思い込みに気づく 第1回ガイアエデュケーション レポート



第1回ガイアエデュケーションが4月21日~23日で開催され、参加者・スタッフ共に、何か手応えを掴んだようで、今後の展開がますます楽しみです。そして、参加者のレポートが公開されました。どんな印象だったのでしょう。何か変化はあったのでしょうか? レポートの一部を紹介します。
その前にコミュニティ訪問中のエピソードをどうぞ!



「ママが明るくなった」

「2日目は『親しさでつながるコミュニティとは?』をテーマに、コミュニティの実際の現場、おふくろさん弁当や鈴鹿ファームを訪問しました。
おふくろさん弁当ではまだ入社3ヶ月くらいのママさんのお話がとても印象的でした。
自閉症のお子さんを抱えての仕事はそれは大変で、それでも頑張らなくっちゃならないという現実に、自分も身体を壊したり、子どもも病状が悪化し、入院し、あらゆる治療も施してきたけど一向に良くならなかったそうです。

それが、おふくろさん弁当に働き出してからのママの安心してる状態に-----。
一緒に職場まで付いて来るお子さんも、今では自閉症とは思えないほど明るい子になって、ママよりも出勤数(笑)が多いとか。

親しさって何だろう?と、そんな単純だけど深い問いに皆さんそれぞれの中で探求が始まってきたようです。」(KさんのFBより)



参加者のレポートを以下に紹介します。
「印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中でおきた変化は?」
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暮らしの中のサイエンズ ゼミ 胸弾む新年度スタート!

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春、新学期。子どもたちが初々しく迎えたように、アズワン鈴鹿コミュニティの人たちもまた、この季節に胸を弾ませています。その一つが、「サイエンズゼミ」の新年度スタートです。
昨年に開講したゼミが3月末に終了し、4月から新たに始まりました。
新しいメンバー構成で新しいテーマで始まっています。コース数も増え、参加にあたっては、ちょっと関門もありました。

参加にあたりレポートを提出すること。ゼミ開始前には着席していること。毎回レポートを提出すること・・などなど、ちょっとしたハードルが…。「あれ!? アズワンにはルールや規則がないのでは?」、そんな疑問を持つ人もいるでしょうか? これは規則かな?

参加者はそんな難関もなんのその、各ゼミごとに、毎回レポートがFB上にアップされ、その意欲がビンビンと伝わってきます。
「新しい社会創造」への熱意でしょうか。日々の暮らしの中に「サイエンズ」が浸透していくようにも感じます。なんだか皆さん生き生きしてる。

サイエンズゼミとは、サイエンズの理解を深め、本質的なものを探究する機会として設けられたもので、参加対象は、サイエンズ研究所会員です。コミュニティの人たちがみな参加しているわけではありません。自主参加です。しかし、鈴鹿コミュニティにとっては、ゼミの存在は欠かせなくなっています。

日常の中に探究する機会があることで、決めつけや固定した自分の見方に気づきやすくなり、実際や本来のものを知っていこうとなっていきます。

少しでもそんな息吹をお届けしたく、参加者たちを取材しました。

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●アルコールベースからゼミベースの暮らしへ

Oさんは、今年正月に、毎日飲んでいたお酒を止めたと言います。それも、決断したり、決意したのでなく、なんとなく、「止めてみよう」と思い、それから飲んでいないとか。大きな理由はないようですが、体重が減らないことを気にはしてはいました。
今、止めてみて、お酒を飲んでいた頃の自分が、どんな暮らし方だったのか、よくわかるそうです。
「料理も酒のつまみに見ていたり、酒に合う料理を選んでいたり。仕事を終えて家に帰ると、晩酌しながら過ごす日々で、アルコールをベースに暮らしていた。今は、お酒がないので、夜は何しようかな~って考えているところ。みんなのレポートを読んだりして、ゼミをベースにした暮らしになってきた」と言います。

この話は、お酒を止めることを推奨しているものではありません。Oさんの止めようと思った心境やその背景があるのだろうと思います。すーっと要らなくなる暮らしっていいなあと思いました。
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ガイアエディケーションの食事より

アズワン鈴鹿コミュニティでガイアエディケーションが開催され、私たちも皆さんが講座に集中できるよう住食生活のお世話をさせてもらいました。
今、ファームは端境期で、野菜が少ないのですがコミュニティのメンバーが筍や蕨を届けてくれたり、近く農家さんのお野菜で豊かな食卓ができました。

4月21日夕食はバイキング形式で
メニューはグリーンカレー、生野菜、さつま芋とチーズのサラダ、高野豆腐の揚げ煮に、デザートはヨーグルトムース

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4月22日夕食 魚の唐揚げ、卵焼き、白和え、サラダ、新玉ねぎのポン酢かけ
デザートにシフォンケーキ

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4月23日昼食  おふくろさん弁当

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            (ビジターステーション 中井佳子 記)
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歴史的一歩 ガイアエデュケーション開幕

<スタッフと参加者
4月21日、ガイアエデュケーションがスタートしました。持続可能な地域づくりを実現するためのユネスコ認定の教育プログラムです。
この半年間に渡って、一緒に歩んで行く皆さんが、期待にワクワクドキドキしながら全国から集まってきました。参加者とスタッフの皆さんで記念撮影。

弘子氏とジョバンニ
初日、オープニングセレモニーと公開講座が開かれました。
講座には、アズワン鈴鹿コミュニティの人たちや、遠方からも大勢の皆さんが詰めかけました。
GEN-Japan代表・片山弘子さんの挨拶で始まり、続いて、ガイアエデュケーション副代表のジョパンニさんを紹介。この日のためだけにメキシコから駆け付けたそうです。

ジョバンニさんアップ
ジョバンニさんは、「エコロジーは芸術」という哲学概念でエコビレッジ「Huehuecoyotl」の共同創設者。講座では、今のガイアエデュケーションの世界の動向をプレゼンしてくれました。

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会場と

プレゼンの最後に、参加者を讃えて――
「想像さえ出来ればそれを作ることが出来ます。一番大事なのは、自分の生きている地域で何ができるか? という視点です。メキシコで私たちがやっていることと、日本のみなさんの現場では、環境も社会条件もまったく違います。しかし、私たちは一つの先祖から生まれた一つの人類です。この思想はガイアの大事な柱になっています。今から、こういう新しい方向に向けて努力が必要で、歩み続けていくことが大切です。日本の皆さん今日はおめでとうございます。」と締めくくりました。
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ガイアエデュケーション

ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」は、4月から全6回に渡って開催されます。アズワン鈴鹿コミュニティは、4月、5月、7月、9月が会場となります。

第1回 4月21日(金)~23日(日)
第2回 5月19日(金)~21日(日)
第4回 7月15日(土)~17日(月)
第6回 9月15日(金)~18日(月)(※この回のみ3泊4日)

ガイアエデュケーション

詳しくは、こちらをご覧ください。
 ↓↓↓
Gaia Education Certified Design for Sustainability hosted by GEN-Japan
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「謎」が「謎」のまま… 社長係のラジオ出演と東大阪経営セミナー

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「おふくろさん弁当の話を聞きたい」-―そんな声が止みません。
お声がかかればどこへでも(?) 社長係の岸浪龍さんはご要望に応えて出かけていきます。今回は、サッキーこと社員の崎久保裕子さんも同行し、大阪へ。
ゆめのたね放送局でラジオ収録と、夜は東大阪の中小企業経営者向けセミナーで講演がありました。
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さて、その様子をラジオパーソナリティーの池田麻矢さんがご自身のFBで興味津々に語っています。ここに転載させて頂きました。
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探訪ディの食事から

私はいつも探訪ディの食事を作らせてもらっています。金曜日の夕方、JOYで高崎さん(鈴鹿の里山で活動している。)から筍をもらったので、タケノコご飯と作りました。あと、SUZUKA FARMの新たまの玉ポン(玉ねぎをレンジにかけてポン酢をかけてもの)
わけぎのぬたなどいつも季節や人との出会いで献立が浮かびます。

4/15夕食
タケノコご飯、卵焼き、さつまいものクリームチーズ合え、サラダ、ネギのぬた
デザートのヨーグルトムース
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4/16昼食
グリーンカレー、間引きカブとソーエスニック炒め、サラダ

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今回は、和風とエスニックで、ファームの野菜を使った、お母さんのの懐かしい味です。皆さんも食べに来てくださいね。
いつも、どんな方が来るのか、なにを食べさそうかと楽しみにしています。
                        (中井佳子 記)
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ユネスコ認証 ガイア エデュケーションまもなく 開催

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いよいよ今週末から、ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」が、アズワン鈴鹿コミュニティをスタート会場に開催されます。こちらでは、コミュニティメンバーへの説明会も開かれ、プログラム内容にも共感しながら、成功への願いや期待が高まっています。いま、受け入れ準備も進行中。その一端を宮地さんのブログから紹介します。
「ガイアエデュケーション」って何?

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日々の暮らし 「桜ご飯」

 我が家は、来客が多く、今はブラジルから省吾さん、奈々子さんがホームステイしています。昨日は二人のゆかりの子たちが訪ねて来て、パスタパーティー。私も若い子が作った3種のパスタなどご相伴にあずかりました。美味しかった!その中の一つは桜ご飯。悦子おばさんが持たせてくれたそうで、去年作った八重桜の塩漬けを載せて、きれいなピンクに蒸しあげたおこわ。桜の香りがして、すごく上品な味。初めて食べたけど、こんな素敵な伝統食があるのかと感激した。

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                            中井佳子
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理想の暮らしを語る会 4月の公開シンポジウム

4月17日(月)13:30~15:30 理想の暮らしを語る会、4月度公開シンポジウム
「私らしく生きる」 ~地域を耕そう、超高齢社会で安心して暮らすために~

チラシ

場所:鈴鹿カルチャーステーション
申込先:059-389-6603
主催:理想の暮らしを語る会
後援:鈴鹿市、鈴鹿市社会福祉協議会、鈴鹿西部地域包括支援センター

認知症になっても、
脳梗塞で倒れても、
癌になっても、○○になっても安心!
自分のこと、家族のこと、
隠さないでオープンにしていくことで
人とひとの繋がりが取り戻されていく。
この端緒を私から~。
「病、市(いち)に出せ」ということも
小さくて大きな
第1歩ではないでしょうか。」
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