<< 一つのありかたを体現しちゃっている | main | 第4期「持続可能な社会づくり」スタート >>

むしろ子どもに戻っていく

これまで、探訪DAYや「マイライフセミナー」、「自分を知るためのコース」などで、アズワンコミュニティに足を運んでいる米田さん。今回は、第4期「持続可能な社会づくりカレッジ」第1回目(25日~27日)に参加しました。そんな折の、今の感想を紹介します。


アズワンコミュ二ティの人の自然体の感じを外で説明するのは難しい。やさしさ、人間らしさ、という言葉を使っても固い教条主義的なもの、修行、修養的なものを感じられてしまう。

だけれど、会う人たちは肩に力が入っておらず、全然背のびをしていないし、こうあるべきだということを力説するわけでもない。普通すぎるぐらい普通なのだけれど、話しを聞いていると自然な会話のなかにはっとする洞察や感性がある。

むしろ子どもに戻っていく。楽になっていくという方向性。


薪今日は、あの人はこうだ、あの時こうしたと自分のなかで決めてしまうことが、変化を阻んでいたという話しを聞いた。
決めてしまうと、いつでも過去のある時点に戻った構えになり、関係性を固定化してしまう。

ちょっと唐突でやや無理めな頼みごとをされたとき、相手はいつもそうだと批判もせず、また自分も言うことを聞かなければいけないとも思わず、その状態でただやりとりを続けていると最初と最後で相手が変わってきて、その頼みごとの底に隠れていたと思われる気持ちが現れてきたそうだ。

関連記事:「3月「マイライフセミナー」に参加して」
     「人の変化について」 アズワン・コミュニティに行ってきた
- | -