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人が生きているということと お金の関係は

お金は人がより豊かに暮らせるようになるにはと、始まりはそういうふうに考えたところから お金という通貨を使ってみようとしたのかなと思う。
 今のお金に影響されない実質の暮らしをしたいと思っても、今の自分はお金の観念に縛られているのではないだろうかと、最近あったことで考えるようになった。
 できるだけ安いものでとか、タダのものでとかいう考えが染み付いていて、実際のこと、実際のものが見えにくい状態になっているのではないかな。
 お金から考える思考があるなあ。自分の中の、そういうお金、損得勘定の観念が見直されないことには、地域通貨をもってきても何の意味もないんじゃないかななどと考えているこの頃です。
 実質、心からの活動で、物も流通し、その中で暮らしている実際があると思う。自分が生きているということの実際を知ろうすると、見えてくるものもある感じがする。自分は、人は、何によって生きているんだろうか。そういう実際に即した暮らしの現れになっていくようなものを。
人を尊重するということは表面的なことでは何ともならないなと思う。
自分の心底にあるかな。もっとよく見てみたい。
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