おふくろさん弁当







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派遣のお仕事

アズワン(株)では40名近くの人が派遣社員として
鈴鹿市内の自動車部品の製造工場へ働きに行っています。

土地柄、日本人だけでなくブラジル人、ペルー人、ボリビア人、インドネシア人といろいろな国の人がいます。

そんなわけで朝晩の送迎の車の中はとっても賑やか。

ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、
それに日本語が飛び交っています。

途中で降りる時も「おつかれさま」「ダダ(さようなら)」「チャウ(さようなら)」「アシタマニアーナ(また明日)」と一人でいくつも言って降りる人もいたりします。
「バイバイ」はだいたい共通語かな?

今日の仕事の様子を慣れない日本語で
身振り手振りで話す人、同じ国どうし母国語で話す人、
大きな声で携帯電話で話す人などなど・・・。

外国の人が日本で暮らすにはいろいろな制約がありますが、
みんな明るく元気です。

ただ単に仕事の場を提供するだけでなく、
一人一人が自立して幸せに暮らしていける
そんなお世話をしていきたいと思っています。 2007.5.24
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弁当屋にて

弁当の作製場所、名前もおふくろさん弁当と変えて出発して二週間経つ。
この話が上がってからは一ヶ月半くらいと聞いている。
この間に、いろいろ思うことを書いてみたい。

建物・室内の改造・調理器材・器具などの設置・備品などの届け物・購入した物・・・形に現われ、目に見えるものがこの場に存在していることと、目や耳ではキャッチし得ない、形に現われる奥に流れている人の心・希い・知恵・技術・・・などの集積を感じながらの、この間だったように思う。

自分を含めた人たちの一番心の底にある希いとは・・・人と人が話し合いによって、誰もが幸福なる人生が送れる、そのための弁当屋が今ここに存在しているかどうかにかかっているように思う。

この場にアズワンコミュニティが実現するためには・・・自分の感覚で捉えているという自覚なしには始まらないなあ・・・と実感する。話し合いの実現の前に要るもの・・・自分の感覚という自覚の実現かな、と思う。

    
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おふくろさん弁当 スタート


規模は小さくとも、やってみようと始まった小さなお弁当屋さん

一年三ヶ月前から関わってきたMさんに話を聞いてみた。

最初は、うどん屋「さぬき兄弟」の厨房を借りて、お弁当数個から始めた。
口コミやチラシを配って、数が増えていくと、商売を成り立たせようとか、売り上げに一喜一憂したりして、事がらに追われている自分だった。

職場の仲間たちと「何が目的のお弁当屋さんなのかな」 と話し合ううちに 、まずは、この考えていく元の元の「自分を知る」ということから始めてみようということに・・・

お弁当屋さんの従業員も含めて、
「みんなが仲良くしあわせに暮らせる社会」を作ってみようとしている人たちが、話し合い検討できる場を用意している。

参照 → http://www.scienz-school.org/

この中で「自分を知るためのコース」に参加して、みんなで考え合ってからは、お金を儲けることよりも、豊かに人生を生きていこうと、考えるようになったということだった。
お弁当作りの仕事も「自分を知るための」ものとして捉えるようになった。

お弁当屋さんの従業員も一人一人順番に、参加して、今は職場の気風が変わってきたという。

それと同時に、注文も増えて、厨房も新たに広い場所に移転して、お弁当の名前も一新し、一緒に働く人も増やしていくということだった。

毎日、疑問や感じたことをみんなで出し合い、改善、改良をしていく職場だと思った。

こんな職場だと仕事が楽しいだろうね・・・

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田植えレポート

4月の降雨量が少なく、田んぼに水が引けず、明日、雨が降らなければ、
今年の田植えは無理と話していて、運良く雨が降ってくれました!
もう一雨あるといいなぁ~と話していたら、日曜に、更にもう一雨降ってくれて・・・。

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昨日、5月7日、2週間遅れで、
かねてから用意してあった苗が植えられました。

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つい先日まで、玉葱が植えられていた畑に、水が引かれ、田植え開始。
品種は三重のコシヒカリと山形のドントコイ!

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田んぼの広さは7反5畝。うまく稔れば58俵採れる予定。
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弁当部門 新展開へ

今までは、さぬき兄弟にて、早朝から開店までの時間帯で、弁当製造をやってきました。


業務拡張にともない、阿古曽会場となりに、新たに弁当工場?を新設することになり、着々と工事進行中。



5月中旬より、ネーミングも新たに、弁当部門 始動します。

市役所や病院、学校などの他、いろんな会社やお店へ、お昼の弁当を届けています。
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移り行く・・・その先

昨年暮れにかけて、エコサウンド事務所機能がアズワンカンパニーへ移ってきた。
年明けて、元パソコン部あとにアズワンコミュニティ活動の拠り所、情報交換等の場として「ネットワークオフィス」が新設の運びとなり準備が進められている。
そして、コミュニティの一員たらんとして足しげく各種ライフセンターの日程を自分の日程として参加する姿が日常的に目の当たりしてきたアズワン界隈。
人や車の出入りにエネルギッシュな運動展開を予感すればするほど職場で暫しのひと時仕事の手や頭をやすめ、少し持ち場を離れ、ゆっくりとじっくりと集中できる部屋が欲しい、用意できたらと思っていた矢先、明日から研修生活参加メンバーも交えて懸案のアズワン2階の片付けにとりかかる段取りになりました。
片付いたら、いの一番に検討室を、そして一体の純度を高めながら真の人間向きのアズワンコミュニティの普及、浸透がこのひと続きの世界に実現しないはずがない、そこだけを目的にしたこんな面白い会社やめられん・・・どこまでいくんやろ・・・この頃つくづくこんな事思う。
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アズワン株式会社 各事業内容

○ 農業部門  稲作・野菜生産・各種農作業請負 (構成員数 2人)

  鈴鹿地区で米つくりを行っています。収穫した米を飲食部門などに
  供給しています。野菜は流通部門を通して出荷しています。

○ 流通部門  農産物の中卸等         (構成員数 10人)

  地元の農家の生産した安心・安全な農作物や、各地場特産物や、
  農業部門で生産された野菜等を県内大手スーパーなどに卸しています。
  地域の農産者との密接なつながりを大切に活動しています。

○ 飲食部門  各飲食店舗の出店・運営     (構成員数 14人)

  うどん屋「さぬき兄弟」・焼肉屋「ひつじ家 仁」・弁当屋を
  運営しています。

○ 人材派遣部門  人材派遣・業務請負     (構成員数 60人)

  主に自動車部品工場へ、人材の供給を行っています。
  工場内の一区画などの単位で、業務を請負い、管理・運営しています。

○ 不動産部門   建設・賃貸管理       (構成員数 2人)

  土地建物の売買や、賃貸マンション経営、アズワンマンションの経営や、
  アズワン研修センターやその他、各関係グループの土地建物の取得、
  及びアズワン社員、メンバーの住居の管理など、
  市内の不動産会社と連携を保ちながら進めています。

○ IT部門     コンピューター関連     (構成員数 2人)

  プログラムの開発・HPの作成・各種パソコンの修理・アップグレード
  パソコン講習会の開催等を行っています。

○ 環境保全事業  リサイクル活動       (構成員数 8人)

  関連会社「(有)鈴鹿エコサウンド」による、食品廃棄物の飼料化及び
  堆肥化に取り組んでいます。
 

以上、人材派遣部門の多少の動きも含め、約100名の構成メンバーと、
そこに繋がる家族を想うと、会社・社会の実態が浮かんできて、おのずと
背筋が伸び、益々この天地の一角に傾倒しながら、、、
                               つづく
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アズワン㈱事務所

今週から、アズワン㈱の事務所に、一般公募して採用した事務員さんを受け入れてやっています。

 派遣部門では、ハローワークの求人広告やチラシをまいたりして、問い合わせてくる人を採用して、工場などに派遣したりしてきましたが、本社事務所?に所謂「コネ」でなく、全く一般的に採用するのは、初めてのケースです。
 自分も今はそういう人を受け入れて、気が張りすぎるくらい張っていて、何も知らない人が、この会社をどういう会社と受け取り、その人もなじんでいって、この事務所の空気の一部となっていくかということを考えると、自分の言動なども自然と意識される感じになっています。良い緊張感なのかもしれません。

 そういうことから考えると、今までは「気心知れた」間柄で「気楽に」やってたかもしれませんが、あまりにも 無目的な言動をたくさんたくさんしていたように反省されます。

 「話し合い」で動いていく会社になるには、「話し合い」を体得する、しようとする人達があつまればそうなると言えるし、そこを外せば、いくら気心知れてても、楽しくても、便利でも、気楽でも、いつまでたっても そうならないということかと思う。

 もっと自分の中と、構成する人の中の「話し合い」に敏感になることが大事かと思う。
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目的を見据え、次の展開を想う

 アズワンで派遣を始めた工場「冨士」。いずれは請負って目指す職場作りをと思い3月にスタートして半年ちょっと、8月からは請負もスタートした。

 T さん、U さん、E さんの3人でスタートしてここまできた。昨日で U さんを送り出しました。暑い夏を工場で乗り切って本当に「お疲れ様」。U さんたちのおかげで、ここまで(まだまだまだまだではありますが・・)きました。
 でも、「辞める」みたいな感じはまったくないね。アズワンコミュニティへと、今考えられる適所へ引越しって感じに思います。

 工場が、弁当が、仕事が目的でないから、本当に目指すものへ形を変える事は何の問題もなく、検討して検討されて自由に次の場を得ていく気風が頼もしいなと思います。

 請負の場も、U さんを送り出して「アズワン」も全く知らない人を受け入れています。その人も巻き込んでの運営の練習・実践かなとも。

 アズワン事務所もハローワークで事務員の一般募集開始。これが意外に反響大で、毎日数人の希望者が面接に来ています。いろんな人がいるんだなあ~と再確認。採用基準は?少なくとも「スキルがあって、仕事がよく出来る」ということとではないようです、この会社は(笑)
 これから広がってくれば、全員がスタディライフの会員で、というわけにもいかないし、それでは面白くもないですし。

 変な用語(?)(笑)が飛び交う事務所に受け入れて、仕事をしに来た人が、仕事が目的じゃなくなるような事務所に・・・・やったことないからなあ、これも練習練習で楽しみ。

 そろそろ手狭になってきた事務所。こちらも次の場の検討がいるなあ。
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