アズワンコミュニティの魅力って?

12月13日~17日、韓国の共同体「ウドンサ」から、青年3名がアズワンコミュニティを訪問。その3人のインタビューから、アズワンコミュニティの魅力をレポートしてみたいと思います。


     (写真はクリックすると拡大します)
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「ウドンサ」というのは、今、韓国で注目されている青年共同体の一つで、2年ほど前から始まったそうです。(詳しくは、「PIESS NETWORK South Korea Now」
★ウドンサの青年達をご覧ください)


     (ウドンサがあるマンションと室内のリビング)

最初から共同体作ろうと始まったわけではなく、ある仲間でいろいろ話すうち、
一緒に住んでやってみようかとなって、一緒に住んでみるとイイ感じで、
一緒に働くのもいいなーとカフェ経営もしたりと展開してきました。
でも、だんだんメンバーも増えてきて、ウドンサが大きくなっていく過程で問題や葛藤もあり、そういう時にアズワンコミュニティの観方、視点が自分の心を開いてくれたそうです。

フンちゃん(33歳男性)
一緒に暮らし、一緒に働いたりしていると、
いっぱい話すこともある。
一般の職場で受けるストレスも、
あまり受けないですむ。
食べ物も、自分たちで農業をして収穫したり…。
こんなふうに自分のエネルギーを使いたい。
けれど一方で、「コミュニティとは一体何か?」
ということを考えてきて、
そういうことの前に、いい関係、ストレスのないお互い安心できる関係が
コミュニティの大事なことだなーと気づいた。
韓国にもいろんな共同体があるけれど、自分の知る限り、
そういう人と人の関係を大事にするコミュニティは無い。
韓国で出版された「人の本性に適った社会」を読んだり、小野さんの韓国講演を聞いたり、懇談したり、11月の「マイライフセミナー」に参加したりして、状況はいろいろちがうけど、日常で発生する人間関係の問題に対して、研究したり、それをまたコミュニティに反映しているところに魅かれる。
アズワンコミュニティのシステム、仕組みがどうなっているのか?!
学びたい。


アッちゃん(31歳女性)
これまでウドンサでやってきて、また韓国で開催された「マイライフセミナー」や「自分を知るためのコース」を通して、今まで、普段は何も考えず、注目もしていなかった部分に目を向けてみると、「これが大事だなー」と自分に迫ってきて、今まで見えなかった人との関係で起こる素直な気持ちが見えてきた。
「本当の本当の本心は?」と、私の本当に関心が出てきた。

親しい人同士が何故仲悪くなるのか?、本来親しいはずのものが…?!
「どんな社会に住みたい?」との問いに、スタッフの佐藤さん、みゆきさんの話を聞いて、本に書いてあるだけでなく、アズワンコミュニティには『実際にあるんだなー』と思った。
そして人と人の関係を大事にしている、そういうことに関心を持つ人たちのコミュニティってどんな?と興味が湧いた。


ウドンサのメンバーがアズワンコミュニティに興味を抱くようになったのは、今年1月に韓国からの訪問団に加わった、ジンちゃんの体験談からでした。
ジンちゃんは、ウドンサに帰るなり、荷物もほったらかしで、
「とんでもないものを見てきた!!」と言わんばかりに話したそうです。

ジンちゃん(34歳女性)
暮らしの中に理想が入っている!
初めて会う人だけど、初めてじゃないようで
心から迎えてくれている。
自分には、自然に心開いている人になりたいという理想があった。
それを修行とかでなくて、暮らしの中でそうなっていけそうだ。
自分たちもこんなふうに進んでいきたい!と方向がはっきり見えた。

人と人の関係、親しい間柄を求めながらも、
親しい者同士が何故仲が悪くなってしまうのか?

日々の暮らしの中で起こるいろんなことを、修行や瞑想など我慢してがんばって解決するでなく、また個人の問題として自分だけでなんとかしようとするのでなく、暮らしの中にしらべる機会を設け、みなと共に楽しく明らかにしていきながら(話し合いながら)、その結果として、お互いが進んでいくコミュニティ。
そういうところに魅力を感じているようです。

ウドンサからは、来年には3か月間のアズワンコミュニティ滞在を考えている人が数人います。また、韓国のサイエンズスクールコースへの参加希望者も続きます。
こらから共に、「やさしい社会」を探りながら進んでいけそうで楽しみです。

韓国だけでなく、日本各地から訪れる方々が増えてきたこの一年。
アズワンコミュニティの深まりとともに、さらにますますここを訪れる人が増えていきそうな予感がします。

(記事 中野敏美)
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