そういう説明聞いても、RINKA使う分稼ぐとか、使うために貯めるという考えもあるようです。そんな中、マイナスでもRINKA使っていたら何かなるかもしれない・・・。
ForYou（私にできること）欄に自分にできそうなことを載せていたら、いろいろ声がかかるようになってきたとか。ForYouを見て、頼んでみようかなと思ってやってみた人もいました。
また、RINKAを使おうと思う時、人と人のやり取りが発生するようです。「RINKA使う？」とか、「何RINKAでする？」とか、自分の気持ちとか・・・。やり取りすることで、知らなかった人と知り合える、人と触れることで心も動くそうです。
RINKAを使う→人が動く→心が動く→豊かになる。
RINKA貯まっているけど使えるところがないという声もありました。貯まるだけ貯めて、その人が使えることを他の人も考えようという声も。RINKAを安心して使えるところがふえてきたら、もっと繁盛するのかも。
また、アイロンかけ頼むのに、1回なら「おねが～い」と言えるけど、何回もとなると言い難い。でも、多少なりともRINKA払うと言いやすいとか。
家のちょっとした用事、お金出してまでやってもらおうとは思わないけど、RINKAだと頼みやすいとか。
RINKAは、貯めたら意味がない。使うとその分、今まで知らなかったところの何かが動く、物とかサービスとか。
他に、何かやってもらうのに、原価はなくても時間をとる。RINKAで気持ちをあらわせることができるとか。
サイエンズスクールは、今、一番のRINKAもち。スクールの各コースへの参加費をRINKAで受けています。円での経営のこともあるけど、今まで払えなかった人件費をRINKAで渡せたり、参加費用を先延ばしにしなくて良くなったり（覚えていなくていい）などということもあるそうです。
その他にも、RINKA使うことで、いやな気持ちになったりという人もいました。従来のお金に対する考えや価値観もあいまっているところもあります。
RINKAは一つの試み。やってみて思う、感じるそういった感じでしょうか。いろいろやってみて、やりながら考えながら発展していくのかな～？
(記事　中野敏美)