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コミュニティスペース「JOY」 マミーの声

コミュニティスペース「JOY」には、Mammy(マミー)がいます。
「JOY」を使って暮らしていこうとする人たち一人一人に寄り添い、案内していく人です。品物をそろえたり、買い物に行ったり、持っていく物を記録したり、使っている人の声を聞いたりしています。今日はそのMammyの声を紹介します。

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最近、何人かの人から聞く。

「トイレットペーパーとか買いだめしておいた物が減ってきて、家のスペースが広く使えるようになってきた。」

「冷蔵庫ががらがら空いてきた。」

「うちの冷蔵庫もがらがら。」

「今年は(冷蔵庫)よく冷えるかなあ~~」

「お弁当やおかず、豆腐、納豆、ネギ、お菓子、ジュース…など、一日に食べるものをもらってきて冷蔵庫に入れている。」

「在庫するということがなくなり、家の中のあちこちがスペースとして使えるようになってきた。」




昨日は韓国から帰ってきたRitsukoさん、
「いないあいだの食事のこと なあ~んも心配なかったよ。」

「奥さんと娘がおばあちゃんのところへ1週間行った。」と旦那さん。
お弁当とおかずを持って行った。

奥さんたちは心配なくでかけられる(^^♪)


カウンターに居て見せてもらい、ひととおり書きおわると、帰りぎわにいろいろなつぶやきが聞こえる・・・

長芋を手にしたお母さん、
「こどもたち これメチャ好き 山かけご飯よう食べるんよ~」

ウインナーを手に、
「こどもが この銘柄だと食べるの~」
Mammy;「そうかあ どれどれ なんという銘柄?」




お母さんといっしょに来た中学生の娘がお菓子を見て、
「わ~! ぐみがある ともだちの誕生日プレゼントにしよっ!」
冷蔵庫も開けて、
「わっ! ジュースあるっ! これがいい、、」


「ほしい、、」までは出てこないみたいだけど、
「○○あるかなあ~」というつぶやきに、、、、

Mammy;「うん?」とたずねてみて、「すぐでなければ 用意できるよ」と応える。そのままでは忘れるから、ノートに書いてつなげる…。


はじめの頃は、あまりいろいろは持っていかなかったお母さんたち。
冷蔵庫や棚をしげしげ眺めて、たくさん持っていくようになった。
牛乳、卵、豆腐、ヨーグルト、ハム、ベーコン、チーズ、バナナ、野菜など。

だいたいいつも用意されているというのも大きいかな~



JOYに置いていないもので、私はこういうのがいい、という声がどんどん出てきている。

「ヨーグルトは一個一個のがいい。」

「ビールはカロリーオフ、プリン体0(ゼロ)」とか。

「銘柄指定」があったり、「果汁100%のジュースがいい」とか。

「ぬか漬けは二日くらいの深漬けがいい。」

「柿の種は梅味がいい。」などなど…
だいたいお母さんが来るから、旦那さんとかこどもの好みと自分ののようだ。
そして、仕入担当のMammyが2~3日後には用意してくれている。

すごいなあ・・・
でも家庭のお母さんならふつうかな~~



仕入担当のMammyはお休みの日以外は多分ほとんどの時間近隣のスーパーを回り仕入をやってくれている。夜にネットで発注をしたり。
なので在庫がなくなりかけた時など、ラインで伝えると手をうってもらえる。

暮らしに基本的な食品が切らさずあるということが大きい。


それと「使っていいんだ・・・」というつぶやき。

はじめは野菜と惣菜を少し使っていた人に、
「おかしは?」と声かけると、「いいです」と言っていた。
けど、今はいろいろもって行くようになった。

「○○ほしい・・・」
Mammy;「そお どんなの? どこの銘柄がいい?」

そして、届いたものには名前を付けて置いてあるので、その人に渡せる。

多分そういうやりとりを見たり聞いたりしているうちに、
いつのまにか軽くなっていくのかな。

「JOY」というしくみ、、そのシンプルさ、、、

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