サイエンズメソッドを体験する探訪DAY


10月最終土日にアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティにふれる「探訪DAY」がありました。4名の方がみえました。「探訪DAY」の内容もその都度、検討し、よりよいものへ進化しています。今回から、参加者に「サイエンズメソッド」を体験出来る場を用意しようと、早速試みられたようです。参加者のアンケートで振り返ってみましょう。

参加の動機・目的は?
・「今の時代に貨幣経済をしない共生がどの様にコミュニティでなされているかを知りたかった」
・「働きやすい職場づくり、会社づくりのため」
・「持続可能な地域コミュニティのイメージや作り方を知りたかった」
・「手前どものコミュニティ建設計画に生かし学びたかった」
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気持ちを知りさえすれば『どんな時にも命は輝く』

「理想の暮らしを語る会」の宮地昌幸さんが、10月15日桑名市で開かれた秋山正子さんの講演会に参加し、感想を自身のブログに綴っています。「気持ちを知りさえすれば、どんな時ににも、どんな人も“命は輝く”」と思ったそうです。以下に紹介します。


秋山さんの開設した「暮らしの保健室」(東京戸山ハイツ商店街の中に)

『どんな時にも命は輝く』

 ~最期まで暮らし続けられる地域を目指して~
  講師 秋山正子さん
(看護師になって、在宅ホスピスの訪問看護からはじめた。訪問看護の会社を立ち上げ、地域に”暮らしの保健室”を開設、近所の方々の健康相談をはじめる。今は、がん患者と家族のための相談支援センター”マギーズ東京も開設している)

 10月15日桑名市大山田コミュニテイプラザにて。

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願いは届く!人間中心のケアと街づくりへの第一歩 


10月3日、介護の日 市民公開講座 講師の堀田聰子さん

10月3日、鈴鹿市文化会館けやきホールで、「介護の日 市民公開講座」が開かれました。鈴鹿亀山地区介護支援専門員協会の主催で、「設立10周年記念」イベントです。講師は、堀田聰子さん。介護や福祉の現場から研究を重ねているスペシャリスト(慶応大学健康マネジメント研究科教授)で、「私の暮らしとこれからの社会~年齢を重ねても、住み慣れた場所で暮らし続けるために~」をテーマに講演しました。


鈴鹿市文化会館けやきホールで

この講演会の開催を誰よりも心待ちにしていた人がいました。「理想の暮らしを語る会」の活動を続けている中井正信さん(アズワン鈴鹿コミュニティ)です。堀田さんの介護や福祉に対する見方や考え方に響くものがあったからです。

堀田さんの主張は、
「介護や福祉の仕事がいかにクリエイティブなものなのか、地域社会に新たな循環を生んでいける可能性に満ちている」
「地域包括ケアシステムの構築とは人間復興の文化的な運動ではないか」
「患者とか専門職とかを超えた一人の人間としてその関係性の中で人間中心のケアと街づくりを追求していくことが極めて重要だ」
と語っています。
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