座蒲団の上・・・

お金のいらない暮らし…、
今日は、あるシニア男性の例を紹介します。

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世間並みに、今のわれをかえりみて。

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お金の多寡だけいえば、貧困群のうちの一世帯?
それが、日々を見てみると、わりかし豊かに暮らしている。マンションで起居、食事も季節の野菜が途切れず、食卓に卵・牛乳・お肉も、当たり前に出てくる。どこかへのお出かけも、困ったことはない。

かえりみて、なんでこんな暮らしができているのかな?
暮らしのため、金を稼ぐという煩わしさもなく、
静かに立ち止まってみると、
けっこう自分がやりたいことをして暮らしている。
出来ることを無理なくやるようにこころがけ

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ついこの間、大腸がんの切除手術をしたお隣のIさん。
この人も、世間的に言えば、財産もなければ、お金の上の将来の保証もない。あるといえば、がん、もしや転移してないか、これだけ。
(ああ、ただ最愛の妻がいたあ!)
財産も貯えもないから、お金がない暮らしをやるきゃない。

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Iさんも、ぼくも、お金のために、じぶんがやりたくもないことをする、ということが出来なくなった。そこは、ほんとにそう思った。
お金がなくては、暮らしていけないと観念付けられている社会で、そんなことできるのか?すべて、自給自足という暮らしも、ひとつの案としてあるかもしれない。
でもなあ、だれでも、いまから、このままで、となると、だれでもがやれるとならないかなあ。

Iさんにしても、ぼくにしても、どのへんからやってきたかなあ。
気持ちの上で、先ず自ら、何でも、遠慮気兼ねなく話しあえる自分とはどういものかと探り、そういう願いを持っている人とともに究明、実践してきたこと。

だんだん、そういう間柄が実際に現われてきたこと。
そのために、社会が個人の意志を妨げないという基盤をつくってきたこと。

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お金なんかに左右されて、自分らしく、楽しく愉快に暮らすことができないなんて、やじゃん。人間社会のはじめから、お金で社会が動いてきたわけじゃないだろう。
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 全文はこちら →→→ 「座蒲団の上・・・」
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自分ひとりでなんとかしようとするのをやめてみよう・・

今年4月、「サイエンズ留学」ということで鈴鹿へ移住した鶴島夕子さん。
そのきっかけとなった「持続可能な社会づくりカレッジ」での心模様を綴ったブログ、「DE+sign / 日記」が更新されました。とってもプライベートなことをみんなの中でオープンにした後のひとコマ、「自分ひとりでなんとかしようとするのをやめてみよう・・」をどうぞご覧ください。
   ↓  ↓  ↓

  こころを耕す 自然と暮らす⑧


自分ひとりでなんとかしようとするのをやめてみよう・・

とってもプライベートなことについて
人と話し合ってみたことで
現状の自分の姿をとらえようとする意識が
生まれたように感じます。

それは、考える動きではなく、観ようとする動き。

わたしのこころは立ち止まり観ようとしはじめると
頭も働きはじめる感覚がありました。
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日常生活の雑多な事柄や、表面的な考えにとらわれて
こころの真ん中にある願いや希求を
はっきりと感じられなくなることってあるな

それに注意が向かないほど
頭の中にある考えにとらわれてしまっているかもしれない

あたかも、もっともらしく
「~~したほうがいい」「~~するべきだ」と考えて
自由な思考が妨げられてはいないだろうか

これまで生きてきたプロセスにおいて
たくさんの「~~だ」と 結論づける観念が出来上がり
無意識に縛られて、したくもないことに追われたり・・
そんなことってないかしら

あなたは どうしたいの?
あなたは なにを 求めているの ?
あなたは どんな 願いを持っているの ?
あなたにとって なにが 幸せなの?

こんなに真っ直ぐに
本質的な問いを投げかけられたのは初めてです。


思えば

個人的な幸せ・・ などというテーマについて
真剣に 誰かと一緒に考えるということを
これまで わたしは 経験したことがありませんでした。
・・・。

これまでの経過(ブログ)は、こちらをどうぞ…。
こころを耕す、自然と暮らす
こころを耕す、自然と暮らす②
こころを耕す、自然と暮らす③
こころを耕す、自然と暮らす④
こころを耕す、自然と暮らす⑤
往復書簡
こころを耕す、自然と暮らす⑥
こころを耕す、自然と暮らす⑦
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「お金」というレッテルが、モノの価値を見えなくさせている

7月5日(土)、「ACS(アズワンコミュニティステーション)のある暮らしをやってみて」というテーマで寄り合う機会がありました。ACSというのは、「インフォメーション」、スペース「JOY」、「オフィス」などの機能が集まるコミュニティのステーションです。それに参加してみての声を紹介したいと思います。
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7月の探訪DAY

7月4日(土)~5日(日)アズワンコミュニテイ探訪DAYがありました。

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ピザ窯談義

トランジションタウン鈴鹿の「はたけ企画」や「里山企画」は、大繁盛。最近はキャンセル待ち状態、近隣の親子がたくさん活用してくれています。
そんな折の「ピザ窯談義」を、7月3日のfacebookページより抜粋し紹介します。

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サイエンズ研究所集中研が開催されました。

サイエンズ研究所の集中研究会が、6月29日(月)~7月4日(土)で開催されました。研究所の集中研究は1月と6月、年2回開催されます。7人のメンバーで、じっくりと、本質を探究しながら、「人間」や「社会」の姿を明らかにする集中研究会です。
アズワンコミュニティのベースとなる考え方や機構や運営方法は、この集中研究会を通して見出されてきています。今回の研究会を通して、どのようなものが見出されたのでしょうか?

サイエンズ研究所のHPはこちら → http://www.scien-z.org/


サイエンズ研究所のfacebookページはこちら → facebookページ
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お金のいらないコミュニティの試み 「JOY」のひとコマ

コミュニティスペース「JOY」、今週のひとコマ(6月29日~7月3日)を紹介します。
「JOY」は、お金のいらない、生活品が自由に得られる広場。
今、どんなふうに使っているのかな!? その一コマをどうぞご覧ください。

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第3期「持続可能な社会づくりカレッジ」2回目終了

6月26日~28日、第3期「持続可能な社会づくりカレッジ」の第2回目がアズワンコミュニティを舞台に開催されました。今回やってみて、スタッフの北川さんの感想を紹介します。
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