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韓国から青年二人がコミュニティ探訪

梅雨入りの東海、韓国から青年2人が鈴鹿にやってきました。
アヌップさん(43歳)とジュニョさん(31歳)。
ただ今アズワンコミュニティ体験交流中のセリさんが伊勢若松駅で迎えました。
3人とも、韓国の青年共同体「ウドンサ」を拠点にして、暮らし活動しています。

ウドンサ青年歓迎会

5日(木)は、鈴鹿カルチャーステーションやはたけ公園などを見学。
その後、コミュニティ食堂ふぁみーゆSUZUKAにて夕食と懇談会。

アヌップさんは10年やってきた海外支援活動に区切りをつけて、
人生と社会について模索中。
ジュニョさんは、自分の気持ちに素直に生きていこうとすると苦しく、
生きづらさを痛感し、これからどんな方向があるのか考えたいと思っています。

あじさい

ジュニョくんがアズワン訪問を思い立ったのは、
交流中のセリさんが韓国に一時帰国した際、
「あれ、セリの顔が明るい!」と感じたことがキッカケだそうです。

韓国ウドンサについては、以下をどうぞ
(昨年8月、サイエンズ研究所小野さんの韓国訪問記より抜粋)
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ウドンサは、仁川(インチョン)市で、30代前半の青年達12人がマンション二部屋(隣り合わせ)を借りて、新しいコミュニティづくりを進めているところです。

ウドンサメンバー

競争が激しく、自殺率で世界一位というキビシイ社会の韓国の中で、オルタナティブな暮らし方ということで、ウドンサの試みは最近テレビの特集番組でも取り上げられたりして、韓国の青年層からも注目を浴びているそうです。
3つ目の拠点を作りたいという人も現れ、現在準備中だそうです。

試みが始まり2年が経過。メンバーも増えてきて、メンバー同士の人間関係や運営の様々な問題点も顕在化し、今後の方向性を明確にする必要が出てきている大事な時期のようです。

昨年8月、ウドンサを訪問した時の懇談会では・・・、
何に重点を置いて運営していくのか、
どういう道筋で進んでいくのか、
人間関係の葛藤の解決のカギは・・・??
2年間実践してきているからこそ、知りたいこと、考えたいことがいっぱいあるようでした。

そして、知らず知らずのうちに我慢したり気持ちを抑えていること、
こうしなければいけないとキメつけていること等に気づいて、
なんでも話し合えることの大事さが浮上してきました。

これから、アズワンコミュニティと兄弟コミュニティのように付き合っていけるかもしれない、とてもステキな青年達です。
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