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コミュニティ太陽光発電所スタート

NPO法人サイエンズスクール鈴鹿研修所の屋根南前面に太陽光パネルを取り付けました。これからの暮らしを創っていく上で、太陽から降り注ぐエネルギーを活用できるようになりました。ささやかながら、太陽の恵みを活用できることに感謝!




以下は、その導入にあたり窓口的に進めてきた片山弘子さんからのお便りです。
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コミュニティ太陽光発電所スタート
3月14日からサイエンズスクール研修所の屋根、一階と二階の南側の二面が発電所になりました。エネルギーのシフトについて、人間の技術にも方向性がいくつかあるようですが、いま眼前にあふれるほどある自然界の豊かさを、現状そのままに最大に引き出す方向での技術ということで、太陽光発電をコミュニティのどこかで実現できたらいいなと夢に思ってきました。たまたま出来た資金の活用法を考える中で、サイエンズスクール研修所の屋根が広く南向きであることを生かせるということが検討され、急に現実化していきました。コミュニティの中で大きく夢が生かされ、20年以上コミュニティの中で生かされていくことになります。



設置にいたるまでも、KIESSや滋賀県で、 で太陽光市民発電の事務局をやっている人たちから、技術面、資金面、メンテナンスの面、業者さんとの関係、設置後の人とのつながりの面など、さまざまな角度から知恵や情報を提供してもらい、どの面でも無理がないよう、検討していくことが出来ました。
地元の業者さんも丁寧に対応してくださって、数ヶ月にわたる調査・検討期間も、とても楽しかったです。



設置に先立って、屋根瓦の補修も行ってもらい、青くきれいな屋根になりました。これから将来、心を健康正常にしていこうとサイエンズスクール研修所を訪れる人たちと一緒に、この太陽光発電パネルが屋根の上で黙々と働いてくれる、そう 思ったら何かしらうれしくてたまりません。 晴れたり曇ったり、雨が降ったりと、いろいろな天気模様はあっても、やむことなく降りそそぐ太陽の光が、電気の形で街のさまざまな暮らしの中に入って人を支えていく----、サイエンズとともに暮らしをともすエネルギー源となって働いていってね、そんな気持ちで眺めています。
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