すずかの里山NOW!

春の「すずかの里山」では、「未来の里山プロジェクト」の活動が活発です。地域のみなさんとタケノコ堀り! ツリーハウスも完成!しました。活動を通して、人と人のつながりや間柄が変わってきているとか。里山様子を写真でどうぞ!


◆タケノコ堀り
4月21日(日)、満足度100(パーセント)のタケノコ掘りイベントでした。約40人参加。(Takasaki)


天気もよく、たくさん掘れて、料理も美味しかったし、元ヤンチャキッズメンバーもやってきて、子どもたちは大盛り上がり、満々足でした。

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「介護×演劇」で人に寄り添う体験


理想の暮らしを語る会4月度公開講座

理想の暮らしを語る会と三重県総合文化会館のコラボで開催された「介護に寄り添う演技体験講座」が4月20日、鈴鹿カルチャーステーションでありました。講師は「老いと演劇」OiBokkeShi主宰の菅原直樹さん。後半のトークセッションでは、サイエンズスクールの福田博也さんも登壇しました。介護関係者も多数集まり、賑やかな会になったようです。理想の暮らしを語る会のフェイスブックに公開されているレポートを紹介します。



講師の菅原直樹さん

心の内を物語としてとらえなおすコミュニケーションへ
(今井亜子・理想の暮らしを語る会)

介護×演劇から、人間らしい本来の姿を体験する菅原直樹さんのワークショップを、三重県総合文化会館とのコラボで開催しました。
前半は演劇体験する人達と見学者に分かれて、身体を動かして遊ぶ大切さを見せてもらいました。
見学者より、体験者の方が人数が多い会場は、爆笑に次ぐ爆笑で、思わずそれぞれの素の部分が溢れて来るといった愉快な時間でした。

後半は菅原さんと同年代の福田博也さん(NPO法人サイエンズスクール代表)と、韓国から人間の本質を学ぶためにサイエンズスクールに通っているパク・ジンスンさんとのトークセッションが行われた。
介護現場での規則や時間に追われて、「~しなければならない」「~してはいけない」といったものからでは、相手(認知症)の世界に飛び込めないのではないだろうか、、など自分の内面と相手の内面を、「物語」として捉え直すコミュニケーションの話に会場は深く引き込まれて行きました。

会場からも介護施設運営者から、施設側の時間に利用者が合わせるのではなく、利用者の世界の時間に合わせるといった新たな試みをしているという発言もありました。
その方が介護者もゆったりとした心境を得られ、どちらも満ち足りるという働きかた改革にも話が及びました。
参加された方は介護関係者が多く、介護から見る人間関係の本来の姿を考える機会になったのではないでしょうか。

菅原直樹さん、堤佳奈さん、福田博也さん、パク・ジンスンさん、そして参加してくださった皆さん、ありがとうございました。


遊びを取り入れたワークショップ
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「お金に縛られてるな~」アズワンツアー



4月4日、5日の一泊でアズワン鈴鹿ツアーに参加した京都のHiroe Abeさん(シンガーソングライター)が、コミュニティに触れた感想をフェイスブックで発信しています。ここにも転載させて頂きました。「ねばならない」「国境」「お金」…というフィクションに気づかれていったようです。






待望の鈴鹿アズワン・ネットワーク・コミュニティーに1泊で行って来ました。
 京都で話を聞いてから注目していた、おふくろさん弁当。規則がなく、話し合いで決める。給料は家族構成などで希望を出す。個人を責めないなど。
 今の社会の弊害ってグローバル資本主義によるところが大きいと思うんだけど、それを変えるにはどうしたらいいか。こういう協同の働き方をふやすとか、日々の買い物を何処でするか、ということだろう。



 ファームは、コミュニティースペースJOYに、お金を介さないで米や野菜を贈り届けているが、スーパーにも出荷しているため、慣行農法。でも土からは、いい気が感じられた。
 コミュニティーハブでは、それぞれがどんな暮らしをしているのか、それぞれの家族で抱え込まないように互いに支え合っている。現在も進行形で、結局はひとりひとりとの出会い、つながりなんだな、と思った。わたしは今、何を持っているだろう。



 サイエンズメソッドについての話もお聞きした。わたしは「ねばならない」という思い込み、今は、かなりはずれている、と思っていたが「所有」という観念は、かなり強いことを自覚した。
 「国境」「お金」などはフィクション。これはわかる。しかしお金には縛られているなあ。「自然」「宇宙」「物質」は、こうあるべき、これが本当だ、とは思わない。自然はあるがままなので、わたしは自然の中に居ることで、ニュートラルになれるんやろうなあ。意識している部分よりも無意識の領域が、はるかに大きく、この領域を健康にしないと、真に健康にはならない、ということ。
 自分の周囲で、ある人を認めない、ということは、その人を締め出す、ということ。





 看取りの話では面白いと思ったのは「老いボケ死」という劇団があること。
 帰り、注目の岡田屋さんに連れて行って貰いました。店の至る所から強い気が立ち昇っていました。昨日、今日と、あちこち沿線の満開の桜を見ながらの旅でした。(写真と記事:Hiroe Abeさんより)

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「今いる場所で出来ることを始めたい」アズワンツアー



八ヶ岳でシェアハウス「リングリンク」を営む平川浩之さんの声かけで、4月1日~2日にアズワン鈴鹿コミュニティへグループでやってきました。その中の一人、木下ほづみさんがフェイスブックに感想を発信しています。その記事をここにも紹介させて頂きます。



4月2日、八ヶ岳から参加したメンバーとスタッフで

【アズワンコミュニティ見学】

三重県鈴鹿市に拠点をもつ
「アズワンコミュニティ」の見学に、
子ども3人連れ
仲間たちとともに行ってきました。
穏やかな皆さんに笑顔で迎えてもらいました。



「コミュニティ」には
一つの区画に集まって共同生活する
・・というイメージがあったのですが、
みなさん普通に町の中にそれぞれで住んでいて
コミュニティへの関わり方・つながり方も
自由に選択できるところが魅力で



お互いの得意を出し合って
お任せするところはお任せする
「安心して委ねられる社会で、自分らしく生きる」
という願いの実現のための
「仕組み」が素晴らしくて感心しました。


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