情報誌『かがり火』にアズワン鈴鹿コミュニティが紹介



地域づくり情報誌『かがり火』2018年1月号に「理想の社会を目指して、壮大な社会実験に取り組む『アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ』」と題する記事が掲載されました。
同誌の昨年6月号には、「限りなく自由で楽しく働ける『おふくろさん弁当』」と題して会社のことが取り上げられています。その時の印象を、取材した菅原さん(編集長)は、「今もってあの会社は不思議でならない」「誠に希有な会社だ」と思い、その背景にある「アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ」とは一体どんなグループなのか、再び取材したのでした。




雑誌『かがり火』に4ページにわたって掲載

コミュニティと言っても、会社があり、暮らしの仕組みがあり、各種活動の場やグループがあったりと、その全貌はなかなかとらえ難いものです。また、どうやってここが始まったのか、お金の仕組みはどうなっているのか、など、常識からでは疑問だらけの点が多いでしょう。
特に「お金を融通し合う」というところは、かなり興味深いところだろうと思います。そこを菅原さんは、「どんなことか、しつこく聞いて」います。


食品・食材・日用品が並ぶ「コミュニティスペースJOY」

コミュニティの仕組みに「HUB」という機能があります。「お金のことや生活全般について相談に乗っている部門」ですが、これがどういうものかも踏み込んでインタビューしています。
しかし、菅原さん、「どうも分かるようでいて分からないシステムだ」と、更に読者目線からも疑問を投げかけ、
例えば「海外旅行に行きたい人が同時に出てきた場合はどうするのか?ルールはあるのか?」と迫ります。

コミュニティのお互いの関係はどうなっているのか。家族のような分け隔てのない間柄になっていくには? そういう「関係が成り立つためには個人個人の意識の改革が必要なのではないか」と考察しつつ、

『人を聴く』と表現しているその中身を汲み取ろうと、かなり掘り下げた内容になっています。

「お金の呪縛から逃れる方法を発見することが、新しい社会を構築する手掛かりになるという考えには本誌も共感するところが大きい」と結び、この先、アズワンがどう進んでいくのか、興味は続くようです。(文:いわた)


生活全般の相談所「コミュニティHUB(ハブ)」
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はたけで食べよう!新春餅つき大会

街のはたけ公園で、恒例の「はたけで食べよう」企画が開催されました。今回は新春餅つき大会。賑やかに華やかに、そしてほのぼのとした空気だったようです。スタッフの大平さんのレポートをどうぞ!



「街の畑公園」で1月14日新春恒例の子供達による餅つき大会が行われました。
「鈴鹿循環共生パーティー」主催です。

この企画はシニア世代が健康生きがいづくりとして、
そして何より「未来ある子供達」に
畑という「空間」で遊んでもらおうと
「シニアと子供のコラボ」のメンバーが考えてのことでした。

一般的に畑は、遊ばない場所としてあり、
また大人達が指示した事だけをさせる農業体験では、
子供達にとって「親しむ場所」にはなりにくいのではと思ってのことです。

ここでは、まず種や苗を植え、経過を見て観察し
そして収穫して食べる事までの一貫した企画の内容です。

その事に関心のない子は付近で土や虫と触れ合って
畑に溶け込んでいくように遊んでいます。

「真剣」な遊びです。

畑という環境に触れることは
子供達にとって全く未知の世界で、
物珍しい、新らしい空間の様です。

特に2歳から4歳位では土いじりや、虫や草、
いろんな野菜のそのままの姿が、驚きや感動に繋がります。
その子にとってそんな「環境」は宝探しのようです。

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お餅つきで新年スタート 親しさでつながる社会を!



新年1月2日、雨もぱらつく天気でしたが、恒例の「as-one鈴鹿コミュニティ新年おもちつき」が「街のはたけ公園」で開かれました。雨模様でもハウスの中は心配ご無用。三々五々、子ども達やその家族、親戚、友達…が集まり、顔なじみの人もいれば、はじめての人もいましたが、どこか和やかな雰囲気でした。

もちろん、お正月の目出度さや、お餅つきの楽しさ、つきたてのお餅の美味しさやお祭り気分もあったでしょうが、それだけではなさそう!
人と人の親しさがベースにあってこそ醸し出されている空気かも。
見知らぬどうしでも、親しみが湧いてくる安心さがあったようです。
(記者の友人も初参加でしたが、とっても溶け込んでいました。感想を最後に紹介)
 
初顔合わせで、「明けましておめでとう!」「今年もよろしく!」の挨拶も行き交ったり。あちこちでお餅を頬張り談笑する姿。一昨日まで顔を合わせていたお互いも、年を越すと気分一新するようで、それもまた不思議なものです。

お餅つきのつき手と合いの手も交互に入れ替わり、夫婦で、親子で、カップルで…、初顔合わせでも息が合う。周りからは掛け声や野次も飛び出し、みんなで盛り上れるお正月パフォーマンス。つき上がったお餅は、即座に運ばれ、丸め手へ。一口サイズに契られ整えられ、食べる人へ。その自然な流れに淀むものもギクシャクするものもありません。皆その場その場を楽しんでいます。

お餅は、鈴鹿ファームで穫れたもち米です。この日は30キロの米を蒸して9臼ついたとか。たぶん、昨年より多くの参加者がいたようでしたが、十分皆さんのお腹に収まり、お土産に持ち帰る人もいました。

そんな、みんなを笑顔にしたお餅つきの様子を写真でお届けします。



きな粉餅、からみ餅、あん餅、磯辺餅、きんとん、大福、お雑煮・・と


昨年末からアズワン留学したタッキー


毎回ついていると、すっかりベテランさん。


振り返るとほとんど若者たちでつき終えたかな・・


夫婦で…。「正月から何かあった?」と突っ込まれー


餅つきの名手も、この時だけ、険しい顔。意識してない?


具材は、おせち料理で使った食材の端切れ


餅つき一つでも何故かそのキャラがでちゃう~
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アズワン留学生の友人が鈴鹿コミュニティ探訪、体験ルポ

アズワン留学生の根津将大さんの友人2人が、年末、鈴鹿コミュニティを訪れました。その一人、Hiroshi JOさんが、自身のブログにその時のことをレポートしています。Hiroshiさんが魅力を感じた3つの観点からアズワンを紹介した記事です。
おふくろさん弁当のこと、物品を分け合うjoyのこと、学びを伝える留学生ことの3点を若い感性がとらえています。
「写真をふんだんに使ってアズワンのことを丁寧に書いた」という探訪DAYレポートをHiroshiさんブログでどうぞ!下記をクリック

記事へ>>>探訪DAY〜三重、アズワン鈴鹿で過ごす2泊3日

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韓国「ナネムの家」からの探訪団


12月11日から15日の日程で韓国から10人の人達が、アズワン鈴鹿コミュニティの「探訪DAY」にみえました。
いろんな方面の社会的弱者支援の活動をしている、ナネム(分かち合い)の家の中堅活動家の人達とのことでした。
それぞれ、活動しながら抱えている問題意識から鈴鹿コミュニティに触れて感じることがいろいろとあったようです。

以下、写真と参加者の感想を紹介します。


 ▲鈴鹿カルチャーステーションの前で
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経営コンサルタントが語る3つのユニークな会社経営


前回紹介した『「おふくろさん弁当」講演会、現場社員の反響は続いている?』の続編を〈ようゆう会世話人代表〉の滝澤道幸氏より頂きました。
「何よりも話し合いを優先する会社」が日本のもう一つの経営マネジメントになり得るのか、問いかけています。


2017年11月10日、岸浪龍(おふくろさん弁当社長)さんと、さっきーさん(同、社員さん)に、鈴鹿から春日井市まで、わざわざお越しいただきました。
あらためまして、御礼申し上げます。

その後、今になっても、ご講演の反響がつづいています。
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三重で見えた幸せなコミュニティのあり方


ちょっと前ですが、高知から3人の女性が探訪DAYにやってきました。その一人、ニックネーム「幸運の女神MISAKI」さんが自身のブログにその様子を綴っています。写真もたくさん掲載して、その時の出会いをとても大切にしているよう…。MISAKIさん自身の中に見つけた世界は、どんなものだったでしょうか?ここに紹介させて頂きます。(編集部)

三重で見えた幸せなコミュニティのあり方
テーマ:★魂に響いたもの

MISAKI TANAKA


「やりたくない時は休めて、本音で言いあえて、ビジネスもうまくいっている
そんなお弁当屋さんと、コミュニティがあるんだって!」

この話を聞いた時、本当に実在するの?!

好奇心と疑問でいっぱいになりました。


調べたら、名古屋から近い!

そしてついに 10年以上前からコミュ二ティ作りが夢だった友人ゆうりちゃんと1泊2日の体験ツアー(探訪day)へ参加してきました!

「まずはステーションでランチをしましょう」案内役の深田さんの車で到着後、

「おふくろさん弁当」がテーブルに用意されていました。

本当に美味しくて、安くてびっくり!
レディース弁当(約700円)



毎日このお弁当食べる人は多いとか。
愛情いっぱい感じました。

左:シンフォニアのゆうりちゃん(高知)、右:深田さん
ステーションの中の憩いの間にて



建物の中には、茶室も作ったそうです!



ここは一般の方にカルチャー教室やレンタルスペースとして開放されている場所であり、
「アズワンファミリーの大きな家」でもありました。
地域の公民館みたいな感じ。
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「はたけで食べよう!」シニアスタッフの心情は…



雲一つない青空に恵まれた日曜日。「はたけで食べよう!」が開かれました。親子で賑わう人気イベントです。企画を運営しているのは、トランジションタウン鈴鹿のシニア世代。どんなイベントになったでしょうか? スタッフの大平さんがレポートしています。おじいちゃんの目線の奥には、この日の焼き芋のような、心がホッコリするものが……じっくり味わってみて下さい。(編集部)

シニアを目覚めさせる子どもたちのエール

スタッフが諸々の事情で急きょ来れなくなる。シニア世代ではごく当然のことだ。しかも5年ほど続けているとどんなに少ない人数でも動じることはない。逆に無い知恵を絞れと激励されている様だからね。それともこのシニア世代を突き上げる背景を各自が自分の事にしているからかな。


2017年12月3日、今年最後の、「シニアと子どものコラボ・はたけに行こう!はたけで食べよう!」は、われわれスタッフに目の覚めるようなやる気を与えてくれた。
シニア世代に、「第三幕を謳歌せよ!」と声援してくれているかのようにも聞こえてくる。何と心強い発信ではないか!

さてさてどんな目の覚めるような企画だったのだろう。

★焼き芋準備がやめられない



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「おふくろさん弁当」講演会、現場社員の反響は続いている?

11月10日、愛知県春日井市で、「何よりも《話し合い》を優先する会社」というタイトルで「おふくろさん弁当」の講演会がありました。主催したのは「ようゆう会」春日井市の異業種交流会です。講演会に参加された方々のその後の反響を主宰者の滝澤様よりコメントを頂きました。ここに紹介させて頂きます。


この種の話は、現場社員の関心事

ようゆう会46にご協力いただいた、おふくろさん弁当 岸浪龍社長、きゅうきょブッツケ本番で話された社員のさっきーさん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回はとくに、何よりも「話し合い」を大切に・・・というテーマに強く関心をもった方々にお越しいただいたようです。

ある会社では社員7名で来ていただきました。現場作業がおわって金曜の夜、ややこしいかもしれない経営の勉強会。ウトウトしても不思議ではないのに、「この種の講演会にしてはダントツの現場社員の関心事。その後の“話し合い”がつづいている」とM部長。
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「イクボス充実度日本一は三重県」NHKで「おふくろさん弁当」





「イクボス?」

11月28日夕方、NHK「シブ5時」で「子育てしやすい職場をつくる素敵なボスについての特集」がありました。

「働き方改革」が流行語となった今年ですが、子育てはしやすくなったのしょうか? 街頭インタビューではまだまだのようです。

そこで、期待されているのが「イクボス」。
「イクボス」とは、部下の育児を積極的に支援する上司のこと。自治体が先導して民間企業へも働きかけているそうです。
その「イクボス」充実度日本一になったのが三重県なんだとか。ニュースの中で、鈴木英敬知事をその代表として、イクボスがいる会社が紹介されました。その一つに入ったのが「おふくろさん弁当の社長係」岸浪龍さん。
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