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韓国チーズ村25名、鈴鹿視察訪問

3月3~4日、韓国全羅北道仁實(イムシル)にあるチーズ村とその周辺の村の人たちがアズワンコミュニティと農産物直売所「鈴鹿みどりの大地」を訪れました。
今回は、農産品6次産業化事業海外研修のうちの一つとしてやってきました。


チーズ村というのは…!?
韓国ではじめてチーズ製造を手がけたところです。
今では村人が200人、乳牛が600頭いて、チーズづくりの体験に年間7万人がやってくるそうです。
代表のイジンハさんによると、「人は花より美しい村」と語っていました。

以下、その様子を、案内をした宮地さんのfacebookより紹介します。
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3日午後、アズワンの紹介があった。


「争いのない、幸せな社会」を目指している、と聞いて、はじめ「人に争いはついてまわる。そんなことできるのか?」と疑問があった。

いま、アズワンで実際にやっていることを説明していくと、
「いままでそういうことがやりたいと夢みてきた。
目指すのは、いっしょだ。なぜ、それができるのか、知りたい」
という人もあった。

歓迎の夕食会には、2年前にチーズ村を訪問したことがある杉本信之さんも参加、旧交をあたためていた。


4日は、SUZUKA FARM、街のはたけ公園、おふくろさん弁当を見学した。
若者がネギを掃除しているのが斬新だと自分で体験したり、お弁当屋さんでは、着ぐるみの「お福ちゃん」の中に入る人もいた。お茶目ですね。

 
午後は広瀬町のみどりの大地を訪問。
代表の後藤博英さんが、直売所を通して、地域の若者が元気になり、地域連携で、鈴鹿が活性する現状と夢をを語ってくれた。
チーズ村の人たちも、大きくうなずていた。
津で酪農をして、チーズ作りをしている鈴木くんや野菜を年間届けているSUZUKA FARMの谷藤くんもやってきて、これからの交流を描いた。


鈴鹿訪問の感想、いくつか。
 ・ふるさとに来た感じ。こんな村、夢みていた。アドバイスを。
 ・「争いが無い社会」と聞いて、ショック。なぜ、できるのか?
 ・アズワンをハングルで聞くと、「アイジョウ」って聞こえる。
  そんな感じだとおもった。
 ・チーズ村でも、みんなが幸せになる村づくりしてきた。
  宗教でつながるとか、しくみやルールでつながるとか
  やってきたが、それではならないと、今おもっている。


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