「一つの世界」を創っていく元種が出発
昨日は、21日から開催されていた「サイエンズセミナー」の最終日で、「アズワンコミュニティ鈴鹿」を見学しました。今回の参加者は、浜松、そして岩手からやってきました。寝食を共に過ごしながら、いろんなことを0(ゼロ)から考えてみた6日間、「一つの世界」を創っていく元種が出発していきました。

以下、最終日のコミュニティ見学の様子を写真でどうぞ!

以下、最終日のコミュニティ見学の様子を写真でどうぞ!
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私たちは、自分なりに、五感で捉えたことに反応して、暮らしています。捉えたことは、その時々のものだけでなく、過去に捉えたもの(知識や体験など)も大きく関係しているでしょう。
自分が、自分なりに捉えているわけですが、自分が捉えたことを事実、実際であるかのように思い込み、そこからいろんな感情が生じて、怒りや争いになっていることが多いと思います。
幼い子どもを見ていると、見る・触れる・聞く・舐めるなど、身の回りの物、人に飽きずに向かっていきますね。「これはなんだろう?」と、知ろうという、知性が働いているように見えます。知性は、人の意欲や認識する能力のベースとなっているのではないでしょうか?
人には、心があって、この知性もあわせ持っていると思います。
人間らしく生きるには、この知性がポイントになるように思うのです。
マイライフセミナーに出ると、
自分のココロに素潜りする感覚がつかめるよ。
何度も、そもそも… 実際は… と、
自分に問を立てるトレーニングが出来て、
慣れてくると、自分のココロの中を探索するコツがつかめてくるよ。
なんでココロの中を探索するのかというと、
ココロは、自分の幸せをつくろうとして働くから、
それがどんな働きをしているかをよく知ると、
自分にとって幸せってなんなのかに向き合えるよ。
本来の知性が働きだす感じを経験できるよ。
本来の知性が働くようになって、
はじめて人はクリエイティブになれて、
生きることそのものが芸術になりうるってわかるよ。
ほんとうの意味で、人は人と生きたいってことがわかるよ。
そのときに、ほんとうに他者に出会える自分になれる。
朝起きて、お母さんだったら、家族の朝ごはんやお弁当をつくり、子どもを学校に送り出す。それから、仕事に行ってと、日々の暮らしの営みが、人生でしょうか?
どんな生き方がしたい?どんなライフスタイルを望んでいる?のかと、自分でもいろいろ情報を得て、探したりしますが、「自分は、本当は、なんのために生まれてきたのだろう?」「本当は、なにがしたくて生きているのだろう?」と、ホントウに、知りたいことは、もっと、なにか、あるように思うのです。
「人生を知るためのコース」(2015年11月)に参加した感想レポートを紹介します。
赤ちゃんも子どもも、自分の感覚や気持ち、意志を持っているでしょう。
どんなふうに感じ、なにを思っているのでしょうか?
1、2歳の歩き始めた、子どもの行為に、お母さんは、「お願い、ママの言うことを聞いて」という、焦ったり、困ったりの、気持ちになること、ありますか?
いつのまにか、どうやったら、こちらの思うようにできるかと、言葉をかけることもありますね。
それは、いったい、なにをやろうとしているのでしょう?
11月「人を聴くためのコース」に参加した、20代のお母さんの感想レポートです。(サイエンズスクール事務局ブログより)
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例えば子どもに対して、やってほしくないことをどうやって理解してもらうか、どうやって相手の気を自分のやりたいようにもっていくか、という方にばかり頭が働いて、いかに落ち着いて自分の気持ちを伝えるかを考えていた。
そう、伝える事(言う事)ばっかり考えてたんだなぁ。
自分の中に出てくるものも確かにあるけど、それとは全く関係なく相手にも心やそれまでの過程がある。
ただシンプルに、私の世界があって、相手にも相手の世界があるんだなぁ、と思うと自然と相手に気持ちが向いていく感覚がした。
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