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私の中の人間性とは

最近、週一で「人間性に焦点を当てる」ということで、何人かで寄って話し合っている。ぼくにとっても楽しみにしている時だ。
そんな時、先日出された『サイエンズ』を読みながら、この本を寄り合いで輪読しながら、思っていることを出し合えたらいいなと思って持って行ったら、(その人がどういう気持ちか解らないが)サイエンズを持ってきた人がいて、今日は「人間性」の箇所を読もうかということになり輪読会になった。
漠然と人間性について考えようとしても、考えたとしても、自分の思いとか考えの枠を超えられないという意識もあって、『サイエンズ』を読んでみた。
人間性については人類が最も力を注いで研究・解明していきたいものだ
「人間性を科学する・・」の最初に出てくる文章だ。
意味する内容は詳しくは解らないが、今までの自分の人生の中で使ってきた人間性の意味するところと随分隔たりがあるというか、何か新しい人間像がこの短い文章の中に含まれている感じがした。
考えて見れば、自分が見たり聞いたりしたものから作られた人間像で、人間を見てきている訳だから、私の持っている人間像と言ってもその程度のものだ。
最近、色々と歴史に興味が行きだしていろいろ読んでみると、つくずく思うんです。人間の歴史は力の歴史だったんだなーと。
このままの人間で行くと、やっぱり力の歴史を作っていくことになるなとも。
だがしかし、人間性の研究・解明は人類に何をもたらすのか・・・
それは、とりも直さず私の中の人間性を見出していくことから始まる気がした。
何か今までにない楽しみが待っている気がしている。
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