里山の自然を満喫!アズワン鈴鹿ツアー



5月の大型連休中に2泊3日で開催されたアズワン鈴鹿ツアー。
天候にも恵まれて快適なツアーになりました。コミュニティ活動の一角、「すずかの里山」にも出かけて、大人も子どもも里山の息吹を満喫! ゆっくり、ゆったり過ごした皆さんの心に残ったものは……


↑アズワンツアーを終えて、参加者に感想を聞いてみました。
体で感じた心地よさとは…



里山で活動している高崎広さん。活動を通して近隣の人たちとの間柄やつながりが深まってきているそうです。


竹製のアスレチック。竹林の整備から出された竹を使って。





ツリーハウスに上って
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「ガイア公開講座」水城雄さんの非暴力コミュニケーション



5月18日、アズワン鈴鹿コミュニティを1会場に、Gen-Japan主催のユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」の公開講座が鈴鹿カルチャーステーションで開かれました。先回の辻信一さん(明治学院大学教授)の講座に引き続き今回が2回目で、講師は水城雄さん。ピアニストであり小説家で、非暴力コミュニケーション(NVC)の講師をしています。そのNVCの講座と後半は身体を使ったワークショップがありました。



日常会話が暴力的?

私たちの日常会話は、相手の話を聞くことよりも自分の意見を言うことの方が多いでしょうか。それが案外相手にとって暴力的になっているかもしれません。
水城さんが最近電車で見かけた女子高生の会話を例題に解説しました。

A子がスマホを見せながら「この服、チョーかわいくない?」
B子は「え! ダサー! やめときなよ」

というやりとりだったそうです。

「友達同士で、相手のことを否定しても喧嘩にならない仲良い関係なのでしょうね。B子が正直な気持ちを言ってもつながりが切れない関係…」と水城さん。
ただ、A子にとっては、ちょっとショックなリアクションです。
B子の評価やアドバイスの言葉は、A子にとって暴力的ではないでしょうか。
そういうつながりではなく、相手にとって非暴力なつながりを求めていくとしたらどんなリアクションがよいか、と問いかけられました。

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田植え真っ最中!SUZUKA FARM NOW!

緑眩しい季節。今年も鈴鹿ファームでは田植えの時期を迎えています。


軽トラに育てた苗がぎっしり積まれて


トレーの苗を田植え機にセットしていきます。


機械は苗を数本ずつ取って8列の幅で植えていく…


直線に運転するのも、難しそう


オペレーターは岸浪さん
「やっぱ、苗が綺麗に植えられるのは、代掻(しろか)きがうまくできてるからだね」なんだそうです。
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「ひとつ」の空気感をインストール


緑輝く季節です。連休中もアズワン鈴鹿コミュニティに各地から訪れていました。北は岩手県盛岡から、南は九州宮崎からと、参加者どうしも交流し合って、アズワンの空気を味わっていかれました。宮崎から参加した林順子さんがフェイスブックで写真と記事を発信しているので、ここに紹介させていただきます。(IWATA)


◆「誰もが安心できる社会は実現できる」  林 順子さん

三重県鈴鹿市にあるアズワンコミュニティに来ています。

普通の街の中で、たくさんの人が大きな家族のように暮らしている、「ひとつ」として暮らしているのを子どもたちと一緒に体験させてもらっています。

おふくろさん弁当、鈴鹿ファームなどの経済活動も社会的に事業として行いながら、みんなの里山を作ったり、子どもたちの保育事業もしたり、みんなの台所、買い物係的な役割があったり。

ひたすら穏やかで、心地がいいです。
「ひとつ」の空気感をインストールしています笑
そしてすでに自分の中でベーシックになりつつあるのを感じています。

本来の人の姿、社会の姿はこういうものだろうと思うから。
誰もが安心できる社会は実現できる。

強制や上下のない、お金に縛られない、誰もが本心で、その人らしく暮らせる社会。
暮らしのすべてが繋がっていて、心から安心できる暮らしがここにはあります。


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