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SUZUKA FARM 接ぎ木大作戦

今日は、SUZUKA FARMの様子を紹介します。
名付けて、「カボチャ母さんに支えられてキュウリが育つ?!」です。

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今年は、キュウリの苗をカボチャの苗に接ぎ木しています。
この日は、300本。
連作障害を防ぐため、土との相性がいいカボチャの苗にキュウリの苗を一本一本刺して行きます。カボチャの苗はしっかり根を張り、土との相性もバッチリ。その上にキュウリの苗が合体するとどんどん健康なキュウリが成るらしいのです。

接ぎ木作業は、集中力と細やかな技術を要します。
苗師・理絵さんの腕の見せどころです。



まずはカボチャの苗の双葉の間に小さな穴を開けて



そこに鋭角に切ったキュウリの苗を刺して行きます。



これがどんなに繊細な作業か、、
まるでミリ単位のオペのようです。
手先の器用な理絵さんならでは、の作業です。

接ぎ木した苗は、温度管理した苗床に移します。



中はこんな感じ



さらに寒冷紗をかけて、日光を調節します



土の温度と湿度を一定に保つのは、細やかな観察と気配りが必要なんです。



上手く合体して成功したら、来年は600本に挑戦します。
(SUZUKA FARM A.Iレポートより)
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