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SUZUKA FARMに中学生がやってきた。

鈴鹿市S中学校の生徒達が、授業の一環でSUZUKA FARMの見学にやって来ました。
その様子を、受入を担当した小林さんのレポートより紹介します。
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この秋も、鈴鹿市S中学校2年生の技術の授業で、SUZUKA FARMを見に来ました。昨年に引き続き2回目です。

最近の中学校では、学校の中に小さな畑を作るようになっていて、クラスごとに小松菜やレタスなどを作っているそうです。
その授業の一環で、実際の農家を見て、今の農業や野菜の作り方などを勉強できるように学校の先生が企画してくれました。

今の中学校では、自分たちが食べている野菜がどのように作られているのかを知れるように、自分たちでも作っているのかな。
このはたけ見学の話は、先生がはたけ公園の近くに住んでいて、放棄地のようになっていた畑が、野菜を作るようになったり、キレイになっていくのを見て、ある日、「授業で来させてほしい」と話をしにきたのがきっかけでした。



これからの事は決まっていませんが、今年で2年目になり、説明もなんとなくできるようになってきました。
学生たちに、小松菜、水菜の畑を見て、なぜ畝を立てるのか、適した株間、水やりやハウスの利用法、植物の成長などを話しすると、ノートにとって真剣な人もいますが、クラスごとに毎回違って面白いです。
タマネギをなぜ干すのか、キュウリの観察で雌花と雄花や土の話、ビニールマルチの活用などを話すると、楽しそうです。

出荷場に来てからは、野菜がどのようにパックされ家の食卓に並ぶかをいろいろ話します。
おふくろさん弁当でも使われてると言うと、おふくろさん弁当の事を知っている人も多いみたいで反応します!

最後の質問コーナーでは、沢山質問があるクラスもあります。
どうして農業をはじめたのですか?
値段はどうやって決めているのですか?
やっていて辛いことなどありますか?
など、様々な質問があります。
全部で6クラスの中でまだ途中ですが今後も楽しみデス。

今は中学生ですが、10年後、20年後にはどんな人になっているのかな。
毎年できるといいな~(BY 小林耕一)

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