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韓国サンマウル高校へ短期留学Ⅲ

サンマウル高校、いろいろ用意してくれたな~。
10日~2週間、生活を共にする、こんな体験なかなかできないのでは・・・
今回の体験、ムッチャ貴重やなー
サンマウル高校にもっと居たかった~。
学校にいるときは、ビューンと過ぎていった。
普通の旅行は1週間もいられない、疲れるだけだな。3日でも多い。
帰国後の2~3日は世界観が変った。最近は慣れてきちゃったけど。
サンマウル高校は、1学年20人の少人数でもあり、韓国でもだいぶ特殊な環境のようです。そのうちに、なんで勉強するの、なんでクラブするの?談議になって行きました。
考える④日本では進学校に通っているけど、なんであんなに宿題・課題をするんだろう?
サンマウルで過ごしたら、日本での勉強する意味がわからなくなってきた。
日本では、「就職するには勉強しかない!社会に出たときのために、今は勉強しなさい」とか言う。先生は、頭が硬い感じがする。日本の学校社会しか知らないのだろうか。
価値観が全然ちがう。
大学は楽しいところだから、入るために勉強して、いいところに行って・・・という話は、なんか悲しい。高校でも、楽しい。
やりたいことは、先延ばしにせずとも、今からでもできる。
よく分からないけど、『学歴重視、いいところ行こう』みたく思って、進学高校に来てしまったー。
くっそー、高校の選択、間違えた?!。
女2先に何か見えるものがなく、ただ勉強やってるだけだからつまんない。こうなりたくて、ここに興味があって、こういう勉強したいっていうのだったら、自分でも勉強したいと思う。
勉強やりたくなったら、やりたい、そっちの方がいい。

今やることないんだったら、とりあえず勉強しておこうかな~。
韓国でも日本でも、毎日サッカーしているけど、楽しさが違う。
クラブは、大会で勝つためにするって感じ。そのための練習であり、うまくなったり、勝ったら楽しいやろ・・・みたいな感じ。そりゃーそうかもだけど・・・。
勝つためにやるっていうのは、きついなー。プレッシャー。
自分に勝ちたいっていうのがあったらいいけどなー。
先生によって、学校の雰囲気も変るなー。

次から次に飛び出す意見。普段では味わえない文化のちがいを新鮮に受け取り、驚きと共に刺激を受け、なにやら考え始めているようでした。

ひるね友達とも仲良くなったころにお別れになり、残念!
「もう一度行きたーい!」。
その声に、小野さんは「やりたいことがやれるように考えていきたいなー」と。
この留学は、ユ・サンヨンさんの活動や、今までのアズワンコミュニティでの交流から実現しました。韓国サンマウル高校では、彼らを全面的に受け入れてくれ、いろいろ考慮して授業を組み替えたり、ホームステイやソウル観光なども用意してもらったようです。彼らは、その背景など、ほとんど知らないでいましたが・・・、
明日③韓国サンマウル高校の先生方もアズワンコミュニティ鈴鹿を訪問する予定があることや、小野さんが韓国の人たちに招かれて、ここアズワンコミュニティの話をしに行ったというのを聞いて、『鈴鹿って結構すごいんやなー』という声も飛び出しました。
(参考:サンヨンさんのペンション『ウリコチャリ』のHP

彼らが、こんな体験できる背景は?
アズワンコミュニティ活動の実態は?
アズワンコミュニティに暮らす人はどんな人?

(記事 中野敏美)
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