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コミュニティ探訪で見えてきた自分のこれから


「街のはたけ公園」を散策(「探訪DAY」)

どうしたら安心して生きていけるのか

「新しい社会を創ろう」とする試みが、ここ鈴鹿で日々進んでいます。訪れる人たちも、そこに触れて何か希望を感じたり、あるいは、自分の方向性を見つけたり、と、それぞれの人生にとっての何かのキッカケになっているようです。

そんなアズワン鈴鹿コミュニティに触れる「探訪DAY」が8月26日から28日であり、今回は4人の方が訪れました。
東京であった辻信一さん(文化人類学者)のお話会でアズワンのことを聞いて来たという女性。7月に京都で開かれた「おふくろさん弁当」の講演会を聞いて参加した2人。そしてネットで「おふくろさん弁当」の本を見つけて読んで来たという男性。

それぞれに会社や職場で、何かしら疑問や問題意識を持ちながら、なんとかしたいと考えていました。

「今の職場環境が苦しく、上司も責任も無いフラットな関係のこの鈴鹿コミュニティが気になり探訪に来ました」
「人間らしい、本当に幸せで、安心して生きていけるような生活をどうすれば送れるのか、学んでみたかった」
「実際に、地域コミュニティがどのように運営されているのか、見てみたかった」
といった動機です。

探訪DAYでは、コミュニティの現場を見学しながら、そこの人たちの話を聞きます。

そして、コミュニティで実際に行われている、「話し合い」を体験します。
アズワンならではの「話し合い」と言っていいでしょう。その中で、考えたり、調べたり、自分を振り返ってみることで、自分のことが少しだけ見えてくるようです。
参加者の人達は、こんな感想を残しています。

自分を知ることの大切さ

「コミュニティの皆さんのおおらかな波長がとても話し易い環境を生んでいるなと思いました。居心地が良かったです。
内観によって自分を知ることの大切さを感じて、自分でも感情が生じたときは実践してみようと思いました。ミーティングをすることによって、皆の考え方、自分の考え方を知るきっかけになって何故そう思うのか、といういつも考えないことを今後考えるキッカケになってよかったです」

まず、本心を探ることから

「コミュニティを創ることは、規則や主従関係のない会社を創ることではなく、一人一人が『本当の願いは、本心は何か』を深く掘り下げて自分自身で気づくことを大事にしていること。
そこから“人のための社会や会社”を創っていこうとしているんですね。
全ては完成型ではなくて実験しているというスタンスに感銘をうけました」

安心を得て人間らしい生き方が

「答えがある訳ではなく、常に自分自身を探究し、気づくこと、そして、話し合うことがとても大切なのだと感じました。また、それが行える環境として、安心する場所を得ることが必要であり、そこから能動的で人間らしい生き方が生まれてくるのかなと思いました。」


育苗ハウスの中で


ブドウ棚の下で


蓮池で



「おふくろさん弁当」で記念撮影


「コミュニティスペース・JOY」で、ぶどうを頬張る

今回の探訪DAYは1泊コースと、2泊コースがあり、2泊コースでは、よりコミュニティの人たちとのふれあいを深めていました。
コミュニティの人達の「本心」や「本当の願い」にふれる《探訪DAY》は、訪れる人の心の奥に眠らせている願いや希望を呼び覚ましてくれるかもしれません。(写真・記事:いわた)

9月の探訪DAYは、
9月2日~3日、9月9日~10日、9月23日~24日、9月30日~10月1日です。
詳しくはHPを>>>>アズワン鈴鹿コミュニティ探訪DAY
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