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アズワンコミュニティ東京デビュー 第2弾

10月21日(日)、東京の日比谷公園で開催された「土と平和の祭典」へ出店。
トランジション・ジャパンの方々の協力を得て、
「アズワンコミュニティ鈴鹿」として出店させてもらいました。

     -------「知らせていこう、つなげていこう」-------

このイベントに加わった一人ひとり、それぞれに思いがあり、
スタディツアーのチラシと、SCIENZ(サイエンズ)の本を携えて、
鈴鹿から14名、PIESS NETWORK東京から4名、いざ会場へ。

これからスタート

当日はあいにくの雨、土砂降りといった具合でしたが、
いろんな方々との出会いがありました。
ブース内では、アズワンコミュニティ鈴鹿の写真スライドショーを見て、話をする。
人が「人」に触れ、拡がっていく。
そして、そこに醸し出されているやわらかい空気。
いつしか、何か、心呼び覚まされてくる…

では、その様子を、参加した方々の感想から紹介したいと思います。
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【宮地さんのfacebookより抜粋】

10月21日(日)土と平和の祭典IN日比谷公園

大地に感謝する収穫祭。
ことしのテーマは「未来(たね)を守る」
当日、日比谷公園は朝から土砂降りの雨。
世話人代表の加籐登紀子さんが、
「私は晴れ女です。空を見上げて、晴れよ!とにらみましょう」
と挨拶していた。
祭りの間、午後、少し小雨になっただけで、よく降った。
同じ雨の下、参加した人たちは、
なにか近しい、親しい空気が流れていたように感じた。

テント②

公園幸門側のにれの木広場は、全国からやってきた環境配慮型の農の生産者や暮らしをしている人々のマーケットになった。

トランジション鈴鹿(アズワンコミュニテイ鈴鹿)も、
その中のトランジションジャパンのエリアに仲間入りさせてもらった。
トランジション方々のにはお世話になりました。

午前中は、テントのなかが浸水して、人が入れなくなった。
もっていったアズワンのDVDも見てもらえない。
トランジションエリアの世話人さんと相談して、テントごと水のないところに引越し。

誰かが、段取りしたわけではなかったけど、
あっちからこっちから、人がウロウロしているうち、
気がついたら、雨よけの下屋までついて、ブースが出来た。

テント正面

まだまだ雨は降っている。
DVDは「やさしい社会の試み」として、
アズワンコミュニテイの様子を紹介している。

親子ずれ

赤ちゃんを抱えたお母さん。
暮らしを変えていきたいと思っている青年。
里山と暮らしを見直したいというまだまだ現役の60代の男性。
「こんな生活していていいのか」と疑問をかんじている会社員の方。
真剣に映像を見て、そのあとアズワンで暮らす人と熱心に話こんでいた。
雨のなかやってきた人たちの熱意が感じられた。

テント内で②

アズワンコミュニテイ鈴鹿のプロモーションビデオを作ってもらっている
PVプロボノの楠木さん、ご家族で訪ねていただいた。

クスキ家族

なんで、こういう祭典のようなところにやってきて、
アズワンコミュニテイ鈴鹿を紹介するのだろう?
自問はつづいている。
誰にでも、どこからでもできる「やさしい社会の試み」を、
一つの試みとして、参考にしてほしい、
そんな願いかな。
「未来(たね)を今に!」

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永野栄さんの感想より

永野さん;千葉在住・都下の設備会社勤務。
13年前から、鈴鹿のアズワンコミュニテイの人たちと近所づきあいしながら、
サイエンズ研究所やサイエンズスクールにも関わってきました。
現在、林悦子さん・佐藤文美さんとともに、PIESSNETOWORK東京として活動中。
今回の祭典に、Myコーヒーセット持参で駆けつけてくれました。

 永野コーヒー 

【「土と平和の祭典」漂流見聞録】

当日は雨じゃん、じゃんじゃんじゃん。
天気予報は「弱い雨」で、悪天候の中の作業は慣れているので、
『イケるかな』と甘く見たのが良くなかった。
「弱い雨」ではない。どちらかというと「強い」。
ブース(テント)は狭いし、チラシや各自の荷物もびしょ濡れ。

そのうち公園の水はけ悪くて足元が次第に川の様になってきた。
川の中のブースにはさすがに誰も近寄らない。近寄れない。
途中、ブースの移動も何人かで相談したが、
雨も強くモニターやパソコンの配線なども交錯していたので断念した。

にれの木

午後になってから、
宮地さん「なんとかならんかな、なんとかしたい、これでは…、
      川の中から移動したい」
とぶつぶつ唱え始めた。
宮地さん「一度検討したんだけど、、、、、、う~~~んん」
宮地さん、何か方法はないかと色々つぶやいている。
別の空きブースを一時的に借りてはどうかという人、
ブースを見放した人、ブースから離れない人、
ブースの下にパレット敷く?

なんだろね~~
強く言うわけでもない宮地さんから伝わってくるもの感じながら、
その気になったら、
「ヤッちまえーーー野郎ども」って訳でもないのに手分けして皆でテント移動完了。
大海原漂流の後、ようやく上陸出来た喜びにも似たものがありました。

テント内で④

午後からは少し雨も弱まって
陸地のブースにも訪れる人が増えてきた。
宮地さんが「人の流れを作りたい…」と呟いているが、
出来ることと出来ないことがある、と知らん顔していた。
が、いつの間にやらそうなるようになっていく不思議。
自分もチラシ撒きたくなって会場回った。
今ここにいるのも、
一行の文章や一枚のチラシがキッカケであったことを思い出しながら、
雨でへたったチラシを渡していた。

人と出会い

5時までやれたけど
みんなびしょ濡れで冷えてきたので4時ころ撤退。
会場を後にするときに
加藤登紀子の「100万本のバラ」が聴こえていた。
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