各所でさまざまに交流

今月は、各所でいろんな交流がありました。

・美し国みえご縁づくり企画フォーラム開催(鈴鹿カルチャーステーションにて)
 人と人が紡ぎ出す”やさしい社会”へ


・手作り雑貨・小物・アクセサリーのお店 olu'olu開催
   (鈴鹿カルチャーステーションにて)
手作り雑貨・小物・アクセサリーのお店出現!《6月20日》


・地元の中学生250人が、「街のはたけ公園」を見学

ここsuzukafarmに地元の中学校が技術の授業に来ました^_^
全7クラス中の1クラス目。実際の作物の栽培や会社の説明など、イロイロ見てもらいました。ノートをとる子やジッと見てる子、色々な生徒達でした。この子達がうちの野菜を食べて大きく成長していると思うとホッコリします。嬉しいですね~!!後のクラスの子達も楽しみ。
これからも地元密着の農業を目指して頑張りま~す!
SUZUKA FARMのfacebookより抜粋)

この仕事してて良かったなと、思う瞬間でもある。
中学生は素直で素敵でした~!!この世代に紹介できて嬉しい。
これからのクラスも楽しみ!!
M先生ありがとう。これからもよろしくお願いします^_^


・トランジション・タウン企画、シニアと親子のコラボ
「はたけへ行こう!里山で遊ぼう!」6月レポート①

「はたけへ行こう!里山で遊ぼう!」6月レポート②
はたけ2


・青年商工会議所定例会にて、鈴鹿カルチャーステーションとトランジション・タウン鈴鹿が活動紹介しました。



・大繁盛!コミュニティハウスえぐち
コミュニティハウスでのあれこれ

コミュニティハウス繁盛記
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コミュニティハウスえぐち 繁盛記

近隣地域、そして日本各地からも人が集ってくるコミュニティハウスえぐち。
6月の様子をどうぞご覧ください。


前回のブログ以降、2週間経っていますが、自分の中ではアッという間のように感じています。
コミュハウスでのあれこれもありますが、10日(火)夕方から13日(金)夕方まで私はサイエンズスクール主催の<人を聴くためのコース>という検討会に参加したことも、影響しているかもしれません。
<人を聴くためのコース>に参加してみては、人と人との関係・・・人の心の存在を知り、人の言葉を通して、その言葉の前にある、その人の心を知ろうとする行為・・・言葉に反応してのやりとりするというのから、その人の心は・・・?気持は・・・?とその人の言葉の奥に内在しているものを知ろうとする行為は、人と人との関係において対立を生まない、心通い合っていける繋がりへと展開していけるのではないかということが、私の中でくっきりと観えてきたように思います。
<人を聴く>という内容の理解と、それを日常の暮らしで、職場で・、各組織・・・の中で実現していくことが、誰もが願ってやまない、人類間の平和で幸福な社会実現の根幹ではないかと考えています。
そして、<人を聴く>っていう内容は、聞き慣れない言葉かもしれないけど、誰の中にも普通にあり、元々自分の中にあるものに気づいて、それでやっていけばいい簡単なものかと思っています。
今日のおばばのつぶやきは最初から、熱いものになっちゃったかな。続けてきいてくださいな。

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          コミュニティハウスでのあれこれ
          熊倉一家
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飾ったり、隠したりのない方がいいなー

ただ今韓国から体験交流中のセリちゃんにインタビュー。イモちゃんなりにレポートしてみたいと思います。

来鈴して早3ヶ月、「来た頃からすると別人のようだ」と自分で言ってました。そして、「もうちょっといたいなー」と8月の帰国を延期しようかなと検討中です。

期待外れ
韓国では、サイエンズスクールの「マイライフセミナー」と
「自分を知るためのコース」に参加しました。
アズワンコミュニティに魅かれ、期待してやってきたけど、
来鈴当初はつらい気持ちになり、「だまされたー」「もう帰るー」と。
職場では、勤務時間は順守!、
疲れていても「大丈夫です~」ニコッ!と、
常識観ばっちりの、いわゆるいい子でいたそうです。

おもしろくなってきた!
が、しかし・・・、
サイエンズスクールの「内観コース」を皮切りに、
参加するごとに自分の気持ちや心の状態が鮮明になってきて、そこからおもしろくなってきました。
前は自分の気持ちや心の状態に気付きもしないし、
目を向けてもなかったなと、振り返って思うそうです。
「でもね、前より鮮明にはなってきたんだけど、それをうまく整理できないんだ。今は、ちょっと心が落ち込んでまーす」という彼女、とっても明るいです。

セリちゃん曰く、「研修コースに参加していきなり変わるわけではないし、
人間だし生きているから、いろんな気持ちにもなるんだよね。
でも、明るい方向へと動き出している。
今どうなってるかなーと自分を見ようとする、できるだけ詳しくね」
それがおもしろい!

飾ったり、隠したりのない方がいいなー
セリちゃんは、韓国で仏教系の活動を何年も一生懸命やってきました。仏教では、慈しむ心が溢れるような人になろうと修行するそうで、セリちゃんもそうなろうとやってみたけど、どうもなれなくてがっかり。
でも一方で、修行して何があっても動じないきっちりした大人になるより、子どものように飾ったり、隠したりのない、楽な感じの方がいいなーとも思ってたそうです。
サイエンズスクールのコースに参加すると、楽な方向へと進んでいけるようで、益々はまっています。

周りの影響って大きいよー
この前韓国に一時帰国したら、周りの人達がとっても疲れて見えて、自分の周りにいる韓国の人達はいい人ばかりだけど、「社会から自由じゃないなー」と思ったそうです。お金に対する不安、老後、会社のプレシャー…etc。

「今、これで帰ったらすぐ泡になって消えちゃいそう。」
「この間の滞在は、何だったんだー!?」となりそう。
環境の影響って大きいなと思う。
だから、もっとここにいて勉強したい!
もっと自分の状態や成り立ちを見る力をつけたい!
と、滞在交流延長を思うそうです。

自由な環境
また、今おふくろさん弁当でやっていては・・・、
自分がここをやる、ここまでやるという線があるけど、
それが固まっていない感じがする。
自分だけじゃなくて周りもね。
その時々に応じて変わる(動く)柔軟さがある。
そして、言いたいことが言える、そうなるかどうかはわからないけれどね。

誰もが通れる大道を
自由な気風(自由な社会)があってこそ、
人は成長していけるのかな。
社会は人がつくる、
そして社会(人と人)の中で人は生きていく。
そう言えばこの前のフォーラムで、
「社会」という言葉の語源(「society」の訳)は、
「人間交際」だったと言っていたなー。
お弁当屋さんもその一つだけど、
人が幸福に生きられる社会をつくっている
アズワンコミュニティの紹介には、誰もが通れる大道をと書いてある。
そして「人を幸福にする仕組みや運営を」と続いている。
なんかイモちゃんの中でつながってきたぞー
聞いていてそんなふうに思いました。
またいろんな人にインタビューしながらアズワンコミュニティを探訪してみたいです。
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人と人が紡ぎ出す”やさしい社会”へ

6月15日(日)、鈴鹿カルチャーステーション(SCS)にて、「美し国おこし・三重」実行委員会主催のフォーラムが開催されました。当日は、70名を越える人が集まり、
「明日のコミュニティの創り方 ~人と人が紡ぎ出す”やさしい社会”へ」というタイトルのごとく、それを体感したひと時のようでした。



講演会では、「コミュニティ・スペースづくり」の実践例、「組織化しないコミュニティとは!?」の研究発表、地元鈴鹿での「アズワンコミュニティの試み」の事例紹介を聞きながら、思わず、「えっ、どういうこと!?」と頭が動くようでした。
講師陣は、講演前の昼食を共にし、すでに打解けてリラックスした様子でスタート。
会場の雰囲気も自然と和やかになっていくようでした。



4人のパネラーによるディスカッションは、冗談や本音が混ざり楽しく過ぎていきました。ワールドカフェでは、自己紹介、自分の活動紹介などを発表し合い、「ご縁づくり」の機会となりました。街の縁側、「鈴鹿カルチャーステーション」。
これからもこういう機会をつくっていきたいです。

講演会
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お金が要らないって、どこまでいけるんですかねー!?

6月14日(土)~15日(日)、探訪DAYが開催されました。
一日参観してみての夜の懇談会では、
「お金が要らないって、
どこまでいけるんですかねー!?」
という声が出て…。
これをきっかけに、いろんな意見が出ました。
一部紹介します。

 「アズワンさんって、田舎にあるイメージだったんですけど、街のなかにあるんですね。
  街の中でも、幸せに暮らせる、なにかヒントがあると感じました」

 「お金が要らないといっても、今の世の中お金がついてまわりますよね…」

 「お金の前に、不安がないとか、安心というのがあるかな」

 「人と人が、家計のこともオープンにできる間柄に成りあっていくことが
  あるかな」

 「はじめから、出来ていたわけではないですよね」

 「はじめは、お金が無い暮らしだったかな・・」(大笑い)



また、以下に今回探訪したAさんの感想を紹介します。
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「はたけへ行こう!里山で遊ぼう!」

トランジション・タウン鈴鹿の企画、「はたけへ行こう!里山で遊ぼう!」が、6月15日(日)、街のはたけ公園で開催されました。毎月開催しているこの企画は、シニア世代のスタッフがボランティアで集まり、準備し、体験機会を提供しています。
この日は、夏を思わせる天気でしたが、暑さにもに負けず、若い親子ははたけを満喫していました。
詳しくは、鈴鹿カルチャーステーション(SCS)のHPをご覧ください。


     ↓   ↓   ↓
   親子で"芋の苗付け&芋掘り"体験! サツマイモの苗定植編
   親子で"芋の苗付け&芋掘り"体験! ジャガイモ収穫編

シニア
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責めの無い社会気風

先日、韓国からやって来た青年二人の探訪DAYに同行した宮地さんによるコミュニティ雑感を紹介します。(ブログ「かたつむり・つれづれ」より抜粋)
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懇談会で、ドタキャンしても責めが無かったという話を聞いて、
再就職したばかりだが、正直、会社を辞めたいと思っている青年が、
「人生や社会で、自分がやりたいというだけでやっていってもいいんだろうか!?」と感想を言っていた。(詳しくは、下記の全文を参照)
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韓国青年の純粋な、
そして真剣な真情に触れながら、
いつの間にか、自分の世界が変わっているのかな…
それは自分で変わったというより、
そういう空気、気風のなかで、
そんなになってきた、とも言えるのか。
社会を変えるというは、
どうも「一人ひとりを大事にする」
という考えだけではなく、気がついた人たちの暮らしの中で、そういう気風をつくっていくことではないだろうか。
これは、現状そのままで、どこの場でもできることではないだろうか。

今、韓国から若者たちが、サイエンズスクールのコースに参加する目的で、
アズワンコミュニテイに滞在している。
それぞれ、自分の内面を観察しながら、「自分の中の社会」、「社会の中の自分」、その実際を見極めようとしている。
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韓国の一隅に、いつの間にか誰もが安心して暮らせる、家族のような間柄の人と人によるコミュニテイが現れてくる。
夢物語ではないだろう。


全文は、以下をご覧ください。
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世界がひっくり返る!?

6月5日に韓国からやってきた青年二人。
送り出し4泊5日のコミュニティ探訪を終え、
「また来たい」、「これからも交流していきたい」と帰国しました。
アズワンコミュニティの試みに触れ、
暮らしや仕事に対する考え方がひっくり返る思いがしたようです。
ここの試みは、今の社会常識とは
全く異う次元のようです。

以下に2人の感想を抜粋して紹介します。(同行した宮地さんのfacebookより抜粋)
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韓国から青年二人がコミュニティ探訪

梅雨入りの東海、韓国から青年2人が鈴鹿にやってきました。
アヌップさん(43歳)とジュニョさん(31歳)。
ただ今アズワンコミュニティ体験交流中のセリさんが伊勢若松駅で迎えました。
3人とも、韓国の青年共同体「ウドンサ」を拠点にして、暮らし活動しています。

ウドンサ青年歓迎会

5日(木)は、鈴鹿カルチャーステーションやはたけ公園などを見学。
その後、コミュニティ食堂ふぁみーゆSUZUKAにて夕食と懇談会。

アヌップさんは10年やってきた海外支援活動に区切りをつけて、
人生と社会について模索中。
ジュニョさんは、自分の気持ちに素直に生きていこうとすると苦しく、
生きづらさを痛感し、これからどんな方向があるのか考えたいと思っています。

あじさい

ジュニョくんがアズワン訪問を思い立ったのは、
交流中のセリさんが韓国に一時帰国した際、
「あれ、セリの顔が明るい!」と感じたことがキッカケだそうです。

韓国ウドンサについては、以下をどうぞ
(昨年8月、サイエンズ研究所小野さんの韓国訪問記より抜粋)
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マテウス君ブラジルへ出発!

ブラジルからやってきたマテウス君21歳。
3月18日に来日し、約3カ月のアズワンコミュニティ滞在でした。この間の半分以上はサイエンズスクールのコースに参加、SUZUKA FARMで働きながら、コミュニティの各家々で過ごしました。サイエンズスクールのコース参加が主だった彼、この間やってみては、
  
  「実際の自分」ということをもっと知るということが
  僕にとって大事、そうしているとなんか幸せな感じがする。」

  「心を広がせる」・・・、そうやってないと苦しい。
  「心を広がせる」というのは、「自分を知る」という感じ。
  「自分の心を知る」

  3月来た頃と今は、なんか違う。
  「頭で知っている」ことが随分多かった。
  (前は知らないことを頭で知っているという感じだった。)
  本当に知らないっていうことを知る。頭じゃなくて・・・
と、感想は「自分を知る」ということについてが続きます。

今も周りに縛られている、お金とか、ビザとか…。
どうしたらもっと自由にもっと幸せに生きていけるかなー
自然の中とかいいかなー、森の中とかジャングルとかいろいろ思い浮かびます。



昨日の送り出し会では、お土産に地下足袋を買い、
「足袋で旅する」とダジャレを言う彼に、
「タビタビ(度々)おいで!」とダジャレが返ってくる場面もありました。
あたたかく送り出され、今日ブラジルへ向けて出発です。



この間は、「自分を知る」を堪能したのかな!?
「知らない」ということをことを知る、それは無限に広がる世界の始まりなのかもしれません。
ブラジルでも日本でも場所はどこでも、進む方向は同じ。
共に歩んで行きましょう、行ってらっしゃーい!
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