。
その中の三人の方が、最近心に残ったことを話す時間がありました。 
農場で働いて心配がなくなったという若い青年の話と、RINKAを20万マイナスで使ってみて、コミュニティから愛されてると思って、やれることを楽しくやってるし、給料もRINKAでもらってるという方の話、きつくなった生活のことや悩みをコミュニティの人々と話し合って共感を得て、人々に包まれる過程を語った方の話を聞いて、どんな理論的な説明より人生が変わっていくその姿を聞くだけで心が満ちあふれました。
そして私にとっては、そういう瞬間っていつだったかを思い出すようになって、こういうのがコミュニティの構成原理ではないかなと思いました。
「各自の持ち味を生かす」とか「人を聴く」みたいなテーマが、どんな意味か、少しは見えたような気がします。
こういう流れで訪問団もいろいろ自分の話をしだして、その過程でお互いのことをもっとたくさん理解できました。
こんな懇談会は、生活の中で慣れなくて、ちょっとぎごちない面もあったけど、いつでも何回やってもあきない方式ではないかと思いました。

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出発する前に留まった研修所の前で記念写真を撮りました。

そして4日目は奈良観光で5日目は帰国。

行ってきて・・・
一緒に行けばよがったと浮かぶ人達がたくさんいました。
 最後の日、ビールを飲んで、日本の人達と一緒に歌を歌ったけど、曲名は正確ではないが「言葉にできない」という歌でしたけど、アズワンコミュニティを表現したら、ちょうどその通りでした。
一緒に訪問した人と会うことができて嬉しいです。 
一緒に知っていく楽しさに、お互いを知っていく楽しさが加えられて良かったです。
行く前の心配はなくなって、<人を知ることは本来楽しい>というテーマが心に残ります。
あ~~、私も仲良くしたい!
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帰ってきて、得意な気分で、無理にいろいろやったら、三日目に唇が破けました。
疲れたことを知らずに調子にのって。

7月14日韓国で本か出版されます。「やさしい社会」「サイエンズについて」の本です。みんなと一緒にアズワンコミュニティを勉強しながら、これからどうしていくかを考えたいです。

もし誰かが「どうやって生きる?」と訊いたら、「アズワンコミュニティに行ってみない?」とお勧めしたいです。
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学ぶことの楽しみを満喫する①

6月27日~7月1日まで、韓国から来訪したノンシル人文学校の理事ユ・キマンさん。
昨年8月に韓国江華島で行われたマイライフセミナーにも参加しています。
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初めてアズワンコミュニティを探訪したキマンさんのレポートを二回にわたって紹介します。
(この記事は、ノンシル人文学校ブログに載った記事を、今回の通訳のイ・スンヒョブ君が翻訳してくれたものです)


学ぶことの楽しみを満喫する①・・・アズワンコミュニティ訪問記

6月27日から7月1日まで4泊5日で、日本の三重県鈴鹿市にあるアズワンコミュニティに行って来ました。
今からアズワンコミュニティ探訪に対する私の感想を書いてみたいです。

アズワンコミュニティに行く前日、妻にメールを送りましたが、その時は以下のような気持でした。
「日本に行くことになって、期待感もあるし、心配もあります。私は人々と付き合いのよい性格ではないようです。一度もそんなこと考えたことながったけど、最近は単純に人達と騒ぎながらいっしょに暮すこともいいけど、そうしなくてもいいと思います。
人と付き合うことが、ヨンソク(7ヶ月になる息子)がものごとを不思議に思うように、ひとつひとつが楽しくて、新しかったらどれだけいいでしょう。人と付き合うのも不思議でおもしろいことに間違いないだろうけど、なんでそれが心配になるのかな~」(奥さんに送るメールの中で・・・)

●6月27日
期待感と心配が混じった気分でジャンスから出発して、12時間後にアズワンコミュニティの研修所に着きました。
宮地さんの案内で到着した後、受付の懇談会をしました。自己紹介をして、参加しながら思ったことや感じたことを話し合って、あれこれ気がかりになることを質問しました。私達を受け付けた宮地さんと照子さん、そして小野さんと一緒にやりました。

☆まずアズワン受付懇談会で印象に残ったこと~
「アズワンコミュニティ」の概念です。
コミュニティをあえて翻訳すると'地域社会'とも言えるそうです。「共同体」という言葉は少し閉鎖性があって適切ではなくて、コミュニティという言葉を使うと聞きました。
特定な人だけがコミュニティのメンバーとかそういうのではなくて、メンバーであるかないかの区別がない、境界もないということです。単純に関係が作られます。
コミュニティで運営する様々な空間と事業などに、誰しいも結び付け合い、関係をつくりながら、自然とコミュニティをつくっていきます。
記念撮影
コミュニティのことはおいおい理解することにして、少し休んでから歓迎会に参加しました。

☆歓迎会で印象に残ったこと~
歓迎会は、おふくろさん弁当で用意してくれた料理を食べながら始まりました。
ある程度食事をすましてから、お互いをもっと知り合っていく時間にしようということで、最近心に残ったことを話し合うことにしました。

8人の韓国からの訪問団がモジモジしていたら、誰かが宮地さんに「手本をお願い」と言って、みんなで大きく笑ってから宮地さんが話を始めました。
最近、妻が怪我をして家事を自分でやってるけど、「やらなければダメ」と思っている事に気付いた。「ではやりたいことは何かな?」と考えたという話でした。
それから鈴鹿ファームで働いてる若い青年の話や参加者達の話が続きました。

歓迎会は、普通の場合、ある形式的なものがあるのかなと思っていたけど、
本当に「お互いを知っていく時間」になっていました。
コミュニティが各自の個性を生かして、各自の場でやりながら、自分が持つ持ち味を生かす方向にやってることが理解できました。
訪問団の一人として他の人の話を聴く機会となりました。

探訪一日目は、朝3時に出発して午後3時に鈴鹿に着いたので疲れました。
これからまだまだ知りたいことが生じたけど、それはアズワンコミュニティの構成原理でした。もう一つは個人の幸福と社会の変化に対する関係です。

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*歓迎会の食事を見て楽しんでいます。


●6月28日
二日目は、アズワンコミュニティの案内をしてもらいました。
午前中には、SCS(鈴鹿カルチャーステーション)、アズワンファーム、 おふくろさん弁当に行って、昼御飯はコミュニティ食堂である中井さんの家で食べました。
午後にはアズワンカンパニー、コミュニティ通貨RINKAのお店、そしてアズワンマンションⅣの照子さんの家庭と、サイエンズスクールに行きました。
忙しい一日でした。既存の観念では理解できない概念がたくさんあって、行くところ全部時間が足りませんでした。

☆SCSで印象に残ったこと~
<学ぶことは本来楽しい><成長することは本来楽しい><知っていくことは本来楽しい>ということで、SCSではいろんなことをします。放課後の学童・教室、様々な文化芸術活動、小集会、茶道教室など多彩です。
公共の文化センターもあるけど、いろいろと手続きや事業をするのが複雑で、誰でも気軽に来て使える場所を創ったそうです。

アズワンコミュニティの人達には家のように、他の人達にはその家の縁側のように、誰でも気楽に入ることができるそうです。
縁側が外部と内部をつなげる空間で、そうやって縁側を通してコミュニティの家族になっていくのではないかと思います。

<学ぶことは本来楽しい>ということに考えが留まります。その通りだと思いながらも、現実では学ぶことを押し付けられるからです。あるいは学ぶこと自体が好きというより、成績の良さ悪さや、人から認められたいことにもっと気をとられるからです。そういうことから自由になって<学ぶことは本来楽しい>というテーマに戻った自分を想像してみました。

☆おふくろさん弁当で印象に残ったこと~
たくさん働いたから給料が多いのではないです。決まった給料がなく、生活の状況によって給料が違います。働く時間も状況によって、ある人は一週間に一日など多彩です。
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アズワンカンパニーの中の一つであるおふくろさん弁当は、よく見掛ける小さい会社だけど、そこで聞いた言葉は本当に慣れない言葉でした。

パートも含めて50人ほどが働いて一日千個ぐらいの弁当が売れます。しかし会社の目標は売り上げ目標とか拡大じゃなくて、働く人一人一人が自由な暮らしができて、人生の目的を考えながらも働けることだそうです!

会社のルールや規定があるのではなく、みんなで落ち着いて話し合うことが規定と言えば規定なので、やらないとダメとか、従うことがないと言います。なんて型破りなんでしょう? 何がこんなことを可能にするのでしょう? 働く人の成長を助ける会社でありながら、生産力が劣ってないことができるなら、それは革命なことじゃないですか?

☆コミュニティ食堂 中井さんの家で印象に残ったこと~
アズワンコミュニティの食堂は普通の家庭の家です。
こんな感じの家が名前は違うけど三つあります。「コミュニティハウス江口」、「あっとほーむ本山(照子さんの家)」、「コミュニティ食堂ファミーユ鈴鹿(中井さんの家)」です。

二日目の昼は中井さんの所で食事をしました。コミュニティ食堂はコミュニティの人達に自宅を開放して、いろんな集まりができる縁側みたいな所です。地域の保健所からも食事と集会のために人が訪ねて来たり、若い人達のお酒を呑む会もやると言います。
訪問団は毎昼こういうコミュニティハウスを訪ねて食事をしました。心のこもった食べ物と気楽な雰囲気に、心までもほほえましくなって満足しました。

三日目の昼には、食事をした後、家のあちこちで昼寝までしました。こういう家族のような食堂が好きで、近所に住みたくて近くに引っ越してきた若い人もいます。
特に家の主人達の表情が印象に残ります。コミュニティの人だけじゃなく、地域の人にも家を開放して受け入れられる心の裕福さはどこから来るのでしょう? こんなことがどうしてできるのでしょう。

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*コミュニティハウス江口で、家の使われ方に対する説明をしながら。

☆アズワカンパニーとコミュニティ通貨RINKA
アズワンカンパニーは自分の持ち味を生かし、ていろんな分野で企業をやります。おふくろさん弁当もその中の一つです。こういう企業がどうやって可能なんでしょう?
コミュニティ通貨RINKAも同様です。コミュニティ通貨に対するベースとなる知識はちょっとあったけど、アズワンコミュニティのコミュニティ通貨はたいしたものでした。
普通の場合、地域通貨と既存の通貨とある程度の比率で取引をすることに比べて、ここでは農産物やSCSの多様なプログラムの場合、全額をコミュニティ通貨で取引できます。その流通量の大きさも相当なものです。 

現実社会では仕事を通して自分を成長させるということはほぼ不可能に近いです。そういう意味でアズワンカンパニーとコミュニティ通貨は、物質中心の社会が、本当は私達が望む社会ではないということを確実に見せ付けています。68.jpg 
なじみのない現実なので、もっと詳しく知りたいと思いました。

☆サイエンズスクールで印象に残ったこと
サイエンズスクールでは、直接的に印象に残ったというより、人々がみんなスクールの役割に対して思いを持っているということが肝心なところでした。まるでコミュニティの人々の生涯学習センター(自分と社会を科学する)のように、スクールを通して成長していく人とコミュニティを感じることができました。 
案内をする70歳に近い宮地さんもスクールの事務局での仕事もあるけど、「コースを通して自分を知っていくことが楽しい」と言いながら微笑んでました。

☆懇談会で印象に残ったこと
一日の終りは懇談会をやりました。一日を過ごして思ったことや心に残ったことを話し合う場です。
二日を過ごして思ったことは、訪問団が訪問する所毎に、ひとりひとりがその場の説明をして、質問を受けて、本当にコミュニティの構成員達が一緒につくってるという感じでした。行く所全部、私達の訪問を歓待し、また真心を尽くして答えをしてくれて、お互いは真心に繋がっていることを感じられました。
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続く・・・(学ぶことの楽しみを満喫する②
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韓国で、「アズワンコミュニティ」についての本が出版

サンヨンさん韓国江華島でPIESS活動を続ける柳相涌(ユ・サンヨン)さんにより、アズワンコミュニティや、その元になる「サイエンズ」という考え方を紹介するために、『人の本性に適した社会』というタイトルの本が出版されました。

韓国出版サイエンズ研究所の『やさしい社会』と『サイエンズについて』の二つの論文が韓国語に訳されて収録されています。
また、鈴鹿でのアズワンコミュニティの実態紹介とその思想的背景や、2010年8月にアズワンコミュニティ鈴鹿を訪れた社会運動研究家グループの一人、
草の根自治研究所所長のイ・ホさんのレポートも収録されています。
詳しくは、PIESSネットワークのHPをご覧ください。
  ↓  ↓  ↓
韓国で、「アズワンコミュニティ」についての本が出版
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老人と子供の”大豆コラボ”

大豆の種まき
『健生みえの会』の老人と、
鈴鹿カルチャーステーション『夏の一日てっらこや 7/14大豆を一人百粒植えよう!』の子供たちが、大豆の種まきをしました。
その様子をどうぞ!
 ↓  ↓  ↓
かたつむり・つれづれ『老人と子供の”大豆コラボ”』
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何気ない日常を振り返ってみませんか?!

ちょっと、日常から離れて、日ごろの自分を振り返って見たり、他の人の声に耳を傾けてみたり、自分を知ろうとする人の交流検討機会です。

この案内が、毎月、サイエンズスクール事務局から届きます。ひまわり

マイライフミーティングには、鈴鹿地域に住む人だけでなく、
東京、静岡、名古屋、時にはブラジルからもやってきます。
誰でもが参加できる寄り合いです。

みなさんの日常はどうですか?
長い人生の途中、時には振り返ってみるのもいいかもしれません。

以下は、今月のミーティングに参加してみての感想です。
どうぞご覧ください。
  ↓  ↓
「日々、何を大事にして、暮らしているのだろう?」

関連記事:サイエンズスクールのHP
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マイライフセミナー Newパンフ!

セミナーパンフ「自分を知るための鍵」、マイライフセミナー
そのパンフレット改定版ができました。

これまでにも老若男女、さまざまな人が参加してきました。
自分の人生をより豊かに生きてみませんか!

これからの進路を考えている人、
これからの人生を考えたい人、
コミュニティづくりを考えている人、
自分らしく生きたいなと思っている人、
子育てを考えている人、
悩みがある人もない人も、
今、満足している人もしてない人も、
どうですか?!、ぜひ活用ください。


パンフレット内側画像は、こちらから見れます。→PDF画像パンフ内側
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