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「おふくろさん弁当」講演会、現場社員の反響は続いている?

11月10日、愛知県春日井市で、「何よりも《話し合い》を優先する会社」というタイトルで「おふくろさん弁当」の講演会がありました。主催したのは「ようゆう会」春日井市の異業種交流会です。講演会に参加された方々のその後の反響を主宰者の滝澤様よりコメントを頂きました。ここに紹介させて頂きます。


この種の話は、現場社員の関心事

ようゆう会46にご協力いただいた、おふくろさん弁当 岸浪龍社長、きゅうきょブッツケ本番で話された社員のさっきーさん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回はとくに、何よりも「話し合い」を大切に・・・というテーマに強く関心をもった方々にお越しいただいたようです。

ある会社では社員7名で来ていただきました。現場作業がおわって金曜の夜、ややこしいかもしれない経営の勉強会。ウトウトしても不思議ではないのに、「この種の講演会にしてはダントツの現場社員の関心事。その後の“話し合い”がつづいている」とM部長。
とくに、岸浪社長の、「今日、やすみたい」と社員が気軽にいえること、が本当の話しやすさ、風通しのよさ、社員(人のこころ)を大切にしているかどうか、の瀬戸際・・・という趣旨の体験談。これには、現場社員の方々ほど、つよく共感されたようです。

ふつうの経営者は、そんなこと許したら現場がまわらなくなると、できない言い訳をするでしょう。
自分は社員に「できない言い訳するな」と言いがちなのに(笑)

多様な反響「正直、わが社ではムリ!」

さらに、わが社では「人手不足」というコトバは存在せず、「採用費」「教育費」がほとんどかかっていない、といいきる岸浪さん。

そのほか、まさに「ありえない……?」エピソードの数々でしたが、社長「係」のナゾふくめ、その場の、経営者ほかの皆さんは、うなづくしかなかったのではないでしょうか。

参加者の方々から、多様な反響をいただいています。「正直、わが社でまねするのはムリ」といった反応のある一方で、こうゆう経営のあり方は、「これからの会社の先をゆくものではないか」というコンサル系のかたの力強い意見もありました。

こうした会社のナマの経験談は、なかなか聞けません。有名になってしまうと、気持ちがあっても遠ざかってしまうし、経営者も講演ばかりしていられないからです。

しかしながら、おふくろさん弁当の岸浪龍さんや社員のみなさんには、自社の取り組みを堂々と公開してゆこう、というお気持ちがあるようです。
龍さん、さっきーさんには、2次会の最後まで質問ぜめにおつきあいいただきました。

目立ってしまうだけに反論もあるかとおもいますが、私は「こういう経営の方法」も、応援していきたいと思いました。

来られなかった方よければ、ご著書『本当にあった! こんな会社~規則も命令も上司も責任もない!』を手にとってみてください。(主宰者:滝澤道幸様より)


「こういう経営の方法」にも賛同して頂けました。「ようゆう会」さんならではの感性かもしれませんが、こんな会社があることを知ってもらえるだけでも、現場社員さんように、何か変わっていくものがあることも、心強く感じられました。(編集:いわた)


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