今晩、ラジオ放送「おふくろさん弁当」ゆめのたね放送局出演


5月9日今晩、夜9時30分からインターネットラジオ・ゆめのたね放送局の「こっからパーマカルチャー」の番組におふくろさん弁当社長係・岸浪龍さんが出演します。
「人と人、人と自然をつなぎ、活かしあいながらもっと生き心地のよい在り方、関係性、暮らしを共に考え、受け継がれていくいのちがよろこぶ未来を共同創造していくためのきっかけ番組」です。パーソナリティはMAYAさん。鈴鹿コミュニティにも何度か訪れたこともあります。
 そのMAYAさんと岸浪龍さんのトーク番組。規則も命令も責任もない会社のお話です。今晩一度限り。

番組の詳細は>>>https://www.facebook.com/events/1859054714417991/

【番組の聴き方】
21:30になりましたらこちらをクリック!
http://www.yumenotane.jp/now-playing
「関西チャンネル」のすぐ下のPlay ボタン▶をクリックしてください。
(iphoneまたはネットがつながる環境があればオンタイムで世界中どこででも聴けます)
お楽しみに!
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山中さんが語る「アズワン留学」1年半の大きな変化

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アズワン鈴鹿コミュニティで1年半、留学生として過ごした山中祐樹さんが、その生活を振り返りました。自分に強いていたものに気づき、息苦しさが溶け、「軽くなった。人間らしくなった。」とその変容を語っています。そこには、彼の心の成長を感じずにはいられません。そのレポートを紹介します。

中略した部分は、【続きを表示する】に掲載しました。「現状、人にとって、最も警戒すべきものが“人”になっている。」という内容です。彼が言う「人間らしさ」を抑圧している原因は何か。その洞察も見逃せません。(編集部)

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山中祐樹さん



心を重視する新しい文化――留学生活を振り返って

2015年10月から2017年3月までの約1年半の留学生活。自身の変化を一言で表すと、「軽くなった」「たるんだ」「人間らしくなった」というような表現がしっくりくる。人づきあいの際につねに付きまとっていた緊張感や引け目ようなものが、気づけば薄らいでいる。自然な言葉、自然な笑顔が増え、冗談も言えるようになった…かもしれない。不要だった“大荷物”に気付き、やっと処分できた、そんな感じだと思う。「争いや対立がない、本心で生きられる社会を」と、おそらく誰もが望んでいることだろうが、一向にそうなっていかない。その原因や構造が、なんとなく見えてきたように思う。

(中略)➡【続きを表示する】に掲載

留学期間中は、勉強会、ミーティング、ゼミ、コースと、サイエンズを学び、自分をじっくり振り返る機会がたびたびあった。それだけでなく、コミュニティ内で生活を送る中で、体験を伴ったことで初めて深く理解できたのだと思う。仕事や休みの相談、食事会、入院生活などなど。気をつかわずにいられる、何でも話せる、安心の間柄。まるで自分の実家にいるときのように、緊張なく過ごすことができるようになっていた。

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 変化のきっかけ

留学8ヶ月目、「社会を知るためのコース」の中で、望んでもいないのに「強いている」自分に気付くことができた。自分に対して、人に対して、社会に対して、「~すべきだ」「~してはいけない」といった強固な考えが、自らを息苦しくさせていた。それを自覚し、後日職場の人たちに「つらいんだ」と打ち明け、受けとめてもらった体験。留学生活中、一番の大きな変化のきっかけだったと思う。

知識を入れるというよりも、「腑に落ちる」という感覚、実感を伴う理解。「留学」という選択、理解ある人たちの中で実際に生活するということは、非常に有効だったと思う。相手を責める、自分を守る必要がない、そういう環境に身を置く。「本当にそうなんだ!」という体験によって初めて、強固な刷り込みから解放されるのだと思う。

 誰でも変わっていくことができる

留学前に比べてかなり、アタマに振り回されず、内面に目が向くようになったのではないだろうか。人間の考えとはどういうものか。心とは何か、何のために心があるのか。「どうするか」の前に、「どう感じるか」、「どうしたいか」。今の社会、今の文化、今のアタマでは、心を充分に生かすことができない。心を重視する、新しい文化の社会。誰とでも、家族のような人間関係。きっと誰もが望んでいる。充分成りたっていくと思う。

変わっていくのに、一人で努力しなくてよい。というより、一人では不可能に近い。個人の問題ではない。しかし社会まかせにするでもない。変わっていく上で必要なのは、はっきり気づき、強く望み、実践していく人たち。その内の一人に私もなりたい。サイエンズと、それに触れる人たちに1年半触れ、「誰でも実践し、変わって(戻って)いくことができる」という確信を持てた。そこまで大きなエネルギーも必要なさそうだ。

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「自覚」すらまだまだ不十分な私が、今の社会で本当に通用するのか、周りによい影響を与えうるのか。かえって苦しくなるかもしれない。しかし、理解ある人たちは、少しずつ、着実に増えている。今はまだ始まったばかりの試験期間、失敗やダメージはつきものだろうが、次に繋がるなら、それらも積極的に受け入れていこう。やさしい社会への変革に、少しでも力ぞえできたらと思う。(山中祐樹)

➡以下、中略した文章です。

原因の全てが人間関係に由来する
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思い込みに気づく 第1回ガイアエデュケーション レポート



第1回ガイアエデュケーションが4月21日~23日で開催され、参加者・スタッフ共に、何か手応えを掴んだようで、今後の展開がますます楽しみです。そして、参加者のレポートが公開されました。どんな印象だったのでしょう。何か変化はあったのでしょうか? レポートの一部を紹介します。
その前にコミュニティ訪問中のエピソードをどうぞ!



「ママが明るくなった」

「2日目は『親しさでつながるコミュニティとは?』をテーマに、コミュニティの実際の現場、おふくろさん弁当や鈴鹿ファームを訪問しました。
おふくろさん弁当ではまだ入社3ヶ月くらいのママさんのお話がとても印象的でした。
自閉症のお子さんを抱えての仕事はそれは大変で、それでも頑張らなくっちゃならないという現実に、自分も身体を壊したり、子どもも病状が悪化し、入院し、あらゆる治療も施してきたけど一向に良くならなかったそうです。

それが、おふくろさん弁当に働き出してからのママの安心してる状態に-----。
一緒に職場まで付いて来るお子さんも、今では自閉症とは思えないほど明るい子になって、ママよりも出勤数(笑)が多いとか。

親しさって何だろう?と、そんな単純だけど深い問いに皆さんそれぞれの中で探求が始まってきたようです。」(KさんのFBより)



参加者のレポートを以下に紹介します。
「印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中でおきた変化は?」
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暮らしの中のサイエンズ ゼミ 胸弾む新年度スタート!

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春、新学期。子どもたちが初々しく迎えたように、アズワン鈴鹿コミュニティの人たちもまた、この季節に胸を弾ませています。その一つが、「サイエンズゼミ」の新年度スタートです。
昨年に開講したゼミが3月末に終了し、4月から新たに始まりました。
新しいメンバー構成で新しいテーマで始まっています。コース数も増え、参加にあたっては、ちょっと関門もありました。

参加にあたりレポートを提出すること。ゼミ開始前には着席していること。毎回レポートを提出すること・・などなど、ちょっとしたハードルが…。「あれ!? アズワンにはルールや規則がないのでは?」、そんな疑問を持つ人もいるでしょうか? これは規則かな?

参加者はそんな難関もなんのその、各ゼミごとに、毎回レポートがFB上にアップされ、その意欲がビンビンと伝わってきます。
「新しい社会創造」への熱意でしょうか。日々の暮らしの中に「サイエンズ」が浸透していくようにも感じます。なんだか皆さん生き生きしてる。

サイエンズゼミとは、サイエンズの理解を深め、本質的なものを探究する機会として設けられたもので、参加対象は、サイエンズ研究所会員です。コミュニティの人たちがみな参加しているわけではありません。自主参加です。しかし、鈴鹿コミュニティにとっては、ゼミの存在は欠かせなくなっています。

日常の中に探究する機会があることで、決めつけや固定した自分の見方に気づきやすくなり、実際や本来のものを知っていこうとなっていきます。

少しでもそんな息吹をお届けしたく、参加者たちを取材しました。

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●アルコールベースからゼミベースの暮らしへ

Oさんは、今年正月に、毎日飲んでいたお酒を止めたと言います。それも、決断したり、決意したのでなく、なんとなく、「止めてみよう」と思い、それから飲んでいないとか。大きな理由はないようですが、体重が減らないことを気にはしてはいました。
今、止めてみて、お酒を飲んでいた頃の自分が、どんな暮らし方だったのか、よくわかるそうです。
「料理も酒のつまみに見ていたり、酒に合う料理を選んでいたり。仕事を終えて家に帰ると、晩酌しながら過ごす日々で、アルコールをベースに暮らしていた。今は、お酒がないので、夜は何しようかな~って考えているところ。みんなのレポートを読んだりして、ゼミをベースにした暮らしになってきた」と言います。

この話は、お酒を止めることを推奨しているものではありません。Oさんの止めようと思った心境やその背景があるのだろうと思います。すーっと要らなくなる暮らしっていいなあと思いました。
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ガイアエディケーションの食事より

アズワン鈴鹿コミュニティでガイアエディケーションが開催され、私たちも皆さんが講座に集中できるよう住食生活のお世話をさせてもらいました。
今、ファームは端境期で、野菜が少ないのですがコミュニティのメンバーが筍や蕨を届けてくれたり、近く農家さんのお野菜で豊かな食卓ができました。

4月21日夕食はバイキング形式で
メニューはグリーンカレー、生野菜、さつま芋とチーズのサラダ、高野豆腐の揚げ煮に、デザートはヨーグルトムース

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4月22日夕食 魚の唐揚げ、卵焼き、白和え、サラダ、新玉ねぎのポン酢かけ
デザートにシフォンケーキ

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4月23日昼食  おふくろさん弁当

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            (ビジターステーション 中井佳子 記)
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歴史的一歩 ガイアエデュケーション開幕

<スタッフと参加者
4月21日、ガイアエデュケーションがスタートしました。持続可能な地域づくりを実現するためのユネスコ認定の教育プログラムです。
この半年間に渡って、一緒に歩んで行く皆さんが、期待にワクワクドキドキしながら全国から集まってきました。参加者とスタッフの皆さんで記念撮影。

弘子氏とジョバンニ
初日、オープニングセレモニーと公開講座が開かれました。
講座には、アズワン鈴鹿コミュニティの人たちや、遠方からも大勢の皆さんが詰めかけました。
GEN-Japan代表・片山弘子さんの挨拶で始まり、続いて、ガイアエデュケーション副代表のジョパンニさんを紹介。この日のためだけにメキシコから駆け付けたそうです。

ジョバンニさんアップ
ジョバンニさんは、「エコロジーは芸術」という哲学概念でエコビレッジ「Huehuecoyotl」の共同創設者。講座では、今のガイアエデュケーションの世界の動向をプレゼンしてくれました。

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会場と

プレゼンの最後に、参加者を讃えて――
「想像さえ出来ればそれを作ることが出来ます。一番大事なのは、自分の生きている地域で何ができるか? という視点です。メキシコで私たちがやっていることと、日本のみなさんの現場では、環境も社会条件もまったく違います。しかし、私たちは一つの先祖から生まれた一つの人類です。この思想はガイアの大事な柱になっています。今から、こういう新しい方向に向けて努力が必要で、歩み続けていくことが大切です。日本の皆さん今日はおめでとうございます。」と締めくくりました。
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「謎」が「謎」のまま… 社長係のラジオ出演と東大阪経営セミナー

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「おふくろさん弁当の話を聞きたい」-―そんな声が止みません。
お声がかかればどこへでも(?) 社長係の岸浪龍さんはご要望に応えて出かけていきます。今回は、サッキーこと社員の崎久保裕子さんも同行し、大阪へ。
ゆめのたね放送局でラジオ収録と、夜は東大阪の中小企業経営者向けセミナーで講演がありました。
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さて、その様子をラジオパーソナリティーの池田麻矢さんがご自身のFBで興味津々に語っています。ここに転載させて頂きました。
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探訪ディの食事から

私はいつも探訪ディの食事を作らせてもらっています。金曜日の夕方、JOYで高崎さん(鈴鹿の里山で活動している。)から筍をもらったので、タケノコご飯と作りました。あと、SUZUKA FARMの新たまの玉ポン(玉ねぎをレンジにかけてポン酢をかけてもの)
わけぎのぬたなどいつも季節や人との出会いで献立が浮かびます。

4/15夕食
タケノコご飯、卵焼き、さつまいものクリームチーズ合え、サラダ、ネギのぬた
デザートのヨーグルトムース
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4/16昼食
グリーンカレー、間引きカブとソーエスニック炒め、サラダ

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今回は、和風とエスニックで、ファームの野菜を使った、お母さんのの懐かしい味です。皆さんも食べに来てくださいね。
いつも、どんな方が来るのか、なにを食べさそうかと楽しみにしています。
                        (中井佳子 記)
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ユネスコ認証 ガイア エデュケーションまもなく 開催

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いよいよ今週末から、ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」が、アズワン鈴鹿コミュニティをスタート会場に開催されます。こちらでは、コミュニティメンバーへの説明会も開かれ、プログラム内容にも共感しながら、成功への願いや期待が高まっています。いま、受け入れ準備も進行中。その一端を宮地さんのブログから紹介します。
「ガイアエデュケーション」って何?

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日々の暮らし 「桜ご飯」

 我が家は、来客が多く、今はブラジルから省吾さん、奈々子さんがホームステイしています。昨日は二人のゆかりの子たちが訪ねて来て、パスタパーティー。私も若い子が作った3種のパスタなどご相伴にあずかりました。美味しかった!その中の一つは桜ご飯。悦子おばさんが持たせてくれたそうで、去年作った八重桜の塩漬けを載せて、きれいなピンクに蒸しあげたおこわ。桜の香りがして、すごく上品な味。初めて食べたけど、こんな素敵な伝統食があるのかと感激した。

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                            中井佳子
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