<< ウリさんの日記 --- その1 | main | 第4回韓国マイライフセミナー >>

内なる自分に、いかに素直になれるのか・・・

3月2日~4日、京都の大学院生の方が普段着で探訪DAYに来られました。
ソーシャル・イノベーション(社会変革)を専攻する研究者だそうです。
昨年秋に、片山弘子さんがある講演会で出会った青年です。
よりよい社会をつくっていこうと研究している彼が、この3日間、
アズワンコミュニティの人々と出会い、ここの実態に触れながら、
人間の素直さのようなものを感じ取られたようです。
彼の感想、そして探訪DAYに関わった人々の感想を、
FB(フェイスブック)から抜粋しました。どうぞご覧ください。
お茶会にて
3月2日~4日は、鈴鹿市にいました。
「アズワンコミュニティ鈴鹿」の方に、大変お世話になりながら、より良い社会を作っていくためにはどうしたらいいんだろう~ということを深めてきました。
社会を形成するのは「人」なんですね!!改めて再確認^^

3日間を通して、思ったことや感じたことはたくさんありました。
人が人として幸せになること、「自然体」でいられること、
ありのままに語り合えること、そういう環境を創り出していくこと・・・
根本の部分では、誰もがそういうことを求めている
(僕は求めている)のではないでしょうか・・・。

ただ、遠慮したり、不安を抱いたり、外の要因(お金、知識など)に影響され、
内なるところ(やりたい、いいたい、したい)に対して、
正直に向き合えなくなってしまう・・・。

「不安って本当に必要?」「なんで内なる自分に正直でいられないの?」
っていうところ、深いところまで語り合いました^^
里山にて
この体験を通して、なんだか「自然体」になれたような気がします。
心がほっこりと温まりました♪
自分に素直でいられることは、とても難しいことですけど・・・

自分の素直さからよりよい人間関係や社会を作っていけると考えると、
とてもワクワクする感じです。(もちろん全てではなく、長い間の試行錯誤が必要なことは十分承知しています。)

不安や遠慮とか考えるのも「人」ですね。
考えることが大好きですもん(笑)。

でも、内なる自分にいかに素直(=自然体?)になれるのか・・・
ここが大切だと感じました。
自分でも、素直さを追求していきたいと思います(笑)
(研究、友人関係、恋人、家族などなど・・・)

3日間の滞在でしたが、家族のような関係性を作ることが出来ました。
本当に別れるのが寂しいくらいです・・・。
関係して下さった方々へ、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。近いうちにまた来ますね♪

小野さんの感想
●若手研究者との出会い!●

onoさん3月2日夜~今日4日までの探訪DAYに、
同志社大学大学院の五十嵐君が訪れていた。
総合政策科学研究科
ソーシャル・イノベーションコースを専攻していて、
新潟県中越地震で被災した山古志村に入り込んで、
コミュニティづくりを進めようとする研究者だ。

山古志村は彼の祖父母の里でもあり、
彼にとっても故郷のような場所だそうだ。
被災者住宅から帰村した人は70%もいたそうだが、
その後人口は2000数百人から半減、過疎化も進む村だそうだが、
棚田をはじめ、素晴らしい景観の残された土地。
人間関係も複雑に絡み合っているそうだ。

そういう環境に身を投じて、
理想を描いてやろうとする彼の純粋さやエネルギーに触れて、
感じるものがあったなぁ~。

探訪DAYでは、色んな人に出会い、
アズワンコミュニティの実態に触れて、
研究や活動の前の、自分の本質や、
人と人との繋がりの大事さ、
仕事とはいったい何のための営為なのか等という、
根本的なところに思いが至ったみたい。

2日前に会ったとは思えないくらい、
すっかり親しい間柄になってしまったねぇ。
不思議なような、でも、これが当たり前なのかもね。

これからの五十嵐君の心の故郷、研究の基盤として、
この地を使ってほしいと思うし、
彼の活動を応援したいなと思ったのでした・・・楽しみ!

片山弘子さんの感想
昨秋、嘉田知事と懐かしい未来のヘレナさんの
講演があったとき出会った五十嵐さん。
あの日、風かおるさんから、一分間の時間を突然もらって、
壇上にあがることに・・・。

居並ぶ皆さんの中で、私自身の課題、
「本当に話し合える自分になっていくこと、
お手前そしてそんな仲間作りが鍵じゃないか」
と語りかけてみた。
それに応えてくれた一人です。

滞在中、ひとときひとときの中に、
未来への無尽蔵の芽吹きを感じました---

小野さんや片山さんの感想を読んで、彼は・・・
多くの方に出会い、支えられて生きていられること。
僕は幸せ者だと思います。
今を大切に、リアリティと向き合いたい・・・。
自分に無理せず、頑張ります!!
と溢れてきたようです。
- | trackbacks (0)

Trackbacks