アズワンコミュニティ英語版HPブログができたよ!

今日は、ちょっとお知らせです。
実は、アズワンコミュニティのホームページには、英語版のページがありまして・・・。→こちら


そして最近、その中に英語版ブログページが加わりました。
今はごく一部の記事の掲載となっていますが、世界各地の人に見てもらえるかなーと楽しみです。是非、のぞいてみてくださいね(*^_^*)。
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「Early winter at Suzuka Farm」
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モリモリホックホク 女子寮、秋のパン祭り?!

サイエンズ留学中の女性陣。女子寮からおふくろさん弁当やSUZUKA FARMに通い、合宿研修コースに参加したり、ミーティングや勉強会したり、ここに暮らしながら学んでいます。ひっかかったり落ち込んだりいろいろありながらも、自分の内面に目を向け、どうなっているのかな~?と調べながらの暮らし。
なんだかほっこりするようなその一コマ、「留学生日記」第1弾をどうぞ!
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SUZUKA FARMに中学生がやってきた。

鈴鹿市S中学校の生徒達が、授業の一環でSUZUKA FARMの見学にやって来ました。
その様子を、受入を担当した小林さんのレポートより紹介します。
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この秋も、鈴鹿市S中学校2年生の技術の授業で、SUZUKA FARMを見に来ました。昨年に引き続き2回目です。

最近の中学校では、学校の中に小さな畑を作るようになっていて、クラスごとに小松菜やレタスなどを作っているそうです。
その授業の一環で、実際の農家を見て、今の農業や野菜の作り方などを勉強できるように学校の先生が企画してくれました。

今の中学校では、自分たちが食べている野菜がどのように作られているのかを知れるように、自分たちでも作っているのかな。
このはたけ見学の話は、先生がはたけ公園の近くに住んでいて、放棄地のようになっていた畑が、野菜を作るようになったり、キレイになっていくのを見て、ある日、「授業で来させてほしい」と話をしにきたのがきっかけでした。



これからの事は決まっていませんが、今年で2年目になり、説明もなんとなくできるようになってきました。
学生たちに、小松菜、水菜の畑を見て、なぜ畝を立てるのか、適した株間、水やりやハウスの利用法、植物の成長などを話しすると、ノートにとって真剣な人もいますが、クラスごとに毎回違って面白いです。
タマネギをなぜ干すのか、キュウリの観察で雌花と雄花や土の話、ビニールマルチの活用などを話すると、楽しそうです。

出荷場に来てからは、野菜がどのようにパックされ家の食卓に並ぶかをいろいろ話します。
おふくろさん弁当でも使われてると言うと、おふくろさん弁当の事を知っている人も多いみたいで反応します!

最後の質問コーナーでは、沢山質問があるクラスもあります。
どうして農業をはじめたのですか?
値段はどうやって決めているのですか?
やっていて辛いことなどありますか?
など、様々な質問があります。
全部で6クラスの中でまだ途中ですが今後も楽しみデス。

今は中学生ですが、10年後、20年後にはどんな人になっているのかな。
毎年できるといいな~(BY 小林耕一)

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2015年「土と平和の祭典」へ

今年も東京日比谷公園で開催された「土と平和の祭典」に参加させてもらいました。
その様子を、トランジション・タウン鈴鹿の北川さんのレポートより紹介します。


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土と平和の祭典が、11月1日に都心の日比谷公園で開催されました。
一昨年の大雨の日比谷公園、昨年のお台場の潮風公園とは異なり、好天にも恵まれたこともあって、多くの人たちが訪れてくれました。やはり、東京の中心とも言える公園で知らせる活動ができるのは、とても意味があると思います。

太鼓演奏

今年のアズワンコミュニティブースでは、ほぼ1時間おきにビデオなどによる紹介タイムを設けました。フェースブックなどで知らせたこともあり、関心を持っている人たちがたくさん来てくれました。



古くからのつながりのある人に久しぶりに会えたり、マイライフセミナーやカレッジ、探訪DAYなどに参加した人たちが顔を見せてくれたり、うれしい出会いと再会がありました。初めて触れるという人たちの中には、必ず探訪DAYに行きますという人が何人もいました。



今年は、トランジション・ジャパンとアズワンコミュニティでひとつのエリアを構成し、トークステージも一緒に作りました。そこでのトークでは、時間をオーバーするほど熱心に話が弾みました。



また、土と平和のトークステージでは、トランジションタウンのコーナーで耕一くんが出演して、普段の自分たちの力まないでやっている姿を紹介して好評でした。



そのトークを聞いて、興味が出たのでアズワンのブースに来たという人たちもいました。これから、そういう人たちを次につないでいきたいと思います。

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その解明に臨む~争いのない世界へ

サイエンズスクールのコースに参加すれば、必ず何か、新しい発見があるわけでもないです。
でも、こんなものと、諦めるでもなく、変わらなくてはと、頑張るわけでもなく、「ただ、自分をもっと、知りたい」との知的欲求は、いくつになってもあるのではないでしょうか?

10月の「人を聴くためのコース」の感想レポートを紹介します。
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「その解明に臨む~争いのない世界へ」
人を聴く
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「環境先進国ドイツに学ぶ持続可能な社会のヒント」

10月27日に東京学芸大学で開催された公開環境講座の様子を片山弘子さんのレポートより紹介します。


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環境学習センター(樋口利彦教授)は、学芸大学の緑豊かな敷地の一部を、市民と共に農の体験が出来るよう開放している。



窓の外にその風景を眺めながら、ドイツ各地で刻々進む、市民から始まる持続可能な社会づくりの事例をエクハルトハーン博士。トランジションタウン活動を梶間陽一さんに。アズワンのオープンスタイルのコミュニティづくりの事例を小野雅司さんから紹介してもらった。



会場いっぱいに集まった学生や市民、大学関係者を代表して、小森伸一先生から「3人の実践的な発表をきいて、自分たちにもやれる事がまだまだたくさんあると大いに勇気づけられた。」と感想をいただいた。



トランジション活動、コミュニティづくり、エコビレッジネットワーク、大学、市民と、それぞれの持ち味を生かし合いながら協力していくことで、大きな力が生まれていくという、静かだが、確かな手応えのある集まりとなった。



何より学生の皆さんが、これからの社会をどう生きるか、どんな人と人のつながりがありうるのか、論や考えではなく、持続可能な社会像と人間像、これまでの幸福を思わず見直したくなる、豊かで楽しいイメージとして感じ取ってもらえたことが嬉しかった。



ハーン先生とは2004年に、ある大学の基調講演で出会って以来、ドイツのボトムアップの活力ある市民の様子を日本に紹介しながらそんな流れが日本にも生まれたらいいなあという願いでほぼ毎年のようにお招きしてきたが、今年の日本ツアー最後を締めくくる先生の講演で、新しい局面が展開する兆しを、こんなにたくさんの人たちと一緒に見ることが出来たこと、これも本当に嬉しいことだった。



ハーン博士の日本滞在
14日来日 鈴鹿の小さな温泉、天名の湯がお気に入り、ゆっくり入って一休み
15日アズワンコミュニティ探訪 今年の進展を。
16日京都市桂離宮を訪れる。
17日京都市呉竹会館にて 内藤正明先生、エクハルトハーン先生、アズワンコミュニティの小野の発表。
18日鈴鹿市アズワンコミュニティで、内藤正明先生、エクハルトハーン先生、小野雅司さん講演会。
19日法政大学で専門家向け講演会
21日神戸大学で講演会
23日鳥取環境大学で講演会
24-25日 大山登山
27日東京学芸大学で講演会
28日京都市で涵養
29日鈴鹿市アズワンでパッキングDay
30日帰国
大山登山中に、右手を傷めるも、驚くべき回復力で医者を驚かせつつ、包帯を巻いて帰国することになった。冒険好きのハーン先生面目躍如。

このたびのツアーが成り立つよう、ご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

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第4期持続可能な社会づくりカレッジ(2回目)

10/23~25、第4期持続可能な社会づくりカレッジの2回目が終了しました。

今回のテーマは、「コミュニティづくりのベースとなる話し合いとは?」でした。3日間かけて、なぜ話し合えなくなるのか、何でも話し合える人と人との関係とは?について探ってきました。
カレッジ4-2-01
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自分達で創ろう!持続可能な社会! 

先週の18日(日)、鈴鹿カルチャーステーション(SCS)で「やさしい社会国際フォーラム2015」開催されました。その様子をSCSのホームページより紹介します。

ちっぽけな個人は無力か?

一市民から「持続可能な社会を造る」なんてことは出来るのだろうか?

昨今、国民がどれだけ反対しても、政府は安保法案を成立させ、国内の原発も再稼働し、TPPも合意へ向かう。国や社会の前にちっぽけな個人は無力だ、理想的な社会を描いても実現は難しい、と考える人は多いことだろう。
しかし、それは思い込みかもしれない。ちっぽけな個人でも集まれば実現可能かも。社会を変えられるかもしれない。そんな希望を見せてくれる「フォーラム2015」だった。
以下、記者の視点からその様子を簡単にまとめてみた。(記事と写真=いわた)

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「自分達で創ろう!持続可能な社会! 」
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貨幣制度の解放から社会を持続可能にする

持続可能な地域づくりやコミュニティづくりを目指す仲間をネットワークし、誰もが安心して暮らせる社会を目指し、市民・企業・行政が協力できるよう活動している「GENジャパン」(Global EcoVillage Network Japan)。そのホームページと、facebookページができ、アズワンコミュニティの試みも紹介されています。

●9月号は、その日本語訳News-Letter9月号日本語版も掲載されました。
GEN1

・・・・・・・・・・
2000年の終わりにスタートしたアズワンコミュニティも、これらの協力関係の一つということができる。アズワンはオープンスタイルの都市型エコビレッジとみなされており、スタディツアーの開催が求められるようになってから、参加者数は増え続けている。スタディツアーには被災地からの参加者もみられ、特に、人々がいかに安心できる関係を営めるのかに関心が集中している。私はこの問いかけが、特に緊急時や危機に際してエコビレッジに人々が何を求めているのか理解する上で、本質的な要素ではないかと考え、この点について私たちの経験を振り返って考察をしてみたいと思う。
・・・・・・・・・・(中略)
しかしながらアズワンを訪れるスタディツアーのほとんどの参加者が注目するのは、以上のような表面的な方法というよりは、どうやって健康的な人間関係を育て、営んできているのかということだった。世界的にも多くのエコビレッジの試みが、人間関係や経済や組織運営の困難さで、試行錯誤の途中で崩壊してしまうことが多い中、アズワンは15年にわたる様々な試行錯誤を経験しながら、いかにメンバー同士や地域の人々との関係を育んできたのか。特に被災地からの参加者が、スタディツアーに参加した動機として、被災地での人間関係づくりをあげていたことを思い出して、直接取材してその内容を確認したくなった。
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News-Letter9月号(英語版)
GEN2

News-Letter6月号

News-Letter3月号

News-Letter1月号
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えこわいず村社員研修

17日(土)~19日(月)、北九州にある「えこわいず村」のみなさんが社員研修にやってきました。ここは、もうすぐ移転予定で、そこでコミュニティをつくろうと計画しています。その中にあるパン屋さんでは、「何でも話し合いができる、和気あいあいとしたお店」を目指していて、今回の研修旅行となりました。


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何より、みなの「自由で強制がなく、安心して働ける家族のようなお店でありたい」という意思が感じられました。もちろん一人ひとり何かしらの課題があると思いますが、それも含めてお互いを認め合って助け合っていける関係を築いていきたいです。(参加者感想より)


以下、案内した北川さんのfacebookより抜粋して紹介します。
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