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知りたい欲求、果てしなく・・・

     どんどん溢れてくる、「知りたい」欲求。

     事実実際の世界に生きながら、
     観念だけが、そこから離れていってしまう現状。
     でも、事実実際に気づけば気づくほど、
     知れば知るほど、次から次へと知りたい欲求は溢れてくる。

今回、ウリさんの日記 ---その9は、
サイエンズスクールの「自分を見るためのコース」に参加しての感想です。
お弁当屋さんにて

2月に来鈴し、アズワンコミュニティで暮らしを体験しながら、
サイエンズスクールの各コースにも順を追って参加してきました。
参加するたび、どんどん事実実際の世界に惹き込まれ・・・

事実実際の世界をもっと知りたい!!

3月に参加したマイライフセミナーでは、
   自分自身の人生を観る視点が変わり(感想は、「こちら」)、
5月に参加した、「自分を知るためのコース」では、
   感情や情報、あるいは事実だとしているものすべて、
   私が事実だと思うどんな種類のものも、
   事実実際の世界とは違う。
   ということに気づき(感想は、「こちら」)、
その後、東京で開催されたドイツ語での内観に参加。
そして6月は、「自分を見るためのコース」に参加しました。
今回、自分の実際を見てしらべてみると、
「事実化」ということに着目し始めたようです。

以下、「自分を見るためのコース」に参加してみての感想です。
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自分を見るためのコース 感想 2013年6月13日
ウリケラップ

今回のコースで、事例を調べながら、「事実化」と呼ばれる、
前回の「自分を知るためのコース」で発見した私の精神面の働き、
それが、日常、私自身の中でどうなっているのか?!、
それを捉えてみようとやってみました。

私自身の例や、他の参加者と一緒に過ごしながら経験した事例から捉えたことや、
私の母との体験から思い出すことなど、あれこれと検討してみて、
「事実化」という無意識の働きが起きていることに気づきました。
そして、事実化することで、人々の間に大変な混乱と不幸を生み出し、
そして生命さえ危険になりうるという印象を持ちました。

そのメカニズムは、私が見たことや聞いたことに反応する以前に、
私自身の中で起きているようです。
私が本当に自分の人生の中で何を欲しているのかを、
これからも発見していくための、材料を見つけることが出来ました。

コースで

小グループで一緒にこんな内容の探求を共にすることや、
それぞれが語る自分自身の発見について耳を傾けることは、
その人たちとの普通の日常会話ではとても得ることが出来ない、
はるかに何か信頼できるものを聴く機会になったと思います。

もちろん、人々が本当の関係をもてるのは、
それぞれが、「するべきだ! やらなくちゃ!」と思う代わりに、
何を本当に欲しているのか、好きなのかについて、
自分自身が知っていきながら、
そんな人同士がつくる実際の関係によって始まります。

このコースのあと、私はもっと毎日の暮らしの中で
この探求を続けて生きたいという意欲が湧いています。

私は一緒にやっている人たちの間で、会話が非常に限られているので、
それほど十分な会話を持つことが出来ないのですが、
たぶん、私の考えや反応を観察するためには、
ゆっくり検討できる機会になるだろうと思っています。
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