森を守る!未来の里山プロジェクト―ツリーハウス作り



爽やかに晴れた9月24日日曜日。未来の里山プロジェクト主催のツリーハウス作り(鈴鹿市協賛)がありました。今年6月にスタートして4回目です。子どもも大人も一緒になって取り組んでいます。今日が完成予定の日。果たして出来たのかな?
その様子を写真でどうぞ。この活動への思いも高崎さんに聞いています。



この日の課題は、ツリーハウスの手すりの取り付け、屋根の取り付け、梯子の補強。ツリーハウスの下にも休憩所を作る計画があり、その小屋根づくりです。



ヘルメットをかぶり、腰にはノコギリ。身支度を整えて、いざ現場へ出発。
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人生、最期まで自分らしく生きるために



どう生きたいかを伝えること

「“人生の完成期を最も自分らしく生きるために”ケアマネージャーが語る在宅看取り」というテーマで、理想の暮らしを語る会8月度公開講座が8月19日に鈴鹿カルチャーステーションで開催されました。講師は、在宅看取り支援・居宅介護支援事業所ゆずりはの萩貴子さん。自身のケアマネの経験と看取りの体験を交えて、人生の終わりに向かってどう準備していったらよいかというお話です。

講演の終わりで強調していたのは、自分の意志を周りの人に伝えること、相談すること、話し合うことでした。

「子どもらに迷惑をかけたくないから施設に行くわという方もいますが、本当は?って聞きたい。子どもさんたちも本当はどうしたいか、本当に看れないのか。看取りというよりも、今後の自分達の人生について、自分はこうしたいんやけど、お前たちどう思う、くらいの話しはしてもらえたらと思う。

最期を自分らしく生きるのは難しい。でも、“生きるために”話をしてください。自分と向き合って、どうするか、でなく、最期までどう生きたいかを考えて下さい。そしてその思いを周りの人に伝えて下さい。」

と締めくくりました。

参加した方の感想を紹介します。

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自分とつながる共感的コミュニケーションとは



水城ゆうさんによる講座

「共感的コミュニケーション」をご存知でしょうか?
筆者も時々耳にし興味があったので、その講座があると聞きとても楽しみにしていました。

梅雨明け前の7月16日、蒸し暑い日曜午後のこと。アズワン鈴鹿コミュニティを会場に開催されているユネスコ認定の教育プログラム「ガイアエデュケーション」の公開講座です。テーマは「本当の自分とつながる、共感的コミュニケーションとピアノ瞑想」というちょっと長いタイトルでした。講師は水城ゆうさん。ピアニストで作家、現代朗読協会主宰など、多才な肩書があり、NVCジャパンのメンバーとして共感的コミュニケーションを伝えている方です。

2年前にも一度鈴鹿を訪れ、その様子が自身のブログに詳述され、ここでも紹介させてもらいました。全11編に亘る超大作になっています。
http://as-one.main.jp/suzuka/sb1/log/eid1165.html

さて、その「共感的コミュニケーション」ですが、講座では、まずその原理を簡単に解説してくれました。



言動や感情に隠された「ニーズ」

2頭身ほどで手足の小さい人の図を描いて、
「みなさんこれ、笑いますが、こんな感じですよ。(笑)」
現代人は、身体感覚が小さくなり頭でっかちになっていると。
その体の中に「ニーズ」と呼ぶ、NVCではもっとも重要視しているものがあるといいます。
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はたけで食べようスイカ割り

IMG_8892s.jpg7月16日日曜日、鈴鹿循環共生パーティー主催の「はたけで食べよう!」が開かれました。暑~い天気にも関わらず、大勢の親子で賑わった今回は、大豆の種まきとスイカ割り大会! はたけで食べるスイカの味はどうでしたか? 写真とコメントでお伝えします。

550.jpg毎回のじぃちゃん、ばぁちゃんスタッフ、お昼ごはんのカレー作り。
マキを出し入れしながら、火加減を調整してるようです。

0051.jpg今回は、参加者のお母さんも、始まる前の待ってる時間に、カレーをかき回してくれてました。(上の写真は、スタッフだけど。)

0054.jpgまずは、畑企画主催の中井さんの挨拶。
「この企画は、一つは、じじ、ばばのためでもありまして…… 死んで行くものと、これから生きて行くものと、この間には何か引き合うものがあるな~と。(中略)交流の場としても活用して楽しんでもらえたら…」

0050.jpg梅チャン先生こと、梅崎先生の大豆のお話。

大豆まきは奥が深い

553.jpgさぁ!いよいよ大豆まき!
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「地域社会のお母さん」――理想の暮らしを語る会

先日行われた「理想の暮らしを語る会」の企画を宮地さんが自身のブログ「かたつむり・つれづれ」にレポートしています。講師の鈴木さんを地域社会を見守るお母さんのように見えたようです。以下紹介します。

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6月17日、鈴鹿カルチャーステーションで、鈴鹿西部地域包括支援センター長の鈴木節子さんが、6月公開講座「人生の完成期(後期高齢)を最も自分らしく生きるために」~介護支援専門員から見た「長期にわたる親の介護」というテーマで話をしてくれました。



企画したのは「理想の暮らしを語る会」の人たちです。
ここのところ、鈴鹿地域で医療・介護・福祉にたずさわっている方々を2ヶ月に一回、お呼びして、実際のやられていること、そこから感じること、お気持ちなど聞かせてもらってきています。



人と人のいのちの交流がある
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こころを満タンに―「叱らなくていい子育てセミナー」2 反響は?



大人も子どもも、「こころを満タンに」――
「叱らなくてもいい子育てセミナー」の参加者に、とっても響いた言葉だったようです。アンケートには――

「自分のこころをまずは満タンにしていきたい」
「満タンの時間を家でもつくりたい」
「褒めも叱りもしない、ただ心を満タンに。目からウロコでした」
「まんたん、是非活用したい、家でも会社でも」
「すぐにでも実践したくなるお話でした」
……と感想がたくさん寄せられました。

誰にでもある「こころ」だけど普段は、ちょっと置き去りにされているのでしょうか。「こころ」よりも、「やること」や「しなければならないこと」が優先されていることが多いでしょうか。このセミナーをキッカケに、本当に大切なものを見なおしていきたいものです。

参加した方々が、それぞれ自身のフェイスブックなどに感想を載せていました。そんなコメントを紹介させて頂きます。
新間先生もブログに今回の感想を綴っていましたので、それもここに掲載しまた。

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「今、子ども達の遊び場は?」ーー6月はたけで遊ぼう!


TATUO ODAIRA•2017年6月15日

鈴鹿市の街中にある「街の畑公園」で「畑に行こう・畑で食べよう」が6月11日開催されました。月初めの天気予報は雨模様でしたが日が経つにつれ遠退き、当日は畑日和となりました。市内や津市他市からも大勢の子ども達が保護者の手に引かれ60名程が参加されました。スタッフも含めて70人超規模です。

主催は「鈴鹿循環共生パーティー」。「シニアと子どものコラボ」メンバーで流れをつくっています。農場周辺の草刈り、会場設営、受付、受け入れの準備等シニアの「社会参加」「健康生きがいづくり」の場でもあり、農を文化的に取り込む、子どもを主体にした活動として、地域に、特に若いパパママに受け入れられています。



農作物をつくることに触れ、そこは実際たべる空間でもあり、しかも「子ども達が自主的に遊べる場」として定着してきました。貴重なのかもしれません。 3月5日に種ジャガを植え、三か月経ってはれて今日6月11日の「収穫・初食」なのです。 ジャガイモ植えでは、土の中に種ジャガを入れて土をかけました。
土のなかでジャガ芋はどうなっているしょう?

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「叱らなくていい子育て」(1) こころを満タンに!



現役小学校教師の新間草海先生と「おふくろさん弁当」社長係の岸浪龍さんによるコラボ企画「叱らなくていい子育てセミナー」が、6月10日、鈴鹿カルチャーステーションで開かれました。テーマへの関心が高かったようで定員を超える参加者で当日を迎えました。その様子を浜松から足を運んだrikimasuさんのブログ記事から紹介します。(編集部)


なぜあなたは叱るのか?
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「叱らなくていい子育てセミナー」TVニュース



6月10日に開催された「叱らなくていい子育てセミナー」が鈴鹿ケーブルテレビでニュースになりました。その動画を紹介します。

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「自分を大事にすること変わること」辻信一さんのお話④


辻さんのお話も4回目(最終回)です。記者としては意外な展開になりました。会場にいたセブン・ジェネレーションズの代表をつとめるヒロさんの質問からです。

「最後に示された、ローカリゼーションの流れをどう作っていったらいいか、既にあるその流れが社会に影響を及ぼしていくには、どこからアプローチできるのか考えています。辻先生は、こういう思いの人たちが、どうつながり、どこに力を合わせて社会を変えていくのか、世界を変えていくのか、その一番最初のポイントはどこだとお考えでしょうか?」

自分を大切にすること

ヒロさんの切実な問いかけに辻さんも誠実にこたえます。

「今の質問に、完璧な答えはありません。僕には実際ない。僕も同じように悶々と考えてきた一人です。でも、一つ言っておきたい、とても大事なことはですね、“自分を大切にする”ってことだと思うんです。僕は若い時からいろんな運動に身を投じた。時には、心も暴力的になったこともあります。人に敵対するエネルギーに駆られた時もある。今思うのは、この世の中を思いやったり、社会を思いやったり、他の人について思いやったり、未来について思いやったりする、そういう自分を育てるってことに、僕らはあまりにも無関心だったんじゃないかと思うんです。自分を育てたり、自分を大切にするってことは、実は、そう簡単なことではありません。
社会を変革するって言うと、自分がすでに完成形で、そこから世の中をいい方向に変えてやろう、導いてやろうと思いがちで、自分はカッコの中に入ってるんじゃないかな。


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