
サイエンズアカデミーの目指す人間像
人としての成長
「サイエンズ」という考え方を知ると、キメつけなく、「実際はどうなんだろう」という知性が働き始めます。
キメつけがなくなると、怒り、優劣感情・悪感情・対立感情などから解放され、物事をそのまま科学的に見れるようになります。
知性が働き始めると、実際の世界に目が向き、物事の成り立ちや背景や価値を知れるようになり、人やものを尊重し大切にし愛する心が培われていきます。
どこまでも知り続ける、豊かになり続ける、人として一生成長し続ける人生が実現していきます。
誰とでも話し合える人に
人と人とが共に暮らしていくには話し合いは不可欠です。
話し合いの本質を探っていく中で、話し合いができなくなる原因が見出され、心から通じ合える、人を尊重し合う豊かな話し合いの営みが見えてきます。
意見の違う人とも、否定したり感情的にならずに、相手を理解し、自分の意見も素直に話し、何でも話し合える人になっていくのです。
上下もない、縛りもない、自由で、温かい、人と人とが親しさで繋がる話し合いが実現していきます。
どこでも本心で生きられる場を創れる人に
現実の社会問題に対処・解決することも、もちろん大事なことだと思います。
しかし、サイエンズアカデミーで培いたいのは、これまでの社会の改善・改良ではなく、本質を探究しながら、本質に根ざした社会の実現をはかる力です。
「人間そのもの」「社会そのもの」の本質の探究・解明が進むと、人間の本来性に適う社会の姿が明らかになり、その実現のプロセスも見出せるようになります。そして、いつでも、どこでも、サイエンズソッドを活用できるようになっていきます。
一人の不幸もなく、どの人も家族のように愛し合い、和気あいあいと豊かに暮らせる社会が、夢物語ではなく、実現し得るものとして、一人一人の心に描かれ、具体的な道筋も見えてきます。