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アズワンコミュニティって?!

12月3~4日、”トランジション・タウン大阪”のメンバー4名が、普段着で探訪DAYにやってきました。
今年春、アズワンコミュニティ鈴鹿に移り住んだ須賀さんつながりの御一行。
須賀さんつながりでやってくるのは、これで何組み目だろう?7組み目?
コミュニティに関心のある人たちが、続々とやってきています。
トランジションタウンというのは、「自然との共生を前提とした持続可能な社会経済システムへ移行を」という活動のようです。
みなさん、ここを見てみて、どんなだったかな~?

イモちゃんは、夕食と懇談会に参加させてもらいました。
夕食メニューは、豚しゃぶ。鍋を囲み、暫し団欒。
「豚肉、おいしい~!」
「おー、食べ過ぎてしまう~」と、
お肉とやおやさんの豚肉と野菜が満載のごちそうを堪能しました。
カブの千枚漬けや、ダイコン葉のふりかけなども添えられました。
最後は節子さんの手作りプリンでしめくくり。
(このごちそう写真を撮り忘れたのが、残念)

おなかいっぱーいになったところで、懇親会。
今日参観してみて・・・
ホームページ見ても、参観してみても、『んーっ??』と理解しずらい、説明がつかない様子。コミュニティを模索している彼らにとって、アズワンコミュニティは、『どうなっているんだろう?』と興味津々。

コミュニティ通貨RINKAが始まった経緯は?
RINKAを使っての暮らしはどんな?
支え合っているって、どんな感じ?
子ども達のこと(教育面)は、どんな?
介護・福祉は、ここではどんな?

懇談会には、須賀さん、小野さん、小林さん、宮地さん、伊与田さん、イモちゃんが参加。それぞれが、それぞれの立場で話しました。

地域通貨については、このコミュニティが始まりつつあった11年前から考えていて…と小野さん。お金の要らない(お金に縛られない)暮らしをしていきたい…という辺りから始まっている。
どんなコミュニティにしたいかを描き、現状を踏まえ、どこをどうしたらそうなっていくか…しらべ、やってみる。RINKAの成り立ちそのものが、このコミュニティの成り立ちを表しているように感じました。
2年前に鈴鹿へ移り住んだ耕一さん。11年前にさかのぼり、ここへやってくるまでの経緯、そしてここへ来てからの暮らしの中身のちがいなどなど・・・。
東京では、何するにもお金がいる暮らしだったそうだ。ここでは、お金じゃなく、実際が行き交う暮らしのようです…。
イモちゃんも、今RINKAをどんなふうに使っているかから始まり、ここに至る経緯、そして自分の変化、ここでどう感じているかなど話しました。
それぞれに自分を振り返り、それぞれがここでの暮らしについて、あるいはここで感じていることなどを出しあっている感じかなぁ~。

アズワンコミュニティって?・・・、
コミュニティの実態というのは、ここに暮らすひとりひとりの中にあるようにイモちゃんは感じました。
ひとりひとり、歩んできた歴史がある。
自分を振り返りながら、自分に問いながら、人に見守られながら・・・
歩んできた中身がある。
そして、それがその時その時あらわれている。
日々変化進化しているひとりひとりの活動のあらわれ、
いろんなあらわれが、コミュニティにあるようだな~。
ここの実体は、ここにこんなお店がある、ここでこんな畑をやっている、こんなことをしているなどのような見てわかるものでないようだけど・・・
訪問した人たちは、どんなふうに感じたかな~?

(中野敏美)

写真などは、こちらをご覧ください~
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