GW中にアズワン鈴鹿ツアーに参加した千葉の市川恵梨子さん。フェイスブックで体験談を発信しています。ここに転載させて頂きました。
市川さんは――3姉妹のお母さん。チャクラ読んで整える人。コネクション・プラクティス認定講師「ラスール」。子ども発達インストラクター。あなたの Inner Life を整えるのがお仕事です♡(FBのプロフィールより)
アズワン・鈴鹿コミュニティーに行ってみた!市川恵梨子さん
「規則も命令も上司も責任もない? 幸せを運ぶ会社 おふくろさん弁当」の本を読んでから、行ってみたくて仕方がなかった、アズワンネットワーク・鈴鹿コミュニティー。
この日に行きます!と宣言したら、東京の勉強会で出会った人と仲間が一緒に参加することになった。宣言するって大事だ。
アズワンネットワークでは、もう10年以上前から、「人が人らしく生きるとは」をテーマに、サイエンズ・アカデミーでの研究やその学びを実践するコミュニティーづくりをしてきた。その中のひとつに「おふくろさん弁当」という名のお弁当屋さんがある。
サイエンズを知ると、観察が大事なこととか、自分の意図を明確にするとか、すごくNVCに共通することがたくさんある。
実際に、NVCがコミュニティーの中で講義されていたりする。
そのこともあって、行ってみたかった。
実際に行ってみて、感じたこと。
◉人々の安心感、つながり感がベースにすごくある
◉生活のペースがすごくゆっくり
◉会話のテンポもゆっくり
◉すごくほっこりして、なつかしい
どれも非常にあいまいな感想でごめんなさい・・・。
でもどうも言葉にするのが難しい。
ツアーの中で、これまでのコミュニティーの歴史について伺ったのだけど、「なぜそれをするのか」「どうしてするのか」という目的を常に確認していて、それが少しでもブレたら、いつでもその取り組みをやめる、ということが日常的に起こっている。
始めたなら続けなくちゃ、とか、そういうしがらみがない。
実にフットワークが軽いし、それについてみんなも寛大というか、「そっか〜」くらいな。
意図を明確に共有しながら、常に変化し、自分の内面と向き合うことをとことんやっている。そんな印象を持った。
日々のニュースを見ていると、人類はいったいどこに向かっていくのだろうか?と不安になる。
でもここでは、とてもシンプル。
安心・安全に暮らすこと。
その人らしく、ありのまま暮らすこと。
自由な自己表現ができる土壌と、場所があること。
社会が発展するために、国が機能するために、ルールやしがらみをこれまでたくさん作ってきたけど、もうそういうルールは必要ない気がしている。
一人の人間が自覚するだけでいい。
「わたしはこう在りたい」と。
鈴鹿コミュニティーでは、それができる心の土壌があり、支える経済もコミュニティー内で循環しており、物理的な場所もある。
一朝一夕でこれらができたわけではないけれど、こうやって作ってきてくれたことにとても価値がある。試行錯誤を繰り返してくれて、本当にありがとうございます。
今後も鈴鹿コミュニティーとつながりながら、私自身のコミュニティ形成をはじめようと思う。