水城ゆうさんのアズワン探訪記
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2015年11月9日〜12日、アズワンコミュニティ鈴鹿を探訪した、作家・音楽家の水城ゆうさんの探訪記を紹介したいと思います。
11月9日〜12日、NVC(非暴力コミュニケーション/共感的コミュニケーション)を日本で中心的に進めて来られた3人が来訪されました。
NVCは、国際平和運動から身近な人間関係の問題解決までを含んだ、今、世界中で活発になっている活動です。
おなじ世界をめざす仲間として共に歩んで行こう!と固い心の握手をし、交流が具体的に進み始めています。
NVCとアズワンの交流始まる…
その3人の一人、水城ゆうさんが探訪記を一気に書き上げてくれました(全11編)。
その1 | アズワンへ | 到着:「安心・安全」「だれも責められることのない社会」にはいりこんでいて、身もこころもほどけていっていたような気がする。 |
その2 | 上下関係がまったく、徹底的にないコミュニティ | 探訪スタート:徹底的にフラットな関係をキープするために、常にスクールで自分のなかで起こっていることを「調べる」システムができている。 |
その3 | 失敗しても許されるコミュニティ | 街のはたけ公園:だれもとがめない、責めない、責任を追及しない、失敗しても許される、むしろ失敗したことは「調べ」の対象としてみんなでかんがえる材料になる |
その4 | 収入の多寡で優劣はない | コミュニティスペースJOY:「収入の多い人がえらい」「収入がなかったり少ない人は肩身が狭い」といった価値観はない。 |
その5 | 甘えたいだけ甘えられる | コミュニティオフィス:なにか心配や困ったことがあれば、とにかくオフィスに行けばなんとかなる、そんな安心感があることによって、人々はのびやかに生活し、仕事し、活動していける。 |
その6 | スープのさめない距離 | コミュニティハウスえぐち:リアルな付き合いは歩いて行ける距離、スープのさめない距離にいることが、お互いの安心につながるのだろうと思う。 |
その7 | 一人一人が大事にされる職場 | おふくろさん弁当:自分が失敗してもしかられない、ということがわかっている職場で、人はどれだけのびのびと自分の能力を発揮できるだろうか |
その8 | 奇跡のピアノ | 鈴鹿カルチャーステーション:このピアノを使って「音楽瞑想」をごく短くやらせてもらったのだが、それはそれはすばらしい体験だった。 |
その9 | 鈴鹿の里山で遊ぶ | すずかの里山:子どもに返った気分でたっぷり遊ばせてもらった。昼には、木漏れ日の下でおふくろさん弁当をいただいた。 |
その10 | お互いに十分に聞き合う姿勢 | サイエンズスクール:どんなことを話しても、最初から最後までしっかりと聞いてもらえる・・・本当に居心地がよかった。 |
その11 | そこに行ってみる方が百倍もそのすばらしさ、貴重さがわかるだろう | NVCワーク:感想を求めても、とっても深い自己共感をともなったことばが帰ってきて、びっくりした。 |